イートン校の入試面談に母親が必要だということが分かったロイド。適任な女性は見つかるのだろうかと悩んでいるところに、彼氏のふりをしてくれる男性を捜す女性、ヨルに出会います。
しかしヨルの正体は殺し屋でした！安寧に殺し屋をするために、彼氏役を見つけなければならないヨルは、アーニャの一役買って、出会ったロイドに猛接近します！果たして２人は結ばれるのでしょうか！？
それではさっそく『SPY×FAMILY』の第２話のネタバレありでレビューしていきます！
目次
アニメ『SPY×FAMILY』前回第１話のあらすじと振り返り
前回は任務のためスパイ黄昏がロイド・フォージャーなり、子供を作りイートン校に入学させる任務についた。
そのためアーニャという子どもを施設から貰い受け、子育てに奮闘することに。アーニャは実は超能力者でロイドがスパイであると見抜いていた。
しかしスパイらしいことをしないロイドに飽きてしまい、スパイ道具をいじって遊ぶアーニャ。それを敵組織に傍聴され、アーニャは連れ去られてしまう。
スパイとしての居場所がばれたと気付いたロイドは一度はアーニャの存在を見捨てようとするも結局助けることに。
敵組織に顔を変えて乗り込み、アーニャを助け、敵を倒した。そしてアーニャを孤児院に戻そうと画策したが、アーニャはそれを、心を読んで回避。結果２人の関係が続くことになった。
そしてアーニャはイートン校の試験に合格。次の試験は両親揃っての三者面談だった。母親役がいない状態をどうするか考えるロイドであった。
【ネタバレ】アニメ『SPY×FAMILY』第２話あらすじ・感想
パートナー探しは２人！？１人はスパイ、１人は殺し屋！？
ロイドはフランキーに化粧をしてみたが、妻役には向かなかった。どうにかして妻役を探さなければ次の三者面談を迎えられないという危機にどう立ち向かうのか？
一方市役所では女子社員３人がかしましくしゃべっていた。その時、ヨルという女性にも話しかけられるがヨルは３人とは違い、変わっていて、コーヒーを淹れるのに集中して聞いてなかった。
さらに「それ課長のコーヒー？鼻くそいれちゃおうよ」と女性社員メルに言われたが、ヨルは「鼻くそを入れるとおいしくなるんですか？」と見当違いのことを言う。
そこからは女子社員の嫌味。男が寄ってこなさそうだとか、年齢的にパートナーがいなと怪しいだとか、言われたい放題。
しかしそれらも「御忠告ありがとうございます」と忠告だと思う始末。そして同僚からはさらに嫌味として「パートナーとパーティに来てください」と言われる。
その後、帰宅したら弟から電話があり、パートナーがいないか聞かれてしまう。そこで咄嗟に嘘をついてパートナーがいると答えてしまうヨル。
なんとかしてパートナーを探す羽目になってしまった。その後また電話が来て、弁明しようとしたが、今度は茨姫をご指名するという電話だった。
その電話を受けたヨルはホテルに行き、指示された階で降りる。
警備の者が止めようとするがヨルは「でもこちらに売国糞野郎がいらっしゃるとお聞きしたのですが」と言って、次の瞬間攻撃する！そしてその場にいた全員を殺してしまった！
ヨルはコードネーム茨姫という殺し屋なのだった。一方ロイドはフランキーが役所から持ってきた独身女性のリストの内容を把握していた。
フランキーに女諜報員は使わないのかと聞かれたが、今はスパイ狩りでだいぶ人数が減ったため適任がいない。
また人数が減ったことでロイドは他の任務も掛け持ちしなくてはいけなくなった。密輸組織の殲滅だという。フランキーは「どんだけブラックだよ」とツッコみをいれる。
そんなことを話しながら妻役の選別をするロイド。フランキーは弱みを作ってしまえばいい、言うがロイドとしてはなるべくリスクは避けたいと言う。
フランキーはそれを聞いてアーニャを指差し「あれも相当リスキーだぞ。どう見ても両家のお嬢様に待見えん」と指摘。
それを聞いてロイドはせめて外見だけでもどうにかしないと、と思い、ブティックへ行く。
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ロイド、まさかのお嫁さん候補を見つけることに成功！
