『捨ててよ、安達さん。』第1話あらすじ・ネタバレ感想!安達祐実のドキュメンタリー!素敵ドラマがスタート

『捨ててよ、安達さん。』第1話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『捨ててよ、安達さん。』公式ページ

ある日、安達さん(安達祐実)は女性誌の編集長から断捨離の連載企画を提案されます。

編集長は毎回安達さんの私物を一つずつ捨てて欲しいと依頼します。

その日の夜、安達さんが眠りにつくと、夢の中に謎の少女と安達さんの代表作が完パケされたDVDが擬人化されて現れ、自分を捨てて欲しいと主張。

突然のことに戸惑う安達さんですが、少女らと話すうちに自分の中にある思いを告白し始めます。

朝目覚めた時、安達さんが出した答えとは?

『捨ててよ、安達さん。』の見どころ

安達祐実さんが10年ぶりに地上波連続ドラマの主演を務める今作。

芸歴36年目にして最初で最後の安達祐実本人役を努めます。

安達さんが女性誌の連載企画を受けたことをきっかけに、様々な自身の捨てられないモノを捨てていきます。

各回その”モノ”が擬人化されて安達さんの夢に現れ、自分を捨てて欲しいと名乗り出ます。

モノを演じるのは豪華俳優陣。

シュールな夢の世界で、どんなゲストがどんなモノになって出てくるのか、楽しみの一つになっています。

安達祐実さんのリアルとフィクションが入り混じった『安達さん』の心を紐解く物語の始まりです!

【ネタバレ】『捨ててよ、安達さん。』第1話あらすじ・感想


「手放して心地よく暮らすひと。」

安達さん(安達祐実)は女性誌の編集長に断捨離をする連載企画を持ちかけられます。

テーマは「手放して心地よく暮らすひと。」

編集長は、全12回でできれば安達祐実本人の私物を毎号一つずつ手放して欲しいと言います。

その方が読者の共感を得られやすいからです。

その夜、安達さんは子どもが寝静まった後、『捨てるものリスト』の作成を試みますが、なかなか思いつきません。

本棚を探った時、一枚のDVDが挟まっているのを発見しましたが、安達さんはそのまま元に戻します。

そして、寝室に入りストレッチや読書などをして就寝しました。

moyokomoyoko

ドラマの『安達さん』は女優であり妻であり、母である完全に安達祐実さん本人です。夫がカメラマンなのも実際と同じです。すでにドキュメンタリーを見ているかのような気分です。

突然の訪問者

安達さんは撮影で3ヶ月間海外に行っている夫のセーターの毛玉を剃刀でショリショリしながら、自分は夢を全く覚えてないことをラッキーだと自慢します。

これ以上頭の中を色んなことで詰め込んでおきたくないからです。

「だからって、寝るの3時間は短くない?」

安達さんの後ろで少女が疑問を投げかけてきました。

その少女と何気ない会話をしていると、玄関のチャイムが鳴ります。

少女はその突然の訪問者の女性(貫地谷しほり)を家の中に招き入れました。

「では、始めます」

「何を?」

「面接」

訪問者は、背筋を伸ばしてこう言います。

「私、安達さんに捨ててもらうためにここに来ました」

moyokomoyoko

どうやらここは夢の中のようです。謎の少女が安達さんと一緒にいますが、彼女についての説明はありません。娘にしては幼い気もします。一体何者なのでしょうか?

訪問者の主張

何の事だかさっぱりわからない安達さんですが、彼女はショートスリーパーなのでサクサクと事を進めなければなりません。

訪問者は自己紹介を始めます。

「私、安達さんの代表作と世間で言われていた作品のDVDです」

彼女は安達さんが4年前、20年ぶりぐらいに会った当時のスタッフに、円盤化されていないその作品をDVDに完パケしたものを貰ったことで安達さんの元にやってきたものの、貰ったその日に本の間に挟まれ、4年が経過してると話します。。

そして、先ほど本棚から久しぶりに安達さんに認識されたもののすぐに戻されてしまったのです。

「期待して待ってるのも正直しんどいなって」

moyokomoyoko

なるほど、このドラマはどうも擬人化したモノたちが次々と安達さんの夢の中に現れては、彼女に捨てて欲しいと迫ることになっているようですね。それにしても安達祐実さんは本当に3時間睡眠なのでしょうか?だとしたら超ショートスリーパーですね!

4年間一度も見てないDVDを捨てられない安達さん(安達祐実)

安達さんはモノが人の姿をしていることなど色々と解せないことがあるのですが、そんなことはおかまいなしに面接はどんどん進んでいきます。

「明日はちょうどゴミの日だよ。どうする?」

即決を迫られて、慌てる安達さん。

DVDはハッキリして欲しいと訴えます。

確かに安達さんはDVDを一度も観ていませんでした。

ちゃんとしなくちゃ、観なくちゃとは思っていましたが、それを手に取ることはありませんでした。

「でも、なんかそういうもんなんじゃないかな」

ここにあればいつか観るかもしれないし、などと安達さんは毛玉ショリショリを再開して色々と言い訳を並べます。

「安達さんは捨てたくないんだ」

さらに4年前に本棚にしまったのは、子どもが遊んでしまうからと言い訳を続けます。

しかし、子どもは当時ももうそんな歳ではありませんでした。

「言い訳ばっかり!私はもう疲れたの」

どうせ観ないのだから、きっぱり捨てて欲しいとDVDは訴えます。

moyokomoyoko

安達さんとDVDは、すっかり長年交際してシビレを切らした女性が恋人に結婚を迫っているかのような関係になっています。確かにみんなに心当たりがあることだと思いますが、相手はあの作品が入ったDVD。他にも事情はありそうです。

同情するなら観ておくれ!

