ロイドがボンドを散歩に連れていくと、次々とボンドは未来を予知していきます。
どんな未来でも、見た相手が困っていたり悲しんでいたりすると、救おうと試みるも、上手くいきません。
しかし、「建物が燃えている」未来を見たボンドは、命がけで建物に残されてしまった命を救いに向かいました。
それではさっそく『SPY×FAMILY』第37話をネタバレありでレビューします。
目次
アニメ『SPY×FAMILY』第36話のあらすじと振り返り
ベッキー・ブラックベル(CV:加藤英美里)が恋愛ドラマを見ていると、想いを寄せているロイド・フォージャー(CV:江口拓也)に会いたくなり、家へ遊びに行きました。
ベッキーが母になれば一流シェフの料理が食べられると、心の声を聞いたアーニャ・フォージャー(CV:種﨑敦美)は、ベッキーの味方になります。
ベッキーが恋愛テクニックを披露する中、ヨル・フォージャー(CV:早見沙織)に勝つためには強さも必要だと勘違いをし、ベッキーはヨルに弟子入するのでした。
【ネタバレ】アニメ『SPY×FAMILY』第37話あらすじ・感想
散歩と言う名の訓練
ヨルはテーブルを拭き、アーニャは折り紙をしていると、ロイドがボンド・フォージャー(CV:松田健一郎)を散歩に連れていきました。
行くときにアーニャも誘いますが、折り紙で星の形を作るのが流行っていて、それを頑張って折っている様子です。
ドッグランに着いたロイドとボンドは、フランキー・フランクリン(CV:吉野裕行)と一緒に「犯人を怯ませる訓練」をし、フランキーは「お世話をした恩を忘れたのか!?」とボンドに怒り、ボンドはしょんぼりしてしまいました。
保志メジェド
今まで研究員に散々試されていたであろうボンドは、「訓練や実践には嫌気がさしている」と、フランキーは考えます。
「楽しく散歩をしろ!お前にはそういうのが足りない!」と、フランキーはロイドに言うと、帰ってしまいました。
未来予知、伝わらず
気分転換に散歩を再開していると、ボンドが「二段アイスを落として、変なあだ名をつけられる少年」の未来を見ました。
前から歩いてくる子供たちに、その未来を救ったら褒められると思ったボンドが飛びつきます。
その拍子に二段アイスが落ち、泣いてしまった少年に、ロイドがあたふたしながら弁償をすると、二段アイスが三段アイスになって、少年は喜びました。
保志メジェド
次に、「おじいさんが自転車にぶつかってしまう」未来を見て、ボンドはおじいさんの洋服を引っ張り回避します。
急に洋服を引っ張られて怒るおじいさんと、一般市民に噛みついたことにロイドは怒りました。
そのあとも、「肩に鳥の糞が落ちて困る女性」の未来を見るも、また怒られると想像をして頭を振りながら悩んでいると、「建物が燃えていて、『デイジー!』と泣き叫ぶ女性」の未来を見ます。
ボンド、お手柄!
ボンドがリードを引っ張りながらロイドを連れてくると、すでに建物が燃えていました。
泣き叫んでいた女性のために、ボンドは燃えている建物の中に入っていき、ロイドもあとを追って行くと、ボンドが「デイジー」と名前が書いてある首輪をつけた、子犬をくわえています。
無事にデイジーを見つけ外に出ようとするも、建物が崩れ始めて退路が断たれてしまい、窓を突き破って無理やり脱出しました。
ロイドとボンドが脱出した頃、物陰では、女性がデイジーの名前を呼んで焦っている姿を見て、興奮する放火魔の男の姿が。
その放火魔に向かってボンドが足に噛みつくと、放火魔はカバンの中からナイフを取り出します。
ナイフを出したときにオイルやマッチが地面に落ち、それを見たロイドは放火魔を殴って気絶させて捕まえました。
そのあと、ロイドは「無茶をするな。お前がいなくなったら悲しむやつがいる」と言い、ボンドはアーニャを思い浮かべます。
自宅では、ヨルがアーニャに折り紙で作ったペンギンを見せ、「なにそれ?」と言われていました。
折り紙は難しいと感じたヨルは、ハサミで折り紙を切り、人が手をつないでいる形を作るも、人型の体がボロボロに刻まれてしまいます。
保志メジェド
そこにロイドとボンドが帰宅し、ロイドの心を読んで、散歩中になにがあったのかわかったアーニャが、折り紙で作った星をロイドとボンドにつけました。
アニメ『SPY×FAMILY』第37話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
スパイファミリー、最終回でした!
最終回も、フォージャー家の変わらない日常が見れて、よかったです!
ボンドの未来予知がロイドにまったく伝わっていないのが、面白くもあり「伝わって!」と願ってしまいます(笑)
日常の話を見ていると、どこかほっとしてしまうところがある気がします。
笑ってしまうロイドたちのやり取りがあるからなのかもしれませんが!
このまま、次回予告がありそうな最終回で、寂しいです。
次のシーズンもあると思うので、それまで待ちたいと思います!
最終回まで、ありがとうございました!