映画『アリー/スター誕生』あらすじ・ネタバレ感想!鳥肌もんのストーリーとガガ様の歌声に酔いしれる

映画『アリー/スター誕生』あらすじ・ネタバレ感想!

出典:ワーナー・ブラザーズ

本物の大スターであるレディー・ガガと、新たな才能を開花させたブラッドリー・クーパーによって、現代に見事に蘇った古典的ラブストーリーの秀作。

ポイント
  • 実質4回目のリメイクになる『スター誕生』。今回はレディ・ガガの圧倒的歌唱力と、ブラッドリー・クーパーのマルチな才能を堪能できます
  • とにかく楽曲がどれも素晴らしく、サントラをエンドレスで聞けるほど。
  • 特にアカデミー賞主題歌賞を受賞した「shallow」は最高の一曲。
  • ラッドリー・クーパーの初監督作品になる今作。俳優としてだけでなく、監督としてのこれからも期待できる仕上がり。

それではさっそく『アリー/スター誕生』をレビューしたいと思います。

映画『アリー/スター誕生』作品情報

映画『アリー/スター誕生』

出典:映画.com

作品名 アリー/スター誕生
公開日 2018年12月21日
上映時間 135分
監督 ブラッドリー・クーパー
脚本 エリック・ロス
ブラッドリー・クーパー
ウィル・フェッターズ
原作 ウィリアム・A・ウェルマン
『スタア誕生』
出演者 ブラッドリー・クーパー
レディー・ガガ
アンドリュー・ダイス・クレイ
デイヴ・シャペル
サム・エリオット

映画『アリー/スター誕生』あらすじ


昼はウエイトレスとして働き、夜はバーで歌っているアリー(レディー・ガガ)は、歌手になる夢を抱きながらも自分に自信が持てなかった。

ある日、ひょんなことから出会った世界的シンガーのジャクソン(ブラッドリー・クーパー)から歌を高く評価される。

アリーは彼に導かれてスター歌手への階段を上り始め、やがて二人は愛し合うようになるが、ピークを過ぎたジャクソンは、徐々に歌う力を失っていく。
出典:シネマトゥデイ

映画『アリー/スター誕生』みどころ

『アリー/スター誕生』みどころ

『アメリカン・スナイパー』などのブラッドリー・クーパーが監督と製作を担当し、数々のヒット曲で知られるアーティストのレディー・ガガが主演を務めたドラマ。

スター歌手に才能を見いだされた女性が、スターダムへと上り詰める姿が描かれる。

ブラッドリーはスター歌手役で出演もこなしており、劇中でガガと共に歌声を聞かせる。
出典:シネマトゥデイ

映画『アリー/スター誕生』を視聴できる動画配信サービス

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【ネタバレあり】映画『アリー/スター誕生』感想レビュー

圧倒的歌唱力のレディー・ガガ。やっぱり本物のスターは違う。

『スター誕生』は1937年から何度もリメイクされている映画です。

そのため内容をわかっていて鑑賞した人も多いでしょう。

原作となった『スター誕生』から半世紀以上、主人公たちの職業は変遷を重ねても、根本の物語は一緒。

一人の女性が成功している男性と恋に落ち、やがてスターダムを駆け登っていく姿と、対称的に落ちていく男性との悲恋もの。まさに古典的ラブストーリーです。

古典的と言うとネガティブなイメージがあるかもですが、多くの女性が感動してきた物語だからこそ、何年も何十年も語り継がれてきたわけで。今回も二人の愛情に心打たれ、その結末に涙する人も多いでしょう。

過去には、バーブラ・ストライサンドやジュディ・ガーランドが演じた主人公には、ガガ様ことレディー・ガガが抜擢。疑う余地のない世界的大スターです。

ガガ様の音楽家としての才能を疑う人は皆無でしょう。ファッションアイコンとしても注目され、慈善活動にも積極的。

かっこよくて、才能にあふれ、けれど繊細で純粋で。人の心を揺さぶる曲を作り、歌唱力も抜群。

そんなガガ様が、今回は女優としての才能も世の中に知らしめたのが『アリー/スター誕生』です。

主人公のアリーが、ガガ様とどうにも重なってしまうので、映画の序盤ドラァグ・バーで歌っているアリーですら、スターオーラ出まくりに見えてしまいましたが、中盤から「スター」になるアリーの存在感にはぴったり。

ジャクソンのライブで初めて大観衆の前で歌うアリーは、まさに鳥肌ものの歌唱力。

そりゃあデビューの話もくるよ、と納得します。さすがガガ様。

もっとも。かなり捻くれた面もあるイチ映画ファンとしては、あえて世界的には無名な女優を使った方が、作品としてのカタルシスは大きかったのでは、とも思っているわけですが。

