武藤浩(塚地武雅)は、三ツ星重工の造船所跡地を、巨大なネットスーパーにするための計画を立てています。
そんな武藤を後押しするのは、サンシャインファンド社長・人間投資家の三星大陽(竜星涼)です。
大陽は、三ツ星重工を辞めた山谷コンビ・山口(高橋克実)と加賀谷(鈴木浩介)にも声を掛け‥。
大陽が山谷コンビに提案したスタートアップは何だったのでしょう。
武藤の計画は成功するのか?
自分の計画を実現しようと頑張る武藤と、そんな武藤を見守る大陽たちの姿に注目です!
目次
ドラマ『スタンドUPスタート』前回第4話のあらすじと振り返り
ハイパースティック社長・小野田虎魂(吉野北人)は、自分が社長に向いていないのではないかと悩んでいます。
M&Aアドバイザー・野本優作(竹財輝之助)は、そんな小野田に声を掛けました。
野本のおかげで、大手ゲーム会社・Banperとのイグジットが決まりますが、Banperは小野田が思っていた会社と違うようで‥。
【ネタバレあり】ドラマ『スタンドUPスタート』第5話あらすじと感想
武藤浩(塚地武雅)が進めている計画
武藤浩(塚地武雅)(造船所の元現場責任者。リストラで三ツ星重工を退職)は、閉鎖された三ツ星重工の造船所跡地を、巨大なネットスーパーにするための計画を立てています。
自分の会社・武藤本舗を立ち上げ、完成予想図を完成させた武藤。
武藤の計画を手伝っているのは、三星大陽(竜星涼)と林田(小手伸也)です。
しかし、武藤と一緒に働く仲間は見つかっていません。
一方、三ツ星重工を辞めた山谷コンビ・山口(高橋克実)と加賀谷(鈴木浩介)は、2人で思い出話しをしています。
そこに突然、大陽が現れ、武藤と一緒に進めてきた計画を2人に話すのですが‥。
ミルトモ 編集部
山谷コンビを巻き込む三星大陽(竜星涼)
山口と加賀谷は、2人で一緒に働ける場所を探しますが、希望通りの会社が見つかりません。
武藤の計画を手伝うことにした小野田(吉野北人)は、配送システムのAI開発を頼まれ、自分と一緒に働く仲間を集め始めます。
一方、武藤は、造船所跡地の購入、補助金の申請、さらに地元商店の協力を得ようと働きかけ‥。
実は、武藤は、大陽からのスカウトを一度断っていました。
それでも大陽は諦めず、武藤を説得し続けたのです。
武藤には、造船所があった風汐の街を元気にしたいという強い思いがありました。
造船所跡地にネットスーパーを作る計画を提案された武藤は、大陽と一緒に頑張ろうと決心します。
大陽は半ば強引に、山口と加賀谷を風汐の街(長崎)に連れて来て‥。
ミルトモ 編集部
商店街との交渉
武藤にとって、全てが分からないことだらけでした。
その上、商店街では悪い噂が流れています。
武藤は落ち込み、加賀谷はそんな武藤に怒っていました。
加賀谷が山口と一緒に仕事をするのは、リスクを背負い合えるという信頼関係があるからです。
加賀谷は「本気で我々を引き入れたいのなら、ちゃんと我々を信頼させて下さいよ」と言い、武藤は「事業に関する説明会を開いて、協力してもらえるようなプレゼンをしたい」と言い‥。
武藤は商店街の人達を集め、風汐市ネットスーパー事業説明会を開催します。
しかし、商店街の人達は、武藤の話を聞こうとはしませんでした。
ミルトモ 編集部
武藤本舗から株式会社ワカランへ
大陽は商店街で夕食を食べながら、武藤にマーケティングの話をします。
「S(セグメント)市場の細分化。T(ターゲティング)市場の選定。P(ポジショニング)商品をどう見せるか」
大陽の説明を聞いた武藤は、市場の細分化が甘かった事に気づき‥。
第2回風汐市ネットスーパー事業説明会が開催され、武藤に賛同する人達が現れ始めます。
武藤本舗に山口と加賀谷が加わり、武藤は会社名を株式会社ワカランに変えます。
その頃、三ツ星重工では、三星大海(小泉孝太郎)が産業ロボットの遅延問題に苦慮していて‥。
ミルトモ 編集部
ドラマ『スタンドUPスタート』第5話まとめ
大陽が武藤に勧めたスタートアップは、閉鎖された三ツ星重工の造船所跡地を、巨大なネットスーパーにすることです。
しかし、そのスタートアップは、本当に武藤のためだったのでしょうか?
造船所跡地の購入と補助金の申請、さらに商店街から協力を得る事。
武藤にとってかなりハードルが高く、背負うリスクも大きいです。
それでも、山口と加賀谷が加わり、少しずつ前進しているように見えたのですが‥。
「このままだと、ワカランは倒産する」という山口の言葉が気になります。
第6話では、造船所跡地の購入に苦慮する大陽たちと、会社でピンチに陥る大海の姿に注目したいです!