アニメ『サマータイムレンダ』第13話あらすじ・ネタバレ感想!いよいよ物語も後半戦!14年前の出来事が明かされ……?

出典:サマータイムレンダ公式ページ

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「少年ジャンプ+」で累計閲覧数1億3千万回を突破した田中靖規原作の人気作品『サマータイムレンダ』。

5週目の7月22日。

意識が戻ると、ひづるが慎平をタイムトラベラーであると確信したタイミングでした。

潮の力でこれまでの体験をひづるに伝えると、慎平を信じてともに行動することを決めます。

しおりの「影」を確実に仕留めるため、一行は小早川家へ向かいますが、ひづる(竜之介)が予想外に襲撃されてしまいます。

全滅した慎平は6週目を迎えたと思いましたが、14年前の世界――ひづるの記憶の中にいました。

早速、アニメ『サマータイムレンダ』第13話をレビューしていきたいと思います。

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【ネタバレあり】アニメ『サマータイムレンダ』第12話あらすじ・感想

赤い着物に白髪の少女……彼女は日都ヶ島の神様たるヒルコ様であり、「影」たちの「オカアサン」だと朱鷺子は語ります。

彼女は最初にコピーした人間である”ハイネ”という少女の姿をしていました。

栄養不足で足が動かなくなってしまったハイネに、菱形家は代々「食餌」と称して死人を与えてきたそうです。

この日、ハイネの前に差し出された二つの死体のうち、片方は潮のものでした。

父・青銅の行いに激昂する窓でしたが、そんな兄に対して怒りを露わにした朱鷺子は、窓がそういった思考の持ち主だからこそ、代わりに自分が行ってきたのだと明かします。

さらに、ハイネが死んだら、窓と朱鷺子の母も死んでしまうのだと告げました。

慎平は「潮」に合図をしてハイネへ攻撃を仕掛け、その隙に「潮」は潮の死体を奪還します。

ハイネは巨大な怪物を操り抵抗、「潮」が何とか対抗しますが、現れた四本腕の「大きな影」は澪を人質に取り、慎平は指を切り落とされてしまいました。

そして、「大きな影」は朱鷺子と、朱鷺子を庇った窓を撃ち殺します。

慎平が絶対絶命のピンチに追いやられる頃、洞窟内で遭遇したらしいひづると凸村がやって来ました。

致命傷を負い、血まみれのひづるは「大きな影」の頭部を撃ち抜くと、最後の一発で慎平を殺し、ループさせようとします。

しかし、「大きな影」は吹き飛ばされていなかった部分の腕で銃を扱い、逆にひづるを撃ち殺しました。

凸村も銃殺されてしまいますが、その攻防の間に、慎平は旧病棟から持ってきていた毒薬を飲み、自殺を図ります。

そうして手の施しようがなくなった時、「潮」もハイネの侵食に耐え、むしろ侵食し返すほどの力を発揮していました。

次の瞬間、慎平はひづるにタイムトラベラーだと言い当てられた時間まで戻っていました。

前回と違うのは、隣に「潮」の姿があることです。

慎平は、まさに今、未来から戻ってきたとひづるに告げるのでした。

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【ネタバレあり】アニメ『サマータイムレンダ』第13話あらすじ・感想

5週目の幕開け

――7月22日(5週目)。

ひづるにタイムトラベラーだと言い当てられた瞬間に戻ってきた慎平と「潮」は、これまでの出来事を明かします。

その中で、慎平が観測する世界は事実になる、という「大きな影」の言葉を確認したひづるは、慎平の右目が元々ハイネのものならば、その目は「影」で出来ているのだと推測しました。

そして、その目を授けたのは「潮」だと予想します。

「潮」の力でこれまでの出来事を体験したひづるは、前回の出来事や失敗を受けて、今回は慎平たちと行動をともにすると決めました。

一方その頃、話をするために父・青銅のもとを訪れた窓は、すぐさま追い返されそうになりますが、母(櫻庭有紗)の擁護によって夜に時間をもらえることになります。

部屋から立ち去った青銅は何者かに電話をし、慎平やひづる、生前の潮など、「影の病」を調べている人間たちの存在について言及しますが、あしらわれてしまいました。

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「母に呼ばれて」通話を切った青銅の電話相手は、青銅も「マザコンめ」と言ってることから母への愛が強いことがわかりますが、母といえば頭を過ぎるのが「オカアサン」で……。

