登坂不動産で働く永瀬財地(山下智久)は、営業成績No.1を誇る営業マンです。
営業成績No.2の桐山貴久(市原隼人)は、そんな永瀬にライバル心を抱いていました。
ある日、アパート建設予定地の下見に来た永瀬は、その土地にあった祠を壊します。
すると、突然雨雲が現れ、風が吹きつけ‥。
ミルトモ 編集部
目次
【ネタバレあり】ドラマ『正直不動産』第1話あらすじと感想
新人教育を任される永瀬財地(山下智久)
永瀬財地(山下智久)は、人に好感を与えるトークスキルでみんなを魅了し、登坂不動産で営業成績No.1を誇る営業マンです。
そんな永瀬にライバル心を抱くのは、営業成績No.2の桐山貴久(市原隼人)。
営業部長・大河真澄(長谷川忍)は、優秀な永瀬を頼りにしています。
大河は、新入社員・月下咲良(福原遥)の指導を、永瀬に任せる事にしたのでした。
ミルトモ 編集部
ライアー永瀬財地(山下智久)
永瀬が担当する顧客・石田努(山﨑努)と石田の娘・真紀との商談に同席することになった月下。
石田は、50年以上続けてきた和菓子屋を畳んで、アパート経営をしようと考えていました。
永瀬は「我々を信用して下さい。これは石田さんだけではなく、娘さん、お孫さんの為でもあるんです」と言います。
さらに、和菓子の作業場を畳んでアパートにする話も進み‥。
商談に同席した月下は、永瀬の嘘偽りのない営業スタイルに感激します。
しかし、桐山は、永瀬が陰で「ライアー永瀬」と呼ばれている事を月下に教えるのでした。
ミルトモ 編集部
嘘がつけなくなった永瀬財地(山下智久)
アパート建設予定地にある祠を、自分で壊すことにした永瀬。
祠の石碑にヒビが入ったと同時に、雨雲が現れ、砕け散った石の中から強い風が吹き出し、風が永瀬を襲った後、嘘のように晴れ上がります。
会社に戻ってきた永瀬は、いつも通りみんなに挨拶をしようとするのですが‥。
自分の暴言に驚いた永瀬は、口を押えて会社を早退することにしたのでした。
ミルトモ 編集部
顧客を桐山(市原隼人)に取られる永瀬(山下智久)
マスクをして出社した永瀬は、「俺にとっての千三つ(せんみつ)は、千の言葉の中に真実が三つだけ」と月下に言い、自分が嘘をついて契約を取ってきたことを説明します。
月下は、東京に就職したばかりの女性・柿沢を接客することになり、桐山は、石田の娘・真紀に自分の名刺を渡しました。
一方、病院で検査を受けている永瀬は、何の異常も見つけられない医者に「やぶ医者」と言って怒っています。
その後、石田の担当は、永瀬から桐山に代わるのでした。
ミルトモ 編集部
契約が取れない永瀬財地(山下智久)
永瀬からの助言で、石田は契約を解除することにしました。
社長室に呼ばれた永瀬は、「失敗を取り返せなかったら、この仕事を辞める」と社長・登坂と約束します。
永瀬の会社と提携している銀行の融資担当・榎本美波(泉里香)は、そんな永瀬を結婚相手のターゲットに選びました。
タワーマンションから、古びたアパートに引っ越してきた永瀬。
月下は、柿沢との契約が取れそうでしたが、リスクに気づいた永瀬の助言で、契約書にサインをもらう事は出来ませんでした。
永瀬は、社長・登坂から「出て行きなさい」と言われ‥。
ミルトモ 編集部
顧客を取り戻し、信頼を得た永瀬財地(山下智久)
次の仕事を探そうと考えていた永瀬の所に、月下がやって来ます。
柿沢は、永瀬の助言に感謝し、再び部屋探しを月下に頼んで来たのです。
和菓子作りを続けることにした石田は、1棟目のアパートを永瀬に任せることに決めました。
「儲からないのに、なんで50年も菓子作っているのか聞いたな。大した理由じゃない。俺の菓子食うと、みんな、幸せそうな顔をする。だから続けられた」
「それは、1円にもなりませんね」
「でも、仕事とはそういうもんだ」
永瀬は石田と話しながら、気になっていた祠の事を聞きました。
永瀬が壊した祠は、江戸時代に偉いお坊さんが疫病神を封じ込めた祠だったのです。
ミルトモ 編集部
ドラマ『正直不動産』第1話まとめ
祠を壊した祟りで、嘘がつけなくなった永瀬。
永瀬は、嘘をつくことで、営業成績No.1になったと思っていました。
しかし、永瀬は嘘をつかなくても顧客を取り戻し、さらに、顧客の信頼も得ることが出来たのです。
物件を見ただけで、その物件のリスクを推察することが出来る永瀬は、かなり優秀な営業マンと言えます。
永瀬は嘘をつかなくても、営業成績No.1になる実力があるのではないでしょうか。
社長・登坂は、永瀬をどう思っているのでしょう。
第2話で、永瀬は、家賃に関するトラブルがある物件を扱う事になります。
永瀬がどんな営業をするのか楽しみです!