アニメ『SPY×FAMILY』第22話あらすじ/ネタバレ感想!機密書類を手に入れるため、夜帷の公私混同の作戦が始まる

©遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会

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東西戦争の火種となる機密文章を手に入れるため、闇のテニス大会に出場することとなった黄昏。夜帷と夫婦という設定で黄昏と共にテニス大会に挑む彼女の胸中には、やはり「すき」という気持ちでいっぱいに!このミッション、果たして成功させることが出来るのでしょうか?

そして、病院のコンペと言われたヨルは、フィオナも一緒なのではと複雑な想いを抱き始めます。

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アニメ『SPY×FAMILY』第21話のあらすじと振り返り

バーリント総合病院の事務員として働くフィオナは、ロイドと同じWISEのスパイ。通称「夜帷」と呼ばれる彼女は、先輩である黄昏に密かな恋心を抱き続けることからオペレーション〈ストリクス〉の妻役は自分がふさわしいと思っています。

黄昏と共に遂行しなくてはいけない任務を伝えるため、フォージャー家を訪れる夜帷は、今の妻役であるヨルを排除したいと考え、自分の方が優れているとアピールしたがります。しかし、彼女の心を読んだアーニャがヨルに対してこれ見よがしに懐き、ロイドの表情から本物の笑顔を見せられます。自分の方がヨルよりも適役、自分こそが黄昏の妻にふさわしいと思う夜帷は、冷戦が終わるまでこの気持ちを隠し続けながら、任務に励もうと心に決めました。

アニメの中でペンギンが殺されたことで、エージェントペンギンを抱えて眠るアーニャ。これに嫉妬したボンドはアーニャが寝ている間にペンギンのぬいぐるみをずたずたにしてしまうのですが、おかげでアーニャから嫌われてしまいました。

ヨルがぬいぐるみを縫い直せばさらにボロボロになってしまいましたが、ロイドがこれを修復。フランケンシュタインのようにはなってしまいましたが、エージェントとして立派に戦ったあかしだと言って、アーニャを納得させました。そして、アーニャと仲直りしたいボンドは、彼女の好物であるピーナッツを持ってきました。アーニャはボンドを許したことで、関係は元に戻るのでした。

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【ネタバレあり】アニメ『SPY×FAMILY』第22話あらすじと感想

夫婦役でミッション達成に望む夜帷は、とにかく黄昏に全力アピール!

東国による人体実験の記録や西国の捕虜虐殺の真実が綴られていると言われ、東西戦争の火種になるとされる機密書類「ザカリス文書」を入手するため、隠し場所を示す名画を手に入れるのが、今回黄昏と夜帷に課せられたミッション。絵画のオーナー・キャンベルが主催する地下テニス大会・キャンベルトンで優勝すれば彼が持つ美術コレクションの中から好きなものを与えられると知った夜帷は、黄昏と共にこれに参加を決めます。

闇のテニス大会と呼ばれるキャンベルトン。夜帷はこれに黄昏と夫婦役でエントリー。目的は優勝して絵画を手に入れることですが、夜帷の中にはここで自分のすばらしさを黄昏に見せつけ、オペレーション〈ストリクス〉の妻役には自分こそがふさわしいと見せつけるという想いがありました。

KAMUI

皆が私たちを夫婦として見ていると心の中で喜ぶお蝶婦人風夜帷さん。完全なる公私混同ですね(笑)

病院のコンペとロイドに言われ、ヨルの中に不安が過る

引退した本物のプロ選手が1回戦の対戦相手となった黄昏たち扮するフォニー夫妻。テニスは少しかじった程度で家で少し練習をしてきただけだと言われると、夜帷はすべて自分にまかせてほしいと言います。ですが、プロ相手に黄昏はいきなりサービスエースを勝ち取り、そんな彼を見た夜帷はまたも惚れ直し、自分も奮闘します。