再び小早川家へ

14年前、竜之介を殺したのはハイネだったと、ひづるから明かされた慎平たち。

さらに、ひづるはハイネと「友達」だったのだと話します。

前回の行動をなぞりつつ、小早川家へ向かうひづる――もとい竜之介を見送り、慎平、根津、「潮」は路地裏に身を隠しました。

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前回はいなかった「潮」がいることで、「しおり」の捕獲にも進展が見られるかと思いましたが……。

「潮」の新たなコピー能力が発覚したところで、竜之介から連絡が来る頃合いになり、じっと待機していると、大きな物音が……。

思わず音がした方向を見やると、二階から飛び出してきた竜之介が血まみれで倒れていました。

竜之介をそんな姿にしたのは、四本腕の「大きな影」と、ハイネでした。

思わぬ襲撃

ハイネによって慎平の腕につけられた黒い手形……それがハイネたちの道標となり、慎平の行方は把握されていました。

あの夏祭りの夜から、ハイネも慎平と同じようにループしていたのです。

根津は「大きな影」の影をネイルガンで撃ち、縫い留めようと試みますが、効果はないまま殺されてしまいます。

続いて慎平が狙われますが、「大きな影」よりも早く「潮」が慎平を殺し、自分とともにループさせました。

「潮」は去り際に「大きな影」の腕一本をコピーし、何か情報を得ようとしましたが、その中身は空っぽでデータがなく、どうやって動いているかもわからないと慎平に告げます。

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ハイネと「大きな影」は同じにおいがすると感じている「潮」、ハイネたちの特別な繋がりは物語のポイントになってきそうです。

そして、ハイネたちが自分たちと同じようにループしたとしても、戻る地点も同じはずだと語る「潮」は、条件はイーブンだと慎平を励ましました。

全滅してしまった5週目を終え、6週目を迎えると思っていた慎平と「潮」は、辿り着いた場所を見て驚きます。

そこは、これまでの体験にはなかった「雨の日の洋食コフネ」だったのです。

14年前の出来事

中学時代のひづると生前の竜之介がコフネに入っていきます。

慎平は以前にも、ループする時に近くにいた人の記憶を追体験するという経験をしていたため、今回はひづるの記憶の中にいるのだと気付きました。

その日、コフネは10周年を迎え、多くの人が集まっていました。

若き日のアランや、宮司になりたての雁切、慎平の両親、そして朝子もいます。

水中考古学者をしていた慎平の両親は日都ヶ島に移住してきて、歴史あるこの島について調べていたようです。

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学者として日都ヶ島の歴史を調べていた慎平の両親……亡くなったのには深い理由がありそうですよね。

一方、友達のいないひづるに友達ができたと聞き、その言葉を疑う竜之介と朝子は、どこで出会ったのか問いただしていました。

ひづるはタカノス山で出会ったことを明かし、二人を菱形病院の旧病棟へ連れて行きます。

決まった時間に二階の窓辺に現れるというひづるの友達ですが、その日はなかなか出てきません。

会う約束をしているというひづるを置いて、竜之介と朝子は先に帰ることにしました。

すると、しばらくして窓辺に赤い着物を着た白髪の少女が姿を見せ、背後から見ていた慎平は驚きます。

「こんばんは、ハイネ」

ひづるはそう話しかけ、ハイネと呼ばれた少女は微笑んでいました。

アニメ『サマータイムレンダ』第13話まとめ

いかがだったでしょうか。

シリーズも後半戦に突入し、いよいよ何でもありになってきた慎平vsハイネの戦い……。

ひづるの過去と、竜之介の死からは、一体どんな事実が浮かび上がってくるのでしょうか。

青銅の電話相手も気になります! (慎平の声に似ていた気がしますが、口調は雁切と似ているような……?)

次回、第14話も楽しみです。

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