豊光水産社長・豊光を説得し、造船所跡地の購入に成功した株式会社ワカラン。
山谷コンビ・山口(高橋克実)と加賀谷(鈴木浩介)のおかげで、武藤浩(塚地武雅)の計画は順調に進んでいきます。
しかし、ある問題が起こり、ワカランは倒産の危機に陥り‥。
ワカランは危機を脱することが出来るのでしょうか。
三星大陽(竜星涼)が助けを求めたのは誰だったのか?
社長としての自覚を持ち始める武藤と、三星兄弟の本当の関係に注目です!
目次
ドラマ『スタンドUPスタート』前回第5話のあらすじと振り返り
三星大陽(竜星涼)に後押しされた武藤浩(塚地武雅)は、三ツ星重工の造船所跡地を、巨大なネットスーパーにするための計画を立てました。
武藤は自分の会社・武藤本舗を立ち上げ、完成予想図を完成させます。
さらに大陽は、山谷コンビ・山口(高橋克実)と加賀谷(鈴木浩介)を仲間に引き入れ‥。
その頃、武藤は、造船所跡地の購入、補助金の申請、地元商店の協力を得ようと働きかけるのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『スタンドUPスタート』第6話あらすじと感想
山谷コンビの活躍と、危機に陥る三ツ星重工
株式会社ワカラン社長・武藤浩(塚地武雅)は、地元商店の協力を得ることが出来ましたが、造船所跡地の購入は難航しています。
何故なら、豊光水産社長・豊光が、よそ者に造船所跡地を任せる事に難色を示しているからです。
しかし、山口(高橋克実)の交渉で、その問題も解決し‥。
山口と加賀谷(鈴木浩介)のおかげで、造船所跡地の購入、銀行融資、補助金の申請、配送システムの開発、全てが順調に進んでいきました。
その頃、三ツ星重工では、重大なシステム欠陥で産業ロボットの生産が停滞し、10億を超える損失を出していました。
ミルトモ 編集部
失敗する事への恐れと、社長が背負う重責
武藤は配送ドライバーを探し始め、造船所で一緒に働いていた五十嵐に声を掛けました。
しかし、五十嵐は武藤の誘いを断ります。
造船所が閉鎖になった後、五十嵐は再就職に失敗して何度も自分に失望した経験から、挑戦して失敗することを恐れるようになっていたのです。
一方、宅システム(配送先の在・不在を感知し、その状況に合わせて最適なルートを算出するシステム)に問題が見つかり、加賀谷は小野田(吉野北人)に助けを求め‥。
「社長は怖くないですか?自分の仕事が会社の生き死にに直結している‥」
加賀谷にそう言われた武藤は、自分の誘いを断った五十嵐と、自分をリストラした大海(小泉孝太郎)の事を考えるのでした。
ミルトモ 編集部
追徴課税
税務署から連絡があり、株式会社ワカランに追徴課税1億4千万円が課せられる事が分かりました。
どうやら、ワカランに投資した大陽(竜星涼)と、三ツ星重工社長・大海が兄弟という理由で、造船所跡地を安く購入できたと判断されたようです。
しかしワカランには、その税金を払えるだけのお金がありません。
責任を感じた大陽は、自分の個人資産で税金を払うと言い‥。
武藤の言葉で、自分には「人との繋がり」という財産があることに気づいた大陽は、ある人物に連絡を取ることにしました。
ミルトモ 編集部
三星大陽(竜星涼)が助けを求めた人
株式会社ワカランに、三ツ星重工社長・大海と社長室長・高島瑞貴(戸次重幸)がやって来ました。
実は、大陽は、追徴課税1億4千万円を三ツ星重工に払ってもらおうとしていたのです。
武藤は宅システムについて説明し、その技術が産業ロボットの遅延問題を解決できると言います。
ワカランと三ツ星重工の交渉が成立し、武藤と大海は握手を交わしました。
ミルトモ 編集部
三星兄弟の本当の関係
大陽は、大海を造船所跡地の倉庫の前に連れて来て、「ワカランと三ツ星。他にもいろんな人達が繋がって出来た光景だ」と言います。
その後、2人は子供の頃の話をして‥。
「人は簡単に壊れるぞ。俺は会社を生かすためなら、個人の犠牲は厭わない」
大海は、大陽のやり方を危険だと考えていました。
一方、高島は、大海と大陽の本当の関係を武藤たちに話します。
2か月後、造船所跡地は巨大なネットスーパーに生まれ変わりました。
配送ドライバーの五十嵐は、宅システムの配送ナビに従って、商品をお客の家に運びます。
風汐商工会とワカランのコラボ企画が決定し、豊光(豊光も、風汐の街を元気にしたいという思いがあった)が武藤にお礼を言いに来ました。
その頃、大海は、武藤から注意されたことを考えています。
ミルトモ 編集部
ドラマ『スタンドUPスタート』第6話まとめ
山谷コンビの活躍で、造船所跡地を巨大なネットスーパーにする計画は順調に進んでいきます。
途中、追徴課税を課せられ、ワカランは倒産の危機に陥りますが、三ツ星重工と協力することで危機を脱することが出来ました。
頼りなかった武藤も、少しずつ社長としての自覚を持つようになります。
武藤が言う通り、「一番怖いのは、立ち上がらないまま終わること」なのかもしれません。
ところで、武藤が出席した株主総会での出来事(第1話)が、誰かの指示だったことに驚きました。
大海の失脚を考えている人がいるとしたら、副社長・義知(反町隆史)しか考えられませんが、他に誰かいるのでしょうか?
第7話では、洋菓子店クレヨン・ドゥ・クルール社長・永野凛子(白石聖)と、凛子の姉・絵美(大西礼芳)との関係と、大海を失脚させようとしているのが誰なのかに注目したいです!