U-NEXTで独占配信されている韓国ドラマ『スティーラーー7つの朝鮮通宝ー』のご紹介です。
主演は演技力に定評がある『グッド・ドクター』のチュウォンです。
昼間は公務員、夜は怪盗という役を演じています。
どこかで見たことあるような設定と見た目ではありますが、チュウォンのコミカルさが前面に押し出されていて、観て楽しめる作品でした。
無くなった文化財を巡り富豪と警察、文化庁、ブローカーなど関わる団体や人は様々ですが、アクションはもちろんロマンスも少しだけある作品です。
それでは早速『スティーラーー7つの朝鮮通宝ー』をご紹介していきます。
・”怪盗スカンク”はいわゆるダークヒーローです。
・悪役の権力者には名優イ・ドクファ!
目次
『スティーラーー7つの朝鮮通宝ー』の主演・注目キャスト
【チュウォン】(役:【ファン・デミョン】)
・文化財庁特別調査課の職員
・考古学者だった父の意志を継ぎソウル大学考古美術史学科に進学した
・違法に取得し隠されている文化財の還収に尽力している
・陽気で明るいが裏で何かしていそうに見える
【チュウォン】(役:【スカンク】)
・デミョンの夜の姿
・怪盗スカンクとして貴重な文化財を盗み国に寄贈している
・文化財の保護にに尽力していた父と母が何者かに殺された
・文化財を追うことで犯人を探している
【イ・ジユウ】(役:【チェ・ミヌ】)
・ソウル地方警察庁知能犯罪捜査隊文化財専門チーム
・上司のセクハラを告発し文化財チームに異動になった
・正義感が強く、喧嘩も強い
【チェ・ファジョン】(役:【イ・チュンジャ】)
・スカンクのパートナー
・IQが高くハッキングも朝飯前の天才
・超お金持ちで超ポジティブ
【チョ・ハンチョル】(役:【チャン・テイン】)
・ソウル地方警察庁知能犯罪捜査隊文化財専門チームのチーム長
・隠された文化財を秘密裏に探すチーム・カルマを結成
・頭がキレてリーダーシップもあり、もちろん正義感も強い
【ネタバレ】『スティーラーー7つの朝鮮通宝ー』あらすじ・感想
昼間は公務員、夜は怪盗
盗まれた文化財を盗み返して国に返す。
それが怪盗スカンク(チュウォン)の仕事です。
昼間は公務員として文化財庁で働いていますが、怪盗が本業のようで業務中に居眠りなど決して優秀な職員ではありませんでした。
こんなテギョンですが、怪盗用のスーツを着ると人が変わったようになります。
機敏に動き、喧嘩も強く、頭もキレる、最強の怪盗です。
Tomomo
文化財を富豪たちから盗むと匿名で警察へ送り寄贈するスカンク。
これを受け取っていたのが警察の文化財チームです。
チーム長は元麻薬捜査で実績のあるチャン・テイン(チョ・ハンチョル)で、唯一の部下がシン・チャンフン(キム・ジェウォン)です。
そしてここに新たなメンバーが加わります。
上司のセクハラを告発して飛ばされたチェ・ミヌ(イ・ジユウ)です。
Tomomo
文化財を巡って人が殺されたりする世界。
そんな中、とある有名な富豪が殺される事件が起きます。
この事件がきっかけで”7つの朝鮮通宝”が表に出てくることになりました。
チーム・カルマの結成
”7つの朝鮮通宝”には秘密がありました。
そしてこれを集めるためにチャンチーム長が結成したのがチーム・カルマです。
スカンクもまた仲間になることになり、スカンクのパートナーであるイ室長(チェ・ファジョン)も仲間になります。
この時点ではまだテギョンがスカンクであることはイ室長以外は知りません。
そして初の任務を行うためみんなで済州島へ。
Tomomo
チーム・カルマのメンバーはスカンクではなくデミョンとして認識しているため、リアル1人2役でした。
狙うのは中国マフィアのボスが持っている朝鮮通宝です。
ホテルの一室にある秘密の金庫に隠している朝鮮通宝を綿密な作戦のもと、奪うことに成功しますが、同行した詐欺師コ博士(チェ・ジョンウ)に裏切られてしまいました。
しかし、これも作戦の一環でした。
偽物の朝鮮通宝を仕込んでいて、行き先を探ろうとしていたわけです。
Tomomo
行先がわかり、ムグンファ文化財団の倉庫に忍び込んだチーム・カルマですが、これはキム・ヨンス(イ・ドクファ)の罠だったのです。
入ることが出来なくなっていた金庫をスカンクに破らせることが目的だったキム会長。
まんまとこの罠にハマりミヌは大怪我をしてしまいました。
神秘の石「永生の玉」
最後の戦いは七つの朝鮮通宝を手に入れたキム会長を止めることです。
キム会長はいよいよ、「永生の玉」を手に入れるための行動を開始します。
これを何としても止めたいチーム・カルマはまずはキム会長の寝室に忍び込み、古書を盗み出すと同時にキム会長が解いた朝鮮通宝の謎も見つけます。
チーム・カルマもまた「永生の玉」の存在に辿り着きました。
Tomomo
「永生の玉」はいわゆる不老石です。
永遠の命を手に入れるため、キム会長は血眼になっていたわけです。
最後の最後まで危機に陥りながらもキム会長の策略を阻止したチーム・カルマ。
そもそも「永生の玉」なんてものは存在せず、キム会長は部下に裏切られ殺されてしまいました。
「永生の玉」を抱きしめて力なく倒れるキム会長は滑稽でした。
Tomomo
チーム・カルマは一旦解散となります。
「永生の玉」は元々あったお寺に奉納され、万事綺麗に片付いたかと思いきや、スカンクが盗んで警察に保管されていた文化財の在りかが不明のままでした。
のんびり飲み会をしていたチーム・カルマのメンバーにスカンクからの通知が届き、出動の時を迎えます。
『スティーラーー7つの朝鮮通宝ー』キャスト・あらすじ・ネタバレ感想まとめ
ここまで『スティーラーー7つの朝鮮通宝ー』をご紹介しましたがいかがでしたか。
設定やストーリー、キャスティングは完璧だったと思います。
ただし、脱出ゲームの番組を観ているような感覚になる瞬間が多かったですね。
チュウォンが演じたスカンクのキャラクターが新鮮でした。
アクションにコメディー、親を殺され復讐心を抱くシリアスさまで、チュウォンの存在は重要でしたが、見事に演じきっていた印象です。
シーズン2を匂わせるエンディングでしたが、まだ発表はありませんね。
作り込まれていて、キャストもそれぞれ個性的という魅力溢れる作品でした。
12話と短いのでイッキ見でさらっと観てから、もう一回じっくり観るのがおすすめです!