１００の顔を使い分けるスパイ、黄昏の新たな任務は子供を作って名門校に入学させることでした！
そんな無茶な任務もやってしまうのが黄昏です！アーニャという超能力者の子供を貰いうけ、いざ立ち向かいます！
それではさっそく『SPY×FAMILY』の第1話のネタバレありでレビューしていきます！
目次
【ネタバレ】アニメ『SPY×FAMILY』第1話あらすじ・感想
凄腕スパイの次の任務は子供を作ること！？そして子供はまさかの超能力者！
オスタニアで外交官が暗殺された。おそらくオスタニアの極右政党による暗殺であろう。
彼らはウェスタリスに戦争を企てているからだ。当局としては何としてもその計画を突き止めたい、そこで白羽の矢が立ったのは優秀なエージェント「黄昏」。
彼はスパイだ。世界各国が熾烈な情報戦を繰り広げていた時代、１００の顔を使い分け生き抜いてきたのが彼だ。
彼はついさっき、外務大臣がヅラだという証拠写真を奪うことに成功。狙っていた敵の娘に近づいていたが、それも別れを告げ一件落着させた。
彼には結婚や安定した幸せを求められない。なぜならスパイだからだ。そんな彼に新しい指令として「結婚して子供を作れ」という無茶な要望が求められる。
思わずコーヒーを吹く黄昏。標的は国家統一党総裁ドノバン・デズモンド。デズモンドは東西平和を脅かす危険人物だ。
彼に近づくためには息子が通う名門校で定期的に開かれる懇親会に出席しなければならない。
黄昏への指令は、この懇親会に出席するために子供を入学させよ、というもの。なお１週間で遂行せよとのことだ。
黄昏は思わず「七日で子供を作れと！」とツッコミを入れる。それくらい無茶な要望だ。
この任務はオペレーションストリクスと名付けられ、この任務には東西の平和がかかっていると告げられた。
「いいだろう。子持ちの父でも演じてみせる」と決意する黄昏。まずファミリータイプの部屋を見に行く。
盗聴器無し、逃走経路も確保可能な良い物件だったので契約した。そして黄昏、いや新しい名前ロイド・フォージャーとしてサインする。
黄昏はこれから人生を新しくロイド・フォージャー職業精神科医として生きていくことになった。そしてロイドが次に向かったのは孤児院。
ここで里親募集をしているからだ。そこで出会ったのはアーニャという少女。
アーニャはロイドの頭の中を読むことができるので、彼が６歳の子を探していると言う前に自分が６つであると言ってきた。
そしてロイドの頭の中を読んでクロスワードを完成させ知力を見せつけた。
ロイドは驚き、これなら試験をパスできると考え、アーニャを養子縁組する。実はアーニャは超能力者であり、本当の名前は非検体００７。
ある実験施設で生まれたが、逃亡したのだ。アーニャはその事を黙っており、ロイドもこのことを知らない。
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子育てに大奮闘するロイド！アーニャも心を読みながら大奮闘！
ロイドはアーニャにもともとの親子であるよう言い聞かせる。また自分のことをお父様と呼ぶようにと言うが何故か「父！」と言うアーニャ。
ロイドはそれでもいいらしい。そして家に帰ったはいいが、身分証の偽造などを行うためすぐ出かけるロイド。
アーニャには留守番させようとするが、冒険だと思い行きたがる。ロイドはアーニャをつれていくことにしたが、すぐ人混みではぐれてしまった。
小さいアーニャは手を繋がないと人混みに紛れてしまうのだ。ロイド的には片手がふさがっているといざという時に敵襲にあったら対処できないと思うだった。
アーニャはその思考を読んで敵が来ると勘違いして警戒した。ロイドは警戒するアーニャを見て、嫌われたのかとさらに勘違いする。
和平のためにもアーニャについて知らなければならないと考えた。するとアーニャは「アーニャを知ると正解は平和に！？」と解釈してしまう。
そして突然「アーニャ、ピーナツが好き。にんじんは嫌い」など自己紹介を始めた。
しかしベーカリーを見てカリカリベーコンだと思ったり、お金の計算ができなかったり、アーニャは失敗を連続してしまう。
それを見てロイドは「実はこいつバカ？他の子に変えようか」と考えるが、その考えを読んだアーニャは「捨てないで～」と号泣。
どうしたらいいのか考えるロイドから出た言葉は「ピーナツ買ってやるから泣きやめ！」だった。するとコロッと泣き止むアーニャ。
