エンジョイ・メーカーズの社長・東城充(野村周平)は、副社長・福島あかね(岡本玲)に裏切られ、全てを失ってしまいました。
三星大陽(竜星涼)は、そんな東城を自分のオフィスに連れて来て‥。
一方、大学の起業サークルに所属する立山隼人(水沢林太郎)は、起業の夢を持っています。
大陽は、そんな立山のスタートアップ(起業)を手伝うことにするのでした。
大陽が東城に声を掛けたのは何故でしょう。立山のスタートアップは成功するのか?
東城と福島の関係と、大陽に弟子入りする立山の姿に注目です!
目次
ドラマ『スタンドUPスタート』前回第1話のあらすじと振り返り
林田利光(小手伸也)は、仕事で大きいミスをして左遷になり、現在はみその銀行の子会社・リリーフ保険の部長として働いています。
サンシャインファンド社長・三星大陽(竜星涼)は、そんな林田に声を掛けました。
大陽は、訳あり人材に可能性を見いだし、スタートアップ(起業)を後押しする人間投資家です。
専業主婦だった音野奈緒(安達祐実)も、前科持ちだった小野田虎魂(吉野北人)も、大陽にスカウトされてスタートアップしました。
大陽は、「銀行の融資を受けたい起業家のサポート業務」を林田に勧め‥。
【ネタバレあり】ドラマ『スタンドUPスタート』第2話あらすじと感想
全てを失った社長・東城充(野村周平)
エンジョイ・メーカーズの社長・東城充(野村周平)は、ベンチャー界隈ではよく知られた人でした。
東城は「お前が副社長やれているのは、ただの恩情だから」と副社長・福島あかね(岡本玲)に言います。
何でも言い合える関係(大学時代の同級生)だった東城と福島は、2人でイベント会社を立ち上げました。
2人は、宇宙一のイベント会社を作ろうと頑張ってきた同志だったのです。
しかし今では、東城は福島を会社から追い出そうとしています。
サンシャインファンド社長・三星大陽(竜星涼)は、そんな福島に声を掛け、2人で共同出資してサンライズファーストを立ち上げました。
さらに福島は、東城にMBOを突き付け‥。
自己破産して失踪した東城は、今はホームレスのような暮らしをしていました。
ミルトモ 編集部
大学生のスタートアップ
大学の起業サークルに所属する立山隼人(水沢林太郎)は、同じサークルに所属する女子大学生3人組に、自分の夢を話しています。
「どっかに良い投資家いねぇかな~」
大学生たちの会話を聞いていた大陽は、立山が書いた事業計画書を見て、「この事業に必要な200万、俺が出すよ」と言いました。
大陽の後押しで、立山は自分の事業の登記申請を行おうとするのですが‥。
一方、女子大学生3人組も、大陽の後押しで起業しようとしています。
3人組の女子大学生が考えたのは、渋谷に綺麗で可愛いパウダールーム(シブヤパウダーRooM)を作ることでした。
女子大学生たちは、3人で楽しく仕事が出来ることに価値を見いだしていたのです。
ミルトモ 編集部
社長病と、起業する覚悟
小野田虎魂(吉野北人)に捕まった東城は、大陽のオフィスに連れてこられました。
東城は「どういうつもりだよ」と大陽に言います。
ピザを食べながら会話をする東城と大陽。
大陽は「大事なのは、過ぎた事より未来の事でしょ」と東城に言いました。
東城は今でも、自分がリスクを背負い、矢面に立って会社を大きくしてきたと思っています。
大陽は、「社長病って知ってる?あれもこれも何でも自分でやってきたと思っちゃうヤバ~イ病気」と東城に言い、東城をある場所に連れて行き‥。
一方、立山は、起業の話をなかったことにして欲しいと頼みました。
立山は、自分に起業する覚悟が出来ていないことに気づいたのです。
ミルトモ 編集部
エネルギーになってくれる人
福島が倒れたと聞き、東城は急いで福島に会いに行きます。
実は、東城と福島は、お互いもう一度一緒に仕事がしたいと思っていたのです。
「もう一回、一緒に仕事させてもらえないかな。お前じゃなきゃダメなんだよ」
「やるなら目指そうよ。宇宙一のイベント会社。あんたなら出来る。だって、私がいるから」
そんな東城と福島の様子を、大陽と立山が見ていました。
サンライズファーストには福島と東城だけでなく、女子大学生3人組の姿もあって‥。
大陽のオフィスには、林田(小手伸也)、音野(安達祐実)、小野田、大陽の弟子になった立山がいました。
その頃、大陽の兄・三星大海(小泉孝太郎)(三ツ星重工 代表取締役社長)は、常務・山口浩二(高橋克実)とグローバル推進事業部本部長・加賀谷剛(鈴木浩介)“山谷コンビ”を、会社の改革の最前線に置くことに決めるのでした。
ミルトモ 編集部
ドラマ『スタンドUPスタート』第2話まとめ
エンジョイ・メーカーズの社長・東城が、自己破産してホームレスのような暮らしをしていたことに驚きました。
失敗した人全員が、東城のようになる訳ではないですが、起業のリスクも考えないといけないですね。
しかし、大陽に拾われた時の東城は、それほど落ち込んでいるように見えませんでした。
お互いが大事な存在であることに気づいた東城と福島の再出発が、今度こそ長続きすることを願っています。
第3話では、大陽の後押しでスタートアップに成功した林田(第1話)が、大陽の仕事を手伝うようです。
大陽の小学校の同級生・御手洗光一(内藤秀一郎)と、みその銀行の融資担当・羽賀佳乃(山下美月)も登場し、どんな話になるか楽しみです!