このままカッコいい自分を見せつけ、秒で敵を粉砕し、最短で絵画を手に入れたうえで、黄昏に惚れ直してもらおうと考える夜帷。しかし、上層部から夜帷の監視を頼まれている黄昏は、面倒ごとが増えたとため息をついています。

一方その頃、仕事仲間とテニス大会だと聞かされてロイドを送り出したヨルは、一緒にフィオナもいるのではと考えて上の空になっていました。未だロイドとの関係を気にするヨル。自分がまた独り身になり、ユーリに心配をかける生活に逆戻りするくらいならいっそやってしまおうかと考えてしまいます。しかし、そんなことはバチあたり、いけないことだとヨルは自分を律します。
彼女の心を読んだアーニャは「しんぱいない」と言いますが、心を読ませないため、フィオナとの関係のことではなく、ロイドはきっと優勝するだろうとごまかします。

KAMUI

「ロイドさんならきっと相手をぼかーんです!」「ぼかーん!」みたいなやりとりが可愛い。しかしその通り、ぼかーん真っ最中なんですよね。穏やかじゃないテニスコンペだこと

ドーピング、毒ガス、改造ラケットとなんでもありの闇テニス大会。ロイド達は乗り切れるのか!?

元プロ選手を完封したフォニー夫妻ですが、次の対戦相手であるボリック兄弟は明らかにドーピングをした状態で登場。この時黄昏は初めて、闇テニス大会がラケットの装備品のカスタムやドーピング、反則技などなんでもアリの大会だと知ります。

筋肉増強剤を打ってパワーアップしたボリック兄弟ですが、彼らが黄昏をバカにしたことにより夜帷の琴線に触れてしまい、Smashを容赦なくその体に叩きこまれてしまいました。

その後も夜帷が黄昏にアピールするため、必要以上の大技を見せてつづけたことで決勝戦まで進出。待機部屋に案内されると、黄昏から無茶をするなと言われます。

スパイは消耗品だと自分に教育した黄昏が自分を心配してくれている…彼女の中に好きという想いが沸き上がりますが、黄昏は睨まれたことで不満を抱かれたと勘違い。そしてふたりは部屋の中に無臭の神経ガスが送り込まれていることに気づきます。

次の相手がキャンベルの息子と娘のペアであることから、これは彼が仕掛けた罠だと気づいた2人は、出来る限り息を止めてダメージを最低限に抑えます。しかし顔色は悪く、1セット目はキャンベル兄妹に奪われてしまいます。

フォニー夫妻に多額のオッズがかかっている状態で始まったため、観客からは非難殺到。しかし、第2セットが始まると、黄昏と夜帷の感覚は戻りはじめ兄・キャロルのジェットラケットも、妹・キムのウィップラケットも通用しません。するとキャンベル兄妹は会場を操作し、コートの足元を操作して夜帷のミスを誘います。しかし黄昏はこれを「問題ない」と返します。こんなくだらない小細工で東西平和をくれてやる気はないと言い切る彼の横顔を見た夜帷は、憧れから恋情になったことを思い起こさせます。黄昏からサポートを任された夜帷ですが、彼女は彼に追いつきたくて、横に並びたくてここまでやってきました。だからこそこう返すのでした。

「私も一緒にぶちかまします」

KAMUI

彼女の夢は黄昏の3歩後ろを歩くのではなく、共にあることってことですね。

アニメ『SPY×FAMILY』まとめ

多少のトラップでは動じないですし、これ以上どうしようもできないと頭を抱える黄昏ではありません。なんならヨルやアーニャとの生活の方が、難易度が高いと感じることが多々あるでしょう。

憧れから恋に代わった夜帷。だからこそ彼女は無茶をするほど頑張っていくのも魅力的に見えてしまいます。自分だって妻ポジションにいたいんだ!という気持ちからの今回の夫婦役!ちゃっかりしているところが最高に好きです。

賭博目的にも開催されているこの闇テニス大会。黄昏は無事に絵画を手に入れることが出来るのでしょうか?そして次週の予告を見るとヨルの目の前にフィオナが!?
女の戦いが始まるのでしょうか!?

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