その後、眠くて歩けなくなったアーニャを、ロイドは抱っこする羽目になるのだが、これらのことを非合理的だとロイドは頭を悩ませる。
帰宅後は育児本を読むロイド。しかし「将来のため」の記述のところでロイドは考えるのをやめる。どうせ任務が終われば孤児院に返す関係性なのだから、と。
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アーニャ大失態！？スパイの敵に居場所がバレる！攫われるアーニャ！
学力を知るため、勉強をさせようとするロイドに「勉強嫌い！」と嫌がるアーニャ。心を読んだらいいと思っているアーニャだが、それは言えない。
喧嘩になりかけた２人だが、ロイドの方がもう出かけると言って出ていこうとした。そして今回は連れていかないとアーニャに宣言する。
しかしアーニャはかくれんぼしながらついていこうと画策する。それを全部見つけるロイド。
アーニャは楽しくなってきたが、最終的にロイドが家の前にバリケードを作ってアーニャを閉じ込め家を出た。
ロイドは情報屋のフランキーの所に行き、願書と受験票と入試問題を手に入れる。一方アーニャは家にいるのがつまらなくてロイドのスパイ道具で遊びだした。
それが敵に傍受されてしまう！そしてたまたまいじった内容が「たそがれさんじょう。おにさんこちら」になってしまった。敵は怒り狂い、発信源の特定に急ぐのだった。
そしてロイドが帰宅したら、家ではその敵の仲間が待ち伏せていた！すぐに素早い動きで倒していくロイド。
アーニャを探すがさらわれてしまっていてここにはいない。ロイドは考える。敵にスパイだとばれたからには身を隠さねばならない。
そしてアーニャについては、子どもなら他にいると見捨てるべきだと考える。しかしその時！後ろから敵に襲われた！
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子供を見捨てない、それがスパイ黄昏！
アーニャは敵のアジトに捕まっていた。そこにロイドが縛られて連れてこられる。
敵はヅラの写真を手に入れようと交渉しようとしたが、その縛られているのはロイドじゃなかった！顔を変えて変装し、アーニャを連れ出すロイド。
そしてアーニャに自分たちはプロの鬼ごっこ集団だと言い、警察署に行けはゴールだと教えた。その後１人で敵地に向かうロイド。
敵地には小麦粉をばらまき、敵の視野を奪うトラップを仕掛けた。まんまと罠にはまる敵。そしてその中で姿を隠しながら敵を倒していく。
最後には敵の親玉１人が残るだけだった。そして娘の存在をたてに脅して、今後黄昏に関わらないことを約束させた。
そして帰り道、ロイドが１人歩いていると、アーニャが「父～」と言って物陰から出てきた。アーニャは警察署に行かなかったのだ。
そして「父とアーニャのおうちに帰りたい」と言ってしがみついた。
そしたらロイドも考えが変わったのか、孤児院にやることなく一緒に帰ることにした。
しかし部屋は引っ越すことにする。アーニャには毒蛇が出たと言ってごまかすロイド。それに対してアーニャは「父ものすごいうそつき。
でもかっこいいうそつき」と思うのだった。そして新居に移ったら勉強をするとロイドは言った。
アーニャは嫌がるが、今度は覚えるだけの作業なので簡単だとロイドは諭した。そして後日、試験に向かうアーニャ。
ロイドに教わった内容を思い出して筆記テストの答案を埋める。すると見事合格した！喜ぶロイドだが、その時気が抜けて倒れてしまう。
自分が気を抜いたことにもびっくりするロイド。それから後日、家で眠るロイドのところに郵便がきた。アーニャが受け取り、ロイドに見せる。
アーニャが受験したイーデン校からだった。内容は、二次審査は親子三人での出席となるとのこと。「母、存在しない」と戦慄するアーニャ。どうするロイド！
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アニメ『SPY×FAMILY』第1話のあらすじ・ネタバレ感想まとめ
テンポが速く、小気味よく展開されていくこのSPY×FAMILY。今回の見どころは特にアーニャの可愛さとロイドの不器用な優しさではないでしょうか。
アーニャの素直で無邪気な様子は見ていて癒されます。また、なんやかんやとアーニャを受け入れていくロイドの不器用な優しさは、見ていてとてもいじらしく、その優しさがあるからこそアーニャの心を掴んだのでしょう。
「父ものすごいうそつき。でもかっこいいうそつき」は名言だと思います！