安達さんがこれまでDVDを観なかったのは、自分の中でこの作品は生きているし、わざわざ観る必要がないと思っていたからです。

観ないからといって、いらないわけではないのです。

「本当につまならくなったな」

DVDはため息をつきます。

その言葉を聞いた安達さんは、私の何がわかるのだとDVDに尋ねます。

「わかるよ!あんたの芝居はここに刻まれてるんだからね!」

でも、それはその時にやっていた役であって安達さん本人ではありません。

しかし、DVDはその芝居の向こうにいる安達祐実本人の熱を感じていると言います。

安達さんの体当たりな感じを受けて、感動したとDVDは語ります。

そして、おもむろに土下座して言います。

「同情するなら観ておくれ!」

moyokomoyoko

出た~!間違いなくあの作品だと思ってはいましたが、ついに決め台詞が飛び出しました。正確には「同情するなら金をくれ!」ですが…。

捨ててよ、安達さん。

DVDにだってわかっています。

この作品を観て、安達さんが懐かしさだけを感じるわけではないことは。

「でも、一切観ないのはどういうこと?」

「簡単に言わないで」

安達さんは、今までずっとあの作品の安達祐実として見られていたけれど、それがようやく最近になって解放されてきたのだと話します。

「観ちゃったらまた引っ張られるかもしれない」

DVDはイメージなど気にするなと言います。

「捨ててよ、安達さん」

DVDは、安達さんのことを縛りつけたくてここにいるわけではないのです。

「自信持てよ、あんたはあんたなんだから!」

少女も、世間はとっくに安達さんのことをわかっていて、認めてあげていないのは安達さん本人だけだと言います。

「逃げなくていいんだよ。一緒に走って行けばいい」

その言葉で、安達さんは納得することができました。

moyokomoyoko

ここで急遽ものすごく深い話になりました。あの作品に対する安達さんの思いはご本人にしかわからないものだと思います。でも、少女が言っている「世間はとっくにわかっている」という言葉は何度もうなずけます。

あんた自身は誰のもの?

「頑張ったよね。私、頑張った」

過去の自分を認めることができた安達さんは、DVDを捨てることを決めました。

しかし、少女は続けます。

「楽になれるもんね、捨ててしまえば目に入らなくなるから」

DVDが無くなっても、また同じような人がやってくるでしょう。

安達さんはそのたびに見えないところに追いやるのでしょうか?

それともまた相手に捨ててくれと言われるのを待つのでしょうか?

「安達さんはモノをいっぱい持ってるよね。それは誰のモノ?」

「私のモノ」

「じゃあ、あんた自身は誰のモノ?」

安達さんはこの禅問答についていけません。

少女は、捨てられてしまうDVDのために少しセンチメンタルになっているようです。

moyokomoyoko

これは安達さんと安達祐実さんが自分自身と向き合う物語になっているようです。その答えは、12個のモノを捨てた時に見えてくるのでしょうか?

お別れの時

安達さんたち3人は、最後にみんなでDVDを観ることになりました。

「私、良い芝居してんじゃん」

「あんた大したもんだよ」

「やだ、私まで泣いてる…」

作品は感動のフィナーレを迎えました。

安達さんには、この作品を演じた12歳から大事にしていることがあると言います。

それは、『強くて優しい人になりたい』という気持ちです。

DVDは、自分の中身が安達さんの中でちゃんと生きていることを知りました。

そして作品を観終わった後、安達さんはDVDを捨てるのではなく、人にあげることにしました。

「ありがとう」

「さようなら、安達さん」

安達さんは娘にDVDをあげました。

娘は、作品を観て展開がめちゃくちゃだと言いながら、お母さん演技うまいねと褒めてくれました。

moyokomoyoko

それにしても、夢の中に出てきたあの少女、一体誰だったのでしょうか?

『捨ててよ、安達さん。』第1話まとめ

なんともシュールな、いかにもテレ東深夜枠ドラマらしい作品が始まりました。

しかし、ただシュールなだけでなく、リアリティも潜んでいて非常に見ごたえがありそうな展開になっています。

安達さんが一つ目に捨てたのは、彼女とは切っても切り離せない“あの超名作ドラマ”のDVDでした。

この作品を向き合わせるとは、一発目から攻めるね~!というのが感想です。

そして家の中で家事をしながら話す安達祐実さんの自然な演技は、さすがの一言です。

そして、何より可愛らしい!

今後何を捨て、どんなことと向き合うのか、これからの展開が楽しみです!

※『捨ててよ、安達さん。』次回第2話も続けて読みたい方はこちら

『捨ててよ、安達さん。』第2話あらすじ・ネタバレ感想!輪ゴム、レジ袋が擬人化。捨てられないモノあるあるは必見!