ドラマ『スタンドUPスタート』第11話(最終話)あらすじ/ネタバレ感想!三星大陽(竜星涼)vs三星義知(反町隆史)。国土交通省の公募で選ばれるのはどちらなのか?

スタンドUPスタート

出典:スタンドUPスタート公式ページ© Fuji Television Network, Inc.

国土交通省の公募(次世代型インフラ長寿化技術)に参加することにした三星大陽(竜星涼)たち。

しかし、三上(田鍋梨々花)と准教授・河野(星野真里)の実証実験は失敗続きで‥。

大陽たちの技術vs三ツ星(義知(反町隆史)たち)の技術。

最終的にどちらの技術が選ばれるのでしょう。

最終話は、人との繋がりを大事にする大陽と、大陽を慕うある人物の登場に注目です!

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ドラマ『スタンドUPスタート』前回第10話のあらすじと振り返り

不正が発覚した三ツ星重工では、代表取締役社長・三星大海(小泉孝太郎)の責任が問われていました。

しかし、会社の不正が頻発しているのは、義知(反町隆史)が裏で糸を引いているからです。

最終的に大海は、会社を引責辞任することに‥。

一方、大陽(竜星涼)は、国土交通省が公募している次世代型インフラ長寿化技術に、三上(田鍋梨々花)と准教授・河野(星野真里)の研究が応用できることに気づきます。

大陽は、国土交通省の公募に参加し、三ツ星重工と争う準備を始めるのでした。

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【ネタバレあり】ドラマ『スタンドUPスタート』第11話(最終話)あらすじと感想

三星大陽(竜星涼)が集めたメンバー

サンシャインファンド社長で人間投資家の三星大陽(竜星涼)は、三ツ星に勝てる最強のメンバーを集めました。

小野田(吉野北人)はドローンのプログラミングを担当し、立山(水沢林太郎)は小野田とドローンメーカーの仲介役。

CFO・林田(小手伸也)と羽賀(山下美月)は財務を担当し、東城(野村周平)、武藤(塚地武雅)、山口(高橋克実)、加賀谷(鈴木浩介)たちは、実証実験が行えるよう自治体と交渉する役割を担います。

音野(安達祐実)は元点検技術者を探し、高島(戸次重幸)とM(雨宮天)は全体のスケジュールを管理。

三上(田鍋梨々花)と准教授・河野(星野真里)は、自分たちの研究を次世代型インフラ長寿化技術に応用するための実証実験を行い‥。

しかしそのメンバーの中に、兄・大海(小泉孝太郎)の姿はありませんでした。

ミルトモ 編集部

大陽が集めたメンバーの中に、インフラ長寿化技術に詳しい人は居ないようですが‥。三ツ星に勝てると言う大陽の自信は、どこから来ているのでしょう。

三ツ星の実力

大海は、自分が三ツ星の社長の時から、次世代型インフラ長寿化技術の準備をしていました。

三ツ星重工の新社長・三星義知(反町隆史)はそれを引き継ぎ、国土交通省の公募(次世代型インフラ長寿化技術)で三ツ星の実力を示そうとしています。

音の物理的特徴差異分析を用いたインフラ整備効率化事業を掲げる大陽たちと、インフラの劣化状況を知らせるIoTセンシングデバイスを紹介する三ツ星(義知たち)。

三ツ星の技術を「他社では真似できない」と義知がプレゼンする中、大陽たちの技術は未完成で‥。

さらに審査員の中には、義知と繋がっている人も居ました。

ミルトモ 編集部

どちらの技術も素晴らしい技術ですが、実現できなければ意味がないです。平等に審査しても、実現可能な技術を持った三ツ星の方が有利だと感じました。

手を組む大海(小泉孝太郎)と大陽(竜星涼)

三上と河野は、実証実験が失敗続きで落ち込んでいます。

八神(栁俊太郎)は、優秀な人材が三ツ星を去っていくことを憂いています。

義知は、自分に意見する八神を怒り‥。

そんな中、小野田たちは大海に頭を下げ、大陽の力になって欲しいと頼みました。

小野田たちの言葉に心を動かされた大海は、弟・大陽と手を組む決心をします。

大海は、義知と繋がっている審査員たちに「公共事業は、誰かの私腹を肥やすためにあるのではない。国の利益のためにあるべきです」と言い、純粋にどちらの事業が優れているかを判断して欲しいと頼むのでした。

ミルトモ 編集部

大陽が作った資料を、穴だらけという大海。優秀な大陽にそんなことを言えるのは、大海しかいないと思います。しかし、審査員たちを呼び寄せる方法には、疑問を感じました。あれでは、審査員たちに不信感を持たれそうです。

三ツ星に勝利した大陽(竜星涼)たち

三上と河野が実証実験を続ける中、凛子(白石聖)と絵美(大西礼芳)がケーキの差し入れを持って訪ねてきました。

そのケーキの秘密をヒントに、河野はあるアイデアを思いつきます。

最終的に三上と河野は、音の物理的特徴差異分析技術でインフラの劣化部分を検出することに成功しました。

一方、三ツ星がプレゼンしたデータは、改ざんだらけであることが分かり‥。

サンシャインファンドのオフィスでは、勝利を祝うパーティーが開かれていました。

「人は資産」と考える大陽と、持たざる者を誘導する強いリーダーが必要と考えている大海。

2人の勝負は、今のところ引き分けということで決着しました。

ミルトモ 編集部

三ツ星のデータが改ざんされているとは思いませんでした。三ツ星の役員たちは、一体何をしていたのでしょう。義知だけでなく、黙認していた役員たちにも非があると感じました。

Mの正体と、義知(反町隆史)のスタートアップ

義知は特別背任の疑いで、警察の事情聴取を受ける事になりました。

大海は、沢山の問題を抱える三ツ星に戻り、三ツ星を立て直そうと考えます。

「お前も帰ってこないか‥必要なんだ。お前の力が」

兄・大海にそう言われた大陽は、「そうだなー」と答えました。

2年後。宅システムメーターを使ったフレイル事業に三ツ星も参加することになり、インフラ事業は立山に引き継がれました。

他にも、新しい事業を始めたようで‥。

サンシャインファンドのオフィスに大陽の秘書・Mがやって来て、「例の件ですが、恐らく今日がその日かと」と言います。

叔父・義知と対面した大陽は、「スタートアップしよう」と言いました。

ミルトモ 編集部

大海が元の鞘に収まってホッとしました。やはり、大海は三ツ星の社長、大陽は人間投資家がしっくりきます。ところで、義知が本当にやりたかった事は何だったのでしょう。コンピューターだと思っていたMが人間だった事と、八神と大陽が友達になっていた事に驚きました。

ドラマ『スタンドUPスタート』第11話(最終話)まとめ

国土交通省の公募(次世代型インフラ長寿化技術)に参加した大陽たちは、圧倒的に有利だった三ツ星(義知)に勝つことが出来ました。

三ツ星が負けたのは、データを改ざんしたから‥。

大陽たちが勝ったのは、大陽を慕う仲間たちの想いが、大海に伝わったからだと思います。

復讐に囚われ、本当にやりたかったことを忘れてしまった義知。

「人は何度つまずいたって立ち上がれる」という大陽の言葉が印象に残りました。

強い信念と覚悟があれば、どんな人でも変われる可能性があることを、教えてくれるドラマでした!

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