ドラマ『スタンドUPスタート』第1話あらすじ/ネタバレ感想!人間投資家・三星大陽(竜星涼)にスカウトされた人達

スタンドUPスタート

出典:スタンドUPスタート公式ページ© Fuji Television Network, Inc.

サンシャインファンド社長・三星大陽(竜星涼)は、訳あり人生を送っている人に声を掛け、起業家としてスカウトしていました。

第1話で大陽がスカウトした人は、仕事で大きなミスをして子会社に左遷させられた林田利光(小手伸也)です。

大陽は、クラブで飲んでいる林田に声を掛け‥。

福田秀さんの漫画が原作のドラマ『スタンドUPスタート』。主人公・三星大陽は、訳あり人材に可能性を見出し、その人達のスタートアップ(起業)を後押ししています。“三ツ星重工”前会長の次男・大陽が、人間投資家になった理由は何でしょう?弟・大陽と、兄・大海(小泉孝太郎)との関係は?大陽に見いだされた人達が、新しい人生を切り開く姿に注目です!

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【ネタバレあり】ドラマ『スタンドUPスタート』第1話あらすじと感想

三星大陽(竜星涼)にスカウトされた訳あり人材

クラブで飲んでいた林田利光(小手伸也)は、“みその銀行・東京中央営業部 第5課 次長”と書かれた名刺をホステスに渡しました。

仕事で大きいミスをして左遷(子会社“リリーフ保険”の部長)になった林田は、過去の栄光が忘れられなかったのです。

サンシャインファンド社長・三星大陽(竜星涼)は、そんな林田に声を掛けました。

大陽は、訳あり人材に可能性を見いだし、スタートアップ(起業)を後押しする人間投資家です。

大陽は自分から逃げる林田を追いかけ、スカウトしようとするのですが‥。

会社の部下や自分の家族にないがしろにされている林田。

大陽はそんな林田に、「銀行の融資を受けたい起業家のサポート業務」を勧めるのでした。

ミルトモ 編集部

スタートアップしたからといって、必ずしも人生が好転するわけではありません。そう考えると、林田にスタートアップを勧めるのが正しい事なのか少し疑問に感じました。ところで、大陽は、どんな基準で人をスカウトしているのでしょう。情報収集をしている大陽の専属秘書・M(雨宮天)の正体も気になります。

専業主婦と前科持ち

専業主婦だった音野奈緒(安達祐実)は、仕事で苦労している夫の気持ちに寄り添うため、マンションの管理人として働き始めます。

空き部屋ばかりだったマンションは、音野が管理人になってから満室になりました。

実は、音野が管理人として採用されたのは、マンションのオーナーである大陽の後押しがあったからです。

さらに大陽は、独立してマンション管理事業を広げることを音野に勧めました。

一方、ゲーム会社 ハイパースティック社長・小野田虎魂(吉野北人)は、大陽にスカウトされてスタートアップした一人です。

大陽にオフィスの鍵を渡されている小野田は、オフィスを自由に出入りしていました。

ミルトモ 編集部

音野の夫がしていることは、妻に対するモラルハラスメントに見えました。音野の娘が、母親に離婚を勧めるのも分かる気がします。一方、小野田(中卒で前科持ち)は、どんな経緯で大陽にスカウトされたのでしょう。2人の過去が気になります。

一歩を踏み出す勇気

「一歩踏み出せば、いつだって自分の人生を変えられる」

音野のその言葉を聞いた林田は、部下や家族に対する態度を変えていき‥。

大陽にしつこく付きまとわれ、林田はとうとう怒りが爆発します。

「誰も、私なんか求めていなかった」

「俺がいる。俺がいるよ林田さん」

林田の願いは、自分を変えて誰かに必要とされる人になる事。

大陽は、そんな林田に手を差し伸べ、「スタートアップしよう」と言いました。

銀行とベンチャー企業のマッチメーカーとして、次々と融資を決めていく林田。

しかし林田は、大陽からの出資を断り、自分の力で事業を立ち上げ‥。

半年後、林田は、自分が手掛けた300件分リストを持って、みその銀行に挨拶に行きます。

一方、音野は、自分が起業することを夫に話しました。

夫は、今までの自分の態度を改め、起業する妻に「おめでとう」と言います。

実は、音野は夫と離婚するつもりはなく、これからも一緒に生きていきたいと思っていたのです。

ミルトモ 編集部

音野の夫は、会社を辞めて主夫になったのでしょうか?起業した音野がこれからどうなるかは分かりませんが、いつまでも仲が良い夫婦でいて欲しいです。生き生きと仕事をする林田の姿を見られた事も良かったです。

兄・大海(小泉孝太郎)と弟・大陽(竜星涼)の関係

4年前、三ツ星重工の代表取締役社長に就任した三星大海(小泉孝太郎)(大陽の兄)は、大規模なリストラを行って会社を立て直しました。

その時リストラされた武藤浩(塚地武雅)(造船所の元現場責任者。勤続年数24年)は、自分を使い捨てにしたと文句を言い‥。

大陽は、そんな武藤の可能性を信じ、スカウトしようとしています。

「人は資産」と考える大陽と、持たざる者を誘導する強いリーダーが必要と考えている大海。

大陽と大海は、どちらの考えが正しいか賭けてみることにしました。

ミルトモ 編集部

大陽と大海は、反目し合う関係のようです。今後、2人がどんな兄弟なのかにも注目したいです!

ドラマ『スタンドUPスタート』第1話まとめ

“三ツ星重工”前会長の次男・三星大陽は、訳あり人生を送っている人に声を掛け、スタートアップ(起業)を後押しする人間投資家(サンシャインファンド社長)です。

林田にしつこく付きまとう大陽の姿は、やり過ぎのようにも感じましたが、林田の本音を引き出すためには必要だったかもしれません。

今の自分に満足していなかった林田は、大陽のおかげで新しい人生をスタートする事が出来ました。

ところで、大陽がスカウトした人は全員、スタートアップ(起業)に成功したのでしょうか?

起業することだけが、人生を変える唯一の方法というわけではないと思うのですが‥。

大陽と反目し合う兄・大海の存在も興味深いです。

第2話は、エンジョイ・メーカーズの社長・東城充(野村周平)と副社長・福島あかね(岡本玲)、大学の起業サークルに所属する立山隼人(水沢林太郎)が登場します。
どんな話になるか楽しみです!

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