アニメ『SPY×FAMILY』第15話あらすじ/ネタバレ感想!白い犬がついにフォージャー家に仲間入り。その名は…

©遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会

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テロを未然に防ぎ、人知れず事件を解決したフォージャー家。白い犬は国が保護すると言い、保安局に扮したシルヴィアが連れて行こうとします。しかし、犬に助けられたアーニャは、この犬を飼いたいと大騒ぎ。ワガママを言うんじゃないとロイドに怒られますが…。

「飼うならば最後まで責任を持て」
当たり前に聞く言葉だが、この言葉を聞いたロイドは…。

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アニメ『SPY×FAMILY』第13話のあらすじと振り返り

ヨルのおかげでテロ組織に殺されずに済んだアーニャですが、犬が見せる未来予知でロイドの死を知ります。時計の長針が12を指示した時に爆破する未来を見たアーニャは、犬と共に爆弾を探しに奮闘。そして爆弾を見つけるも解除の仕方がわからず絶望します。

このままでは家族も終わる、平和も終わると落ち込むアーニャですが、トマトケチャップを見つけて爆弾があることを知らせます。これに気づいたロイドは、窓から爆弾を確認し、爆死する未来を回避します。

爆弾で西国の大臣に危害を加え、戦争を引き起こそうと考えるテロ組織のたくらみは潰えておらず、リーダーのキースは大臣を追いかけ、爆弾を背負わせた犬をけしかけます。が、それは大臣の服を来たロイド。自身に飛び掛かって来ようとする犬に対し、ロイドは銃口を向けます。

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【ネタバレあり】アニメ『SPY×FAMILY』第14話あらすじと感想

テロ組織全滅?キースを仕留めたのはまさかのあの人

爆弾犬に銃を向けたロイドは、爆弾のショルダーを打ち抜き、犬を噛みつかせた状態でこれを川へと投げ捨てます。大臣の腕に嚙みついたと思い込んだキースは起爆スイッチを押しますが、思わぬところで爆弾が破裂したことで、焦って逃亡します。犬を一旦箱へと閉じ込めたロイドは、キースが乗る車のナンバーを確認すると、テロ計画も終わりだと考えます。

大臣じゃない別の人間によって計画が台無しにされて逃亡したキースですが、突然目の前に現れたヨルに車を蹴飛ばされた結果街灯に激突。意識不明になったところ、ヨルが警察に連絡をしてついに逮捕されることとなりました。

KAMUI

あれだけ色々やって、最後はヨルさんの後ろ回し蹴りにやられて終了。車をも動かす脚力…。ヨルさんが強すぎます。

「この犬さん飼ってくれなきゃアーニャグレて学校辞める!」

大した騒ぎにならず、今回の事件は一件落着。テロに使われた犬達は組織で調べることとなりました。WISEから離れ、家族の元へと戻ってくると、アーニャとヨルも合流。2人がテロ騒ぎに巻き込まれたことに罪悪感を覚えますが、いなくなった理由は腹痛。そのためヨルは、自分が作った朝食が原因だと涙を流します。

アーニャを助けた白い犬もプロジェクトアップルの実験体になった一匹。そこでシルヴィアは保安局に扮し、犬を回収しようと考えます。しかしアーニャはこれを拒否。しかし、犬を通して見た未来を思い出したアーニャは「この犬さんがいい」と言って引き渡すことをしません。ロイドがどれだけ説得をしても意見を曲げないアーニャ。ついには…

「この犬さん飼ってくれなきゃアーニャグレて学校辞める!」と、言って泣き出してしまいます。

KAMUI

アーニャ、学校辞めるを盾にとって大人を動かす。そして焦るロイド。しかも今回はシルヴィアも焦ってるんですよね…普通の子供のこういう言葉ならスルーしそうですが、WISE全体が怯えるフレーズになるところがスゴイ。

結局、1頭くらい行方不明になっても問題ないと言い出したシルヴィアがこれを承諾。ロイドの管理下ならば問題ないと考えます。アーニャは他の犬のことも心配すると、シルヴィアは彼女に優しく安心するようにと伝えます。警察で大事に保護されているから、アーニャはこの犬を大事にするようにと返します。しかし、病気などの検査は必要。一度預かって調べたのち、翌日フォージャー家に連れてくると約束。何も問題が起きることなくことが済んだことにシルヴィアはほほ笑むのでした。

KAMUI

シルヴィアにもアーニャと同じくらいの歳の娘がいたというのですが、その子は戦争で亡くしたのか、離れ離れなのか…これも一つの伏線でしょうか。

テロ組織を捕まえたことで国の平和を守ったと喜ぶヨル、自分の活躍で父の命と地球の平和が守られたと喜ぶアーニャを横に、父としてスパイとして大忙しの日々を過ごし、ゲッソリとするロイドは、彼女達と共に家へと帰宅します。

