『捨ててよ、安達さん。』第9話あらすじ・ネタバレ感想!北村匠海が登場!今回、安達さんが捨てる意外なものは?

『捨ててよ、安達さん。』第9話

出典:『捨ててよ、安達さん。』公式ページ

安達さん(安達祐実)は朝から家事分担ができない夫に対してイライラしていました。

そんな時、失恋をきっかけに金髪にした西村マネージャー(西村晋弥)からドラマのために前髪を5㎜切って欲しいと言われます。

その夜、安達さんは夢の中でも荒れていました。

そんな安達さんの目の前に、娘の姿をした『10年前の自分』(新井美羽)が現れました。

仕事がなくて落ち込む10年前の自分と共に、『みんなの安達祐実のイメージを壊そう!』と盛り上がる安達さんの前に、もう一人現れたのは北村匠海の姿をしたあの人でした。

『捨ててよ、安達さん。』前回第8話のあらすじと振り返り

この日は捨ててよプレゼンコーナー史上もっとも卑屈なキャラクターが安達さん(安達祐実)の夢に登場します。

それは、かつて安達さんが交際していた男性と釣り合うようにと無理をして買った値段もヒールも高めの靴(早織)でした。

彼女は、10数年間箱の中にいて日の目を見なかったことで暗い性格になってしまったと言います。

自分の顔など見たくないのだろうと言う靴ですが、安達さんは「そんなことない」と慰めつつ過去の大恋愛のことを思い返します。

彼との思い出は決して悪いものではなく、背伸びしてしまった自分が嫌になってしまったことで別れてしまったのでした。

初めて自分で買った良い靴のことは気に入っていたので、捨てていなかったのです。

安達さんは元カレとの思い出が詰まった靴をオークションに出すことにすると、靴は案外高く売れたのでした。

【ネタバレ】『捨ててよ、安達さん。』第9話あらすじ・感想


キッチンペーパーのストック

朝、安達さん(安達祐実)が家事をしていると、キッチンペーパーのストックが切れていることに気がつきます。

ストック品の購入は夫の役割。

「キッチンペーパーは?」とメッセージで海外にいる夫に尋ねると、忘れていた模様。

「言ってくれたら買っておいたのに」と他人事のように言う夫。安達さんはイラっとします。

夫は続けて、髪を切ろうと思うんだけど、どんな髪型がいいかと呑気なことを言ってくるので安達さんのイライラは最高潮に達してしまいました。

そして、迎えに来た西村マネージャーを見てビックリ。なんと彼は金髪になっていました。

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リビングの片付けをしていた安達さんはリビングのゴミを集めますが、やはりテレビの下のゴミ箱はスルーします。あのゴミ箱には何が入っているのでしょうか?

好きな髪型にするということ

西村マネージャーは失恋をきっかけに思い切って金髪にしたということですが、彼がそういうタイプの人だということに安達さんは意外に感じていました。

「安達さんは失恋して髪型を変えたことないんですか?」

女優である安達さんは好きに髪型を変えることはなかなかできません。

それは、マネージャーである彼が一番よくわかっているはずです。

安達さんはまた少しだけイラっとします。

今日の仕事は、共演した北村匠海(北村匠海)と取材を受けるというもの。

取材は和やかに進み、安達さんも西村マネージャーも北村の好青年ぶりにすっかり虜になりました。

西村マネージャーにいたっては、苗字が一文字違いな上に学生時代はバンドでリードボーカルとギターをやっていたから北村と共通点があるなどと言っています。

取材の帰り、安達さんは西村マネージャーから『家政婦はFBI』のヘアメイクから5㎜前髪を切るようにと言われていることを聞かされます。

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役者は自分の身体そのものが商品です。それは髪の毛も同じということですね。だから失恋したぐらいで髪の毛を切るわけにはいかないのです。自分が好きな髪型にすることができないというのは、大変ですね。

10年前の自分

今日は一日中イラっとさせられっぱなしだった安達さんは、むしゃくしゃしながらベッドに入りました。

安達さんは夢の中でも髪型のことや夫のことで文句を言っています。

「おっさんの髪型なんてどうでもいいわ!アフロでもパンチでも好きにしろや!」

リアルな安達祐実が吐きそうもないセリフを吐く安達さん。

「だからその髪型なの?」

謎の少女(川上凛子)に言われて鏡を見ると、安達さんはド金髪でした。

かなり攻めた髪型になったことを喜んでいると、今夜の捨ててよ候補が現れました。

迎え入れると、そこには娘(新井美羽)が立っていました。

「あんたいつまで起きてるの?早く寝なさい!」

「私、あなたの娘じゃありません」

…これって反抗期?安達さんが戸惑っていると、娘はこう言いました。

「私は10年前の安達祐実です」

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とうとうモノではなく『思い』そのものがやってきました。安達さんは現在38歳なので、アラサーの自分ということになります。さて、娘の姿をした過去の安達さんは何を訴えるのでしょうか?