ブティックでアーニャの採寸をしてもらう。それだけではなく、ついでに妻役の女性を探すロイド。そこでロイドの背後にたやすく立つ女性が現れた。
ヨルだ。店員に呼ばれたヨルという名前を聞いてヨルがどんな人物だったか記憶していた市役所の情報を頭の中で探るロイド。公務員で両親は他界。
年の離れた弟がいる、などの情報を整理しながらロイドはさぐられないようヨルを見る。その視線すらヨルは気付き「何か御用ですか？」と尋ねてきた。
視線にまで気付かれたことに驚きながら、ロイドは言い訳に「綺麗な方だなあと思いまして」と言う。
それに対してヨルは「それは私の容姿に魅力を感じるという事で！？」と食いつく。しかしそこでアーニャ登場。
「父～アーニャの長さ分かった～」と言う発言で妻帯者と思われたロイド。妻帯者とわかると誘うのをためらうヨル。
そこでアーニャは頭の中を読んでヨルが殺し屋だと理解する。スパイと殺し屋という両親ならワクワクすると思ったアーニャは「母恋し～」と一芝居打った。
それが功を奏し、ヨルからパーティでの彼氏役を提案される。それにロイドは快く引き受け、代わりに面接時の母親役を提案する。そして交渉は成立。
とりあえず土曜のパーティに一緒に行く約束を交わした。その後ロイドは暗号文で次の任務の詳細を知らされる。しかし任務はまさかの土曜日だった！
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パーティに間に合え！任務は密輸組織の壊滅！手早く終わらせるんだロイド！
ロイドはパーティに間に合わせるため速攻で終わらせると意気込み、フランキーを連れて任務に就く。
フランキーは嫌がったが、密輸船の美術品がどれか無くなってもいい＝盗んでいいと言われて協力することに。
そして大量の密輸組織を２人で片づけようとするが、人が多すぎて密輸品を持って逃げることが精いっぱいだった。
逃げるロイドたちに残党が追いかけてくる！一方その頃ヨルはロイドが来ないので１人パーティに出席。そこで弟の同僚、ドミニクに会う。
弟には良い人連れてきたと言って欲しいとドミニクに頼むが、嫌味な同僚に邪魔されてしまう。もうすべてが嫌になったヨルは帰ろうとするがその直前、ロイドが入ってきた！
「ヨルの妻のロイド・フォージャーです！」と言って怪我をしながら自己紹介をするロイド。怪我は密輸業者のではなく、患者が暴れたからということにした。
ロイドを見てヨルの同僚は嫉妬し、ヨルを陥れようといかがわしい仕事をしていたとロイドに言うが、ロイドは「誰かのために過酷な仕事を耐えるのは並の覚悟では務まりません。それは誇るべきことです」と全肯定。それからパーティから帰る２人。
すると帰り道、密輸組織の残党が車を襲ってきた！ロイドはそれを患者のヒステリーだと説明し、２人で逃げる。
その後車を乗り捨てて、残党を蹴散らしていく。その途中「こんな時になんですが、結婚しませんか？」と言うヨル。
驚くロイド。ヨルは殺しの仕事を続けていくためにもカモフラージュが欲しかったのだ。それをマイルドに「お互いの利益のために」と言ってヨルはロイドに提案する。
ロイドは「では帰りに役所によって手続きを」を了承。そして爆弾のピンを指輪に見立てて２人は一緒にいることを誓い合う。ロイドは任務のために。ヨルは殺しのために。
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アニメ『SPY×FAMILY』第２話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
今回の見どころはアーニャの「母恋し～」のポーズと、女の同僚をぎゃふんと言わせたこと、それから後半のアクションからの結婚ですね！
アーニャの「母恋し～」という演技がなければ２人は結ばれなかったのですから、アーニャはいい仕事しました。
また始終同僚の女の人に馬鹿にされてたヨルがロイドの妻として紹介された後の同僚の反応がたまりません！そこから怒涛のアクション！テンポが良くて痛快でした！爆弾のピンを指輪に見立てるところなんかもロイド達らしくていいですね。
これで３人揃ったわけなので、今後の任務にどう備えるか楽しみです！