そして翌日、フォージャー家にやって来た犬は、過去に人間から虐げられた過去を思い出して少し怯えはしましたが、ロイド、ヨル、アーニャに優しく迎え入れられたことで、その不安から解放されるのでした。

KAMUI

投薬されたり電気浴びせられたり、犬なんて別に死んでも構わないみたいな扱い受ければそりゃ人間不信にもなりますわ。でも、アーニャやヨル、ロイドはそんな人たちとは違う優しい印象。安心して飛び込めて良かったと思えるシーンです。

犬の名前が決まらない。アーニャはドッグランへ

テロ組織を捕まえ、平和を守ったものの、公にしてはいけない事件の為、星(ステラ)獲得にはなりませんでした。そこでアーニャは、ダミアンとの仲良し作戦を進める決意をします。

犬を飼い始めたことを伝えれば、自分の家とどっちが大きいか勝負しようと盛り上がれると思ったアーニャですが、彼は無関心。しかも犬の名前を聞かれて「犬」と返すと「貴様に犬を飼う資格はない。絡んで損した」と言われ、作戦は失敗に終わります。

KAMUI

これで世界が終わったと思うアーニャ…犬種も年も知らない家、名前もつけていない。それでドヤったアーニャ…計画が甘すぎるのかもしれません。

犬の名前をどうするべきかとベッキーに相談すると、花や食べ物の名前からとったり、見た目の特徴からとるのが良いとアドバイスを受けます。しかし、アーニャの口から出てきたのは「ピーナッツ」や「白髪」。家族に付けてもらった方が良いのではという答えを出します。

家族で散歩に出かけると、ロイドからもアーニャに名前を決めたのかと聞かれます。わかりやすく、母音で区別がつく名前が良いだろうなと言われ、アーニャは余計に悩んでしまいます。

KAMUI

ここで「子音」を「死因」と聞き間違えるヨルさん。この人の頭の中はホント年中物騒です。

ドッグランを訪れると、ここでも色々な人に犬の名前について聞いて回ります。その結果「ラッキーバニラプリンセス世」など、他の犬の名前を繋げたであろう名前が付けられそうになるのでした。

KAMUI

このままでは落語になってしまう。寿限無寿限無後光の擦り切れ…

最後まで面倒を見る覚悟

ドッグランへと向かう途中、ロイドはアーニャに対し、犬への知識をきちんと覚えないといけないよと言います。褒め方やしかり方などを知り、きちんと最後まで面倒を見なくてはいけない世と父親らしいことを言い、アーニャは納得します。

しかし、この言葉を自分が口にすることに、ロイドは違和感を覚えます。任務を終えればフォージャー家はお役御免。テロ組織と対峙したことで、一刻も早くこのミッションを達成せねばとロイドもとい黄昏は考えるのでした。

KAMUI

第1話でスパイ活動のために付き合っていた恋人とはあっさりお別れしていた黄昏。そんな塩対応がこのフォージャー家でできるほど、感情がこもっていないのでしょうか?そんなことはないとどこかで信じています。

犬さんの名前決定!

思う存分ドッグランで遊び、そろそろ帰宅をしようとしたその時、アーニャはお気に入りの手袋がどこかに行ってしまったことに気づきます。あたりを見回してみると、よその犬がこれを咥えていました。返してと手を出すと、そのブルドッグはアーニャを威嚇。しかし白い犬の威圧感に負けたブルドッグは、手袋を手放し去っていきました。

犬がアーニャに手袋を持っていくと、彼女はピッタリな名前を閃きます。その名はボンド。犬の手足が黒くて手袋をしているように見えること、助けてくれたその姿がスパイアニメのボンドマンと似ていることからそう名付けました。

家に帰って黒いリボンの首輪をつけたボンドはアーニャから餌をもらい、言われた場所で用を足します。そして一緒にボンドマンを一緒に見ては戯れます。帰ったら勉強だと言われていたアーニャですが、ふたりはすっかり遊び疲れてそのままおやすみ。幸せそうなアーニャの寝顔を見たヨルは天使のようだと喜び、ロイドも勉強は後日で良いかと甘い顔を見せるのでした。

KAMUI

子供の笑顔には叶わないと…仕方がありません。あれは可愛すぎました。

アニメ『SPY×FAMILY』まとめ

ついにボンドがフォージャー家に仲間入りしました!彼らの家にピッタリなお名前になりました。そしてこのボンドも、秘密を持っている存在。しかしそれを知るのはアーニャだけというまた面白い構成になったと思います。

しかし、意外なところでヨルさんが活躍したなって印象があります。登場は少ないんですが、やっぱりあの脚力はすごいです…そんな彼女が次回はメインにくる様子。料理がどうしようもなく下手なヨルさんが頑張ってくれるようなので楽しみです。

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