ドラマ『ソロモンの偽証』 第4話 大出家の火事により、学校側に不信感を抱き始めた生徒たちは、だんだんと裁判に協力的になっていき…

ソロモンの偽証

出典:WOWOW公式Twitter

大出俊次(坂東龍汰)が殺人犯だとして、執拗な嫌がらせを受けていた大出家が、何者かに放火されてしまいます。

剛(高嶋政宏)たち警察は、さらに大出の父・勝(田中哲司)周辺の捜査を進めていきます。

一方、学校裁判では、検事役を涼子(上白石萌歌)、弁護人を神原(宮沢氷魚)が務めることになりました。

大出家の火事により、学校側に不信感を抱き始めた生徒たちは、だんだんと裁判に協力的になっていきます。

第三者委員会を立ち上げた津崎校長(小林薫)や教員たちは焦りを感じ始めていました。

\\『ソロモンの偽証』を見るならここ!!//

WOWOWで見る。オンデマンドで見逃し配信も

ドラマ『ソロモンの偽証』 前回振り返り

柏木卓也(野村祐基)の転落死が自殺か他殺か、自分たちで裁判をして真実を突き止めようと教室で訴える涼子(上白石萌歌)。

しかし、クラスメイト達の反応冷ややかなものでした。そして、津崎校長(小林薫)からは、裁判の開催について条件を出されます。

涼子が幼馴染の健一(浮所飛貴)と共に裁判に向けて動き出すと、神原(宮沢氷魚)も、他校生ながら協力を申し出てきました。

神原は、大出(坂東龍汰)の弁護人を努めたいと言い出し、健一はそんな神原を不審に思います。

そんな時、突然学校側が第三者委員会を立ち上げます。

涼子は、大出の父親が裏から手を回しているとの噂を聞き、父親に話を聞きに行きますが、大出の家に着いた時、家は火の海だたのです。

\\『ソロモンの偽証』を見るならここ!!//

WOWOWで見る。オンデマンドで見逃し配信も

【ネタバレ】ドラマ『ソロモンの偽証』第4話あらすじ・感想

大出家の火事

執拗に嫌がらせを受けていた大出家が火事で全焼したことにより、大出家は警察に事情を聞かれていました。

moyoko

大出の父親は苛立ちを募らせ、息子を殴りつけています。

火事は、放火が原因でした。
剛(高嶋政宏)たち捜査二課は、大出勝(田中哲司)の周辺の捜査をさらに進めます。

第三者委員会が立ち上がり、大出家が火事になったことによって、学校側が何か隠しているのではないかと思った生徒たちは、涼子(上白石萌歌)らが準備している学校裁判に協力的になってきました。

放課後、涼子は神原(宮沢氷魚)を弁護人として裁判に参加させる許可をもらいます。
神原をいまいち信用できない健一(浮所飛貴)は、神原と一緒に弁護人をやることにしました。

moyoko

言い出しっぺの涼子は、検事役を務めます。

関係者の説得

弁護人と検事はそれぞれ手分けをして関係者の説得に入りました。

神原と健一が大出に会いに行くと、大出は自分が殺したとも殺してないとも言いませんでした。

「どっちにしろお父さんが守ってくれるしね」

神原がそう皮肉を言うと、大出は表情を変え、神原を殴りつけました。

moyoko

父親が守ってくれている自覚はあるようです。

神原は「必ず君の無実を証明する」と宣言しました。

moyoko

神原が本当に大出がやっていないと信じているのかは、まだわかりません。

告発状の差出人

一方、涼子は告発状の差出人と思われる三宅樹理(山本舞香)の家を尋ねていました。

すると、家の中には記者の茂木(橋本じゅん)がいました。
茂木は、樹理から告発状について話を聞いていたというのです。

茂木によれば、告発状を出したのは樹理で、実際に事件を目撃したのは松子だと言います。

moyoko

涼子が樹理に確かめると、樹理はゆっくり頷きました。

樹理は、絶対に大出に正体がわからないようにするなら裁判に協力してもいいと言いました。
ただし、今後は茂木を通して話をして欲しいとのこと。

moyoko

茂木は樹理の代理人というわけです。上手くやりましたね。

涼子は樹理に取り入る茂木のやり方に腹を立てながらも、これ以上勝手に動けないようにするため、「本当の協力者になって欲しい」と、茂木に提案しました。

moyoko

涼子が茂木の取材の窓口になる代わりに、裁判の内容が表に出せるようになったら、真っ先に茂木に連絡するという約束です。

現場検証

涼子、神原、健一の3人は現場検証を始めました。

樹理の証言によれば、クリスマスイブの夜、松子は雪が降る街を散歩したいと夜出かけていったと言います。
学校まで行って引き返そうとしたところ、柏木卓也(野村祐基)と大出たちがいるのを見つけ、屋上まで後をつけました。
そして、卓也が落とされるのを目撃したのです。

神原は、屋上を見て、実際に来たことがある人でないと告発状の内容は書けないと推理しました。

moyoko

松子は本当に目撃者なのでしょうか?

涼子は、検事でありながら樹理のことが信用出来ないでいました。
そのことを父・剛に相談すると、剛は「信用できない人間が嘘をついているとは限らない。逆に信用している人間が嘘をついていることもある」と言いました。

moyoko

涼子は、その時なんとなく神原のことを思い浮かべました。

その頃、神原は一人、かつて卓也が「なんのために生きているのかわからない」と話していたことを思い返していました。

卓也の行動

次の日、涼子たちは卓也の兄に、12月24日の卓也の行動を聞きに行きました。
しかし、兄はその頃一緒に住んではおらず、両親も朝食の時に会ったきり卓也の姿を見ていないため、正確な行動がわからないと言います。

そして、卓也が食堂で大出たちと揉めてから、卓也は学校には来ていませんでしたが、時折出かけていたため、大出たちに呼び出されていたのかもしれないということでした。
しかし、卓也は常に落ち着いていて、怯えている様子はなかったと言います。

moyoko

それがかえって大出をイラつかせたのかもしれません。

卓也はスマホを持っていないため、連絡を取るとしたら家の固定電話のみなので、兄は通話記録を取り寄せているところだと言います。

涼子は、卓也が怯えていないのに、学校に来なくなったことを疑問に感じました。
兄によれば、最後に先生たちが話に来た時、卓也は「もう学校とは関わりたくない」と話していたと言います。

moyoko

卓也の身に何が起きたのでしょうか?

傷害事件

そんな時、大出が傷害事件を起こし、警察に連行されてしまいます。
しかし、これも父親がもみ消してしまいました。

少年課の警官は、警察は手出しできないから、学校でなんとかして欲しいと、直訴してきました。

moyoko

校長は警察、大出勝、学校に囲まれ、まさに四面