例を挙げると、海外ドラマの『glee/グリー』。

主役のレイチェルを演じたリア・ミシェル。彼女はミュージカル女優でしたが、世界的には無名もいいところ。

だからこそ、ドラマの中でレイチェルが歌い始めた瞬間、目を見張るほどの驚きがあったのです。

圧倒的な歌唱力を持っているとすでに世界中の人々が知っているガガが、スクリーンの中で歌い始めたとき、そこには大きな驚きはないですからね。やっぱり上手いなぁ、になってしまう。

それでも、スターになったアリーに必要なオーラと言うか、存在感はガガ様ならではだったのは間違いありません。

存在感がないと、作品の説得力もなくなってしまうわけで。この件に関しては、多少ジレンマに陥りそうです。

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ブラッドリー・クーパーの歌声に驚愕

対して、相手役のブラッドリー・クーパーはというと、あなたそんなに歌えたの?と冒頭で驚きのあまり声を上げそうになったほどでした。

ファンの方たちにとっては知っていて当然のことでしょうが、正直ここまで歌えるとは、私は思っていませんでした。本作で一番のサプライズでしたよ。

一年半ボイストレーニングしただけあって、サントラでもブラッドリーの歌は聞き応えがあります。

大体いつもすらっとした甘い二枚目なルックスが多いブラッドリー。

今回演じたジャクソンは、いつもの彼より長髪、体重を増量し、髭も生やし、酒飲みらしい赤ら顔。

いつものブラッドリーからは、少しどころかかなり違う印象になっていました。

けれど、ジャクソンという役には、ぴったりの外見。

話し方も兄役のサム・エリオットに合わせて練習したそうで、確かに良く似ていました。

サム・エリオット本人も、自分に似ていてびっくりしたそうですからね。

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アリー(レディー・ガガ)とジャクソン(ブラッドリー・クーパー)の悲劇的結末

そんなブラッドリー演じるジャクソンと、ガガ演じるアリー。二人の恋は、結局悲劇的な結末を迎えてしまいます。

ジャクソンは、自分の存在が愛するアリーのスター人生の障害になると感じたこともあり、自ら命を絶ってしまうのです。

『アリー/スター誕生』は、監督であり脚本にも関わったブラッドリーが、自ら演じているジャクソンの内面を随所に描いていることで、ジャクソンがアルコールと薬物で転落していく理由も、アリーがジャクソンを愛し続けた理由もわかりますが、何ともやりきれない結末を迎えるのです。

いつか聴力を失うという恐怖、自らの人気がなくなりキャリアが終わることへの怯え。

アリーを愛しているからこそ、彼女の足枷になりたくない気持ち。

カントリーではなく、ポップスターになったアリーへの不満や苛立ちもそこにはあったはず。

女性向け恋愛映画と思って鑑賞してみたら、ジャクソンについ感情移入してしまった人も多いのでは?

私にはアリーからのジャクソンへの愛情より、ジャクソンからのアリーへの愛情の方がより伝わってきてしまい、何とも言えない苦い思いをしました。

『アリー/スター誕生』は、アリーがジャクソンへの追悼で「I’ll Never Love Again」というバラードを歌い上げて幕を閉じます。

簡単に言えば、私は誰かをもう二度と愛することはない、あなた以外はいらない、という内容。

実はこのシーンは、ガガが長年の親友を病気で亡くした後に撮影されたものです。

そのこともあるのか、たとえ歌詞がわからなくても、このシーンの歌声には強く胸を打たれます。

本当に素晴らしい歌声で、『アリー/スター誕生』のラストシーンとしては、これ以上ないほどに相応しいものでした。

この歌声を聞くだけでも、映画を観る価値は充分にあると断言します。

余談ですが、ジャクソンについ感情移入してしまった人には、ジェフ・ブリッジス主演の『クレイジー・ハート』がおすすめの一本です。

マギー・ギレンホール、コリン・ファレル、ロバート・デュヴァルが出演していて、落ちぶれたカントリー歌手の再生の物語で、ほろ苦い、しんみりした内容です。

ジェフ・ブリッジスの演技が最高なんですよ。

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ドラマチックなストーリーにぴったりな名曲揃いの楽曲。サントラも必聴です。

