ハイパースティック社長・小野田虎魂(吉野北人)は、自分が社長に向いていないのではないかと悩んでいます。
M&Aアドバイザー・野本優作(竹財輝之助)から、イグジットを提案された小野田は‥。
小野田は、自分の会社を売却してしまうのでしょうか?
三星大陽(竜星涼)は、小野田の決断をどう思ったのでしょう。
陰から小野田を見守る大陽と、皆が喜ぶ方法を思案する小野田の姿に注目です!
目次
ドラマ『スタンドUPスタート』前回第3話のあらすじと振り返り
パチンコグループの御曹司・御手洗光一(内藤秀一郎)は、パチンコ屋で人とコミュニケーションをとれる複合施設を作ろうとしていました。
しかし、光一への融資は、みその銀行の融資担当・羽賀佳乃(山下美月)に断られてしまいます。
パチンコ依存症の母親がいる羽賀は、人に娯楽を提供する仕事を受け入れられません。
三星大陽(竜星涼)は、そんな羽賀に寄り添い‥。
白い世界しか受け入れることが出来なかった羽賀は、黒い世界も受け入れて生きることにするのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『スタンドUPスタート』第4話あらすじと感想
小野田虎魂(吉野北人)の悩み
ゲーム会社 ハイパースティック社長・小野田虎魂(吉野北人)は、自分が社長に向いていないのではないかと悩んでいます。
そんな小野田に、「会社の経営を、別の会社にお願いしてもいいんじゃない」と提案するM&Aアドバイザー・野本優作(竹財輝之助)。
小野田は早速、そのことを三星大陽(竜星涼)に相談するのですが‥。
6年前、ゲームをしていた小野田に声を掛け、スタートアップを勧めたのは大陽でした。
小野田にとって大陽は、何でも相談できる兄貴のような存在で‥。
ミルトモ 編集部
野本(竹財輝之助)を頼る小野田(吉野北人)
会社をイグジット(企業の株式を上場や第三者へ売却する事)すれば、多額の資産を得ることが出来ます。
しかし、小野田の話を聞いた大陽は、イグジットすることに大反対しました。
大陽は、今の小野田では、ろくなM&Aにならないと考えていたのです。
大陽は自分に頼らないことを条件に、小野田に決断を任せることにします。
一方、野本は、交流会で相手にされない小野田を慰めるのでした。
ミルトモ 編集部
小野田虎魂(吉野北人)の決断
野本のおかげで、小野田の会社を買ってくれる企業(大手ゲーム会社・Banper)が見つかりました。
しかし野本は、その事を誰にも言わないよう小野田に指示し、さらに、大陽とは一線を引くよう言います。
小野田は、社員たちを今よりいい環境で働かせることを条件に、Banperに会社を売ることにします。
Banper社長・勝又が提示した金額は1億。
しかし大陽は、小野田の会社には3億の価値があると考えていました。
ミルトモ 編集部
小野田(吉野北人)の決断に失望する大陽(竜星涼)
イグジットが決まったことを報告する小野田は嬉しそうでした。
しかし大陽は、そんな小野田に失望しています。
大陽は、「会社を手放したら、もう何もできなくなる。もう一度よく考えろ」と小野田に言いました。
その後、小野田は、Banperがユーザーを課金中毒にする会社だと知り、契約を取り消そうとするのですが‥。
小野田が作りたいゲームは、儲けるためのゲームではなく、ユーザーが心から楽しんでくれるゲームだったのです。
ミルトモ 編集部
起業する人にとって一番大事なもの
起業する人にとって一番大事なのは、信念と覚悟だと考えている大陽。
大陽は、6年前の小野田に信念と覚悟を感じ、スタートアップを勧めたのです。
しかし、イグジットを決めた小野田には、信念も覚悟も感じませんでした。
自分の失敗に気づいた小野田は、「絶対にBanperに会社を渡さない」と言います。
大陽は、そんな小野田を全力でサポートすることにしました。
ミルトモ 編集部
契約解除と、退職した山谷コンビ
大陽、小野田、羽賀佳乃(山下美月)の3人は、Banperに契約解除を申し出ます。
大陽は、会社のイメージが下がることを恐れていない社長・勝又に、新規登録者に総額1億円のポイントを配布するキャンペーンを実施すると脅し‥。
1か月後、ニュージェネ学院が、ハイパースティックを1億5000万円で買収しました。
ニュージェネ学院を探してきたのは、みその銀行を辞めてM&Aアドバイザーに転職した羽賀です。
一方、三ツ星重工では、山口(高橋克実)が退任誓約書を書かされていました。
副社長・三星義知(反町隆史)から昇進を言い渡された加賀谷(鈴木浩介)も、辞職願を提出します。
山谷コンビが会社を辞めたことを知った大陽は‥。
ミルトモ 編集部
ドラマ『スタンドUPスタート』第4話まとめ
会社をイグジットすることに決めた小野田は、野本に騙されてしまいますが、最終的に満足がいく条件でイグジットすることが出来ました。
小野田は会社を売却しても、ゲーム作りを辞めたわけではありません。
経営を勉強し、さらにパワーアップした小野田の姿を見てみたいです。
一方、義知が何を考えているのか気になりました。
もしかすると、大陽の敵は兄・大海(小泉孝太郎)ではなく、叔父・義知かも‥。
第5話は、三ツ星重工を辞めた武藤(塚地武雅)、山口、加賀谷がサンシャインファンドに集まります。
大陽が、3人にどんなスタートアップ(起業)を勧めるのかに注目したいです!