10年後の私に聞いてみたいこと

まさか10年前の自分が娘の姿をして出てくるとは…安達さんは驚きますが、なんだか嬉しそうにしています。

「夢ですもん。そういう時もありますよ」

「敬語なんだ」

「年下なんで」

10年前の安達さんは、自分が10年後の娘の姿をしていることを知って少し安心します。

謎の少女のようだったらどうしようと思っていたからです。

「十分可愛いわよ!これは親バカじゃないからね?」

10年前の安達さんと金髪の安達さんは、娘は生まれた時から可愛かったと2人で盛り上がります。

安達さんは、この際聞いてみたいことはないかと過去の自分に尋ねます。

すると、過去の安達さんは意外なことを聞いてきました。

「今の私の仕事はなんですか?」

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安達さんはとてもアラフォーには見えませんが、娘がやってくる前にやけに優しい少女に「いつもそうしててよ~」とからかったり、娘の姿をした過去の自分を可愛がる様子はおばさんのソレです。そういう姿を見ると、安達さんも人間なんだと、なんだかホッとします。

理想の私

現在の安達さんは変わらず役者をやっていて、今は主演を務めていると答えると、過去の安達さんは安心した様子です。

しかし、再婚して男の子まで産んでいると聞くと、ここは夢の中なのだから自分の願望を表しているだけではないかと疑い始めます。

実は、10年前の安達さんは仕事がなく、完全にネガティブモードに入っていました。

子役として大ブレイクした後、10代の頃はまだ良かったものの20代はかなり苦しかったと過去の安達さんは話します。

子供もいるし、自分では大人になっているつもりでも、なかなか年相応の役が来ず、変にネームバリューばかりあるので、もしかしてオファーしづらい女優なのでは?と、どうすれば払拭できるか日々悩んでいました。

そんな過去の安達さんに同情する少女。

そんな少女に安達さんは同じ安達祐実なのにいつもと態度が違うと文句を言います。

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確かに、世間は安達さんが結婚して子供がいるということはわかっていても、どうしても子役の安達祐実のイメージから脱することができていませんでした。そのためか、10年前は安達祐実さんの姿を画面で見ることは少なかったように思います。

私は頑張ってる

「あなたは理想の私。私とは違う」

幸せそうな安達さんを、過去の安達さんは羨みます。

「いいなぁ。幸せそうなだなぁ」

確かに今は幸せだと思っている安達さん。でも、今の安達さんにだって色々あります。

夫と上手くいかないときだってあるし、仕事もさせてもらえてありがたいけれど、やっぱりどこかでなんで私がこんなことしなくちゃいけないんだろうと思うときもあります。

「したい髪型もできないし、役者って不自由だなと思ったり」

何もかも面倒になって全部やめたいと思うこともあります。

「やめないけどね」

色々頑張って、頑張りすぎないように頑張って、家族のこともバランスをとりながらやっているのです。

「何もしないで今の生活手に入れたわけじゃないから。」

いいなぁと言われると、なんかちょっと引っかかると安達さんは言います。

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「バランスをとっている」。これが、このドラマで共通している安達さんのライフスタイルです。常にバランスを取るということが安達さんにとってとても大事なことなのだということがわかります。

安達祐実は誰のもの?

「そうですよね」

過去の安達さんはすぐに納得します。

たとえ金髪の安達さんが理想の自分だとしても、今の自分よりは10年分頑張っているのです。

「すごいことです。頑張りましたね!」

過去の自分に褒められて、今の安達さんは少し嬉しくなります。

安達祐実は2歳でデビューして気がついたらこの仕事をしていました。

人の顔色を伺ったり、大人が欲しい言葉を想像して言ったりして成長し、大人になると仕事がなくなって自分のアイデンティティがわからなくなってしまいます。

それを周りの大人のせいと思っていたこともありました。

「安達祐実って私なのに誰なんだろうって。誰のものなんだろうって」

「誰のものなんだろうね」

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素人の我々にとってはほとんどが自分は自分のものだとしていますが、安達さんのような立場の人だとそれがわからなくなってしまうのも無理はありません。これはいわゆるスターの悩みでもあると思います。

北村匠海登場

今の安達さんはしばらく考えたのち、ハサミを取り出します。

「やる?」

2人の安達祐実は、みんなのための安達祐実を捨てよう!と言って髪の毛を切ろうとします。

しかし、それを止める人がいました。

その人は北村匠海の姿をしていますが、眼鏡をかけています。

「10年前の西村です」

「かっこよくなりすぎだろ!夢の中だからって」

北村匠海はおもむろにギターを取り出し『夕焼け小焼け』を弾き語ります。

「うっとりさせるんじゃないよ!いい声で!消えろ!」

安達さんは追い出そうとしますが、少女が引き止めます。

「ダメですよ。話し合ったじゃないですか。黒髪ロングヘア―のイメージは維持するって」

髪を切りたがる過去の安達さんに西村マネージャーがそう諭すと、過去の安達さんは走って逃げだしてしまいました。

その時、今の安達さんは、自分が30歳くらいの時にバッサリと髪の毛を切ったことを思い出しました。

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北村匠海に憧れる西村マネージャーに引っ張られて、安達さんは西村さんを北村さんに変換して夢に連れてきてしまいました。平然としている西村さん(北村匠海)に、安達さんがいちいちツッコミを入れるのが面白かったです。

ドラマが決まりました。

「奇天烈…」

目が覚めた安達さんの第一声はそんなものでした。

そして安達さんは美容院に行き、バッサリショートにして金髪にしてくれとオーダーします。

「ドラマは?」

「大丈夫。いっちゃって!」

美容師が安達さんの髪の毛にハサミを入れようとした瞬間。

それを止めた人がいました。西村マネージャーです。

「間に合った!」

最悪のタイミングで現れた西村マネージャーは、安達祐実本人役のドラマが決まったと話します。

「安達祐実役なんて毎日毎日やってるわ!」

「そういう哲学的なことじゃなくて。ドラマです!」

結局、安達さんは前髪を5㎜だけ切ることになってしまいました。

『捨ててよ、安達さん。』第9話まとめ

今回、安達さんが捨てたのは髪の毛、しかも5㎜だけでした。

安達さん、1話を通じてずっと荒ぶっていましたね。

もしかして、実際もよっぽど腹に据えかねていることなのかな?なんて思ってしまいました。

最後に前髪だけを切ることになってしまった安達さんのしょぼくれた顔は、今流行りの『しわしわピカチュウ』みたいで、とてもキュートでした!

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