『アリー/スター誕生』の最大の魅力とも言えるのは、素晴らしい楽曲の数々です。

米国のチャートでも3週連続1位という快挙を成し遂げただけあり、映画のサントラ盤としては文句なしの傑作だと思います。

特に「shallow」は圧倒的名曲。

アカデミー賞歌曲賞(主題歌賞)を受賞しただけでなく、様々な賞を計33回。史上もっとも受賞された曲になりました。

この曲はアリーとジャクソンのデュエット曲で、二人の関係性をもっと深いものにしたいと、お互いに語りかけるような内容です。

二人がライブで歌うシーンまでの流れと盛り上がりにぴったりで、前半部分のクライマックスとしては、これ以上なくエモーショナル。

他にも、冒頭でのジャクソンのライブシーンでの「Black Eyes」

ここでジャクソンが、カントリー歌手(ロックミュージシャン)として有名で人気のある存在だと印象づけられないと、映画としては失敗。

ブラッドリーのトレーニングの賜物で歌はばっちり、ギターサウンドも印象的で、インパクトは充分でした。

アリーとジャクソンのツアー中、ジャクソンに言われてアリーが初めて一人で歌う「Always Remember Us This Way」

そして、アリーとジャクソンの結婚式で流れる「I Don’t What Love Is」も素敵な曲です。

上述した「I’ll Never Love Again」はもちろんのこと、サントラ盤はエンドレスで聞けるほど素晴らしいので、映画に感動した人には、買って損なしの一枚です。

映画の内容が、音楽で繋がる二人の出会いとすれ違いからの悲劇を描いているので、曲が弱いと途端に拍子抜けしてしまい、映画に入り込めなくなってしまったはず。

ライブシーンで鳥肌が立つほどの楽曲作りに携わった人たちに、心からの賛辞を送りたいです。

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ブラッドリーの初監督作品としては、個人的に思う部分もありますが充分に合格点。

今作は最初、クリント・イーストウッドがメガホンを取り、ビヨンセが主演という話があったそうです。

しかし、ビヨンセは妊娠を理由にプロジェクトを降板。

クリント・イーストウッドもプロジェクトが延期されたことで、他の映画を監督することになります。

その後、イーストウッドに勧められた形で、ブラッドリーが初監督を務めることに。

結果、レディー・ガガは女優としての当たり役を得て、ブラッドリーも監督としての才能を明らかにしました。

『アリー/スター誕生』は、イーストウッド監督作品と、どこか似ているなという印象を受けます。

もっともそれは、私がクリント・イーストウッド作品をこよなく愛しているからかもですが、演出の仕方というか、テンポというか。

なので、ブラッドリー主演、イーストウッド監督で観てみたかった気もします。

ですが、初作品でこの出来なら、ブラッドリー・クーパー監督は間違いなく、次作品もそれなりの規模で約束されるでしょうね。

寄りの多いカメラワークで、主演二人にのみとことんスポットライトを当てた作りは、初作品だというのにかなりチャレンジャーだと思います。

ただし、ここは評価の分かれ目で、せっかくの脇役たちが添え物も添え物扱いでもったいないとも思うし、反対に何とも潔いなとも思うわけです。

これは好みの差ですね。アリーの友人で、おそらく彼女の一番の理解者だったんじゃないかなと思うラモンや、ジャクソンの兄ボビー(演じたのはサム・エリオットですよ、だからこそ)に、もうちょっとスポットを当てても良かったのでは、という。

まぁこれは、本当にただの希望です。だって本当にもったいないんです。いいキャラしてたのになぁと。

ジャクソンやアリーという主役キャラの内面をもっと掘り下げるのに、もってこいだったのに。

しかしこれは、意図して描かれなかったかもなので、少しモヤモヤしてしまうのです。

俳優としてのブラッドリーには、文句なし。

新しい一面を見せてくれたので大変満足です。

最近は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で最高のアライグマ・ロケットの声でしかスクリーンで会えないのが、寂しかったのです。

ブラッドリーの青い目は、やはり大画面で観たいですからね。

監督作もですが、顔をしっかり出した主演作も、いちファンとしては新作を楽しみに待ちたいです。

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映画『アリー/スター誕生』まとめ


以上、ここまで『アリー/スター誕生』について紹介させていただきました。

要点まとめ
  • レディー・ガガはやっぱり最高のミュージシャン!女優としてのこれからにも期待。
  • ブラッドリー・クーパーのマルチぶりに舌を巻きます。
  • 端整な顔立ちでスタイルも良く、幅広い演技ができて、監督・演出もやって、作曲の才能もあって、歌もかなりのレベルで歌えるようになり、総資産額もとんでもなく、ガールフレンドは美モデル、可愛い娘もいる彼に、死角はあるのか。書いてて疲れる美点の多さに、思わずため息。
  • とにもかくにも、サントラ盤最高。映画を気に入った人は購入待ったなし。

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