ドラマ『スタンドUPスタート』第8話あらすじ/ネタバレ感想!難航する再就職先と、大海(小泉孝太郎)に対する高島(戸次重幸)の想い

スタンドUPスタート

出典:スタンドUPスタート公式ページ© Fuji Television Network, Inc.

三星大陽(竜星涼)は、高島瑞貴(戸次重幸)の恩人・轟彰(佐野史郎)の再就職先を探しますが、轟の希望に沿う職場が見つかりません。

一方、三ツ星エネルギー副社長・篠田博康(岩城滉一)が取締役兼社長室長になることが決まり、高島は社長室長から室長補佐に‥。

高島にとって、三星大海(小泉孝太郎)はどんな存在なのでしょう。

轟の再就職先は見つかるのか?

再就職先を探す轟と、大海を支え続けてきた高島の想いに注目です!

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ドラマ『スタンドUPスタート』前回第7話のあらすじと振り返り

三星大陽(竜星涼)は、クレヨン・ドゥ・クルール社長・永野凛子(白石聖)への出資だけでなく、ながの製菓の社長・絵美(大西礼芳)(凛子の姉。大陽とは幼馴染)への出資も断りました。

大陽は、「革新的な新商品もなく、今後の収益も見込めない。そんな会社に出資するような投資家なんて居ませんよ」と言います。

それでも、ながの製菓の再建には手を貸すことにしました。

しかし、大陽が考えたコストリーダーシップ戦略では、期待していた成果を得ることが出来ません。

大海(小泉孝太郎)は、そんな大陽にある助言をして‥。

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【ネタバレあり】ドラマ『スタンドUPスタート』第8話あらすじと感想

難航する再就職先と、社長室長から降ろされる高島(戸次重幸)

三星大陽(竜星涼)は、高島瑞貴(戸次重幸)の恩人・轟彰(佐野史郎)(高島が三ツ星銀行で働いていた時の上司)の再就職先を探すことになりました。

轟は、自分の能力や経歴にふさわしい会社を探していますが、理想が高すぎて希望に沿う職場が見つかりません。

大陽は、小野田(吉野北人)、林田(小手伸也)、立山(水沢林太郎)の3人にも、轟の再就職先を探すのを手伝ってもらいます。

一方、三ツ星エネルギー副社長・篠田博康(岩城滉一)(元経産省エネルギー庁長官)が取締役兼社長室長になることが決まり、高島は社長室長から降ろされてしまいました。

三ツ星重工 代表取締役社長・三星大海(小泉孝太郎)は、室長補佐になった高島に、与えられた職務を全うするよう指示します。

ミルトモ 編集部

大海、副社長・義知(反町隆史)、篠田の3人は、どんなやり取りをしたのでしょう。篠田を支えるよう高島に指示する大海の態度が、冷たすぎると感じました。一方、高島を追い出し、大海を孤立させようとしている義知。義知は大海を失脚させ、自分が社長になろうとしているのでしょうか?過去の回想で、義知に水をかけた人物が誰なのかが気になりました。

高島瑞貴(戸次重幸)の想い

「こんなに惨めな思いをしたのは初めてなんだぞ」

高島はそう言って、お酒を飲んで荒れています。

高島は、大海を支えられるのは自分だけだと思っていました。

しかし、篠田に役職を奪われ‥。

高島は、大海のルール外の特別になれず、ショックを受けていたのです。

大陽は、大海が補佐を置いたのには理由があると考え、もう少し様子を見るよう高島に言います。

高島は会議室にこもって、篠田が関わる全案件を調べ始めるのでした。

ミルトモ 編集部

高島の言う通り、大海と大陽がタッグを組んでいれば、今の状況は変えられたかもしれません。しかし、大陽は自ら辞めたわけではなく、過去の不正の責任を取らされ、会社を辞める事になったのです。弟・大陽が会社を去り、高島も役職を降ろされ、大海はそれを黙って見ているだけなのでしょうか?大海が何を考えているのか分かりません。「与えられた職務を全うしろ」と言った大海の言葉に、意味があるのでしょうか?

働く理由

轟はプライドが高く、会社にとっては扱いづらい人材。そんな轟の利点は、オジサンである事。

大陽は、音野(安達祐実)が社長をしているシニア向けマンションを、轟に紹介することにしました。

音野は、マンションの利用者と年代が近い轟なら、利用者の目線に立って働いてもらえると思ったのです。

しかし轟は、音野が仕事をなめていると怒り出し‥。

40年間、轟はどんなにつらいことがあっても、会社や家族のために働いてきました。

しかし、妻から離婚を切り出され、働いてきたことに何の意味があったのか分からなくなってしまったのです。

ミルトモ 編集部

音野を怒鳴りつける轟が怖かったです。轟のように、人生を会社に捧げてきた中高年は多い気がします。しかし、離婚を切り出されたのは、家族と向き合ってこなかったから‥。轟は、ここが自分の居場所だと思える場所を、見つける事が出来るのでしょうか?

大陽(竜星涼)と大海(小泉孝太郎)が考えている事

子供の頃、大陽は潰れかけの大木モーターを救おうとしましたが、実現することは出来ませんでした。

その後、三ツ星重工を辞めた大陽は、大木モーターを復活させ、サンシャインファンドを立ち上げます。

大陽は、変わりたいと思っている人の手助けをすることに、やりがいを感じたのです。

一方、高島は、篠田が不正に関わっていた証拠を手に入れました。

実は、大海も独自に篠田の不正を調べていて‥。

大海は「お前の手柄だ。見合った報酬を要求する権利がある。役員への昇格も検討しよう」と言いますが、高島は社長室長に戻ることを希望します。

一方、シニア向けマンションで働き始めた轟は、自分の考えを改め、妻とも良好な関係を築き始めていました。

篠田は「話が違う」と義知を怒り、大海は裏で糸を引いていたのが義知ではないかと疑うのでした。

ミルトモ 編集部

大海は一人で全てを決めてしまいますが、もう少し周りを頼った方が良い気がします。そうしないと、皆から誤解されてしまいそうです。一方、計画が失敗した義知は、これからどうするのでしょう。義知の最終目的が何なのかが気になります。

ドラマ『スタンドUPスタート』第8話まとめ

報酬とか役職とかではなく、誰かのために役に立つことをしようとしている音野を見て、轟は自分の考えを改めました。

今の轟なら、家族を大事にしながら仕事をする事も可能な気がします。

一方、篠田の不正が明らかになり、高島は社長室長に戻ることになりました。

しかし、大海は何故、高島に自分の考えを言わなかったのでしょう。

言わないでも分かると思ったのか、人を信用していないのか、人に余計な負担を与えたくないと思ったのか‥。

一人で全てを背負ってしまう大海が、少し心配になりました。

第9話では、宅・システム・メーターをプレゼンする大陽たちと、そのプレゼンを聞く義知の思惑に注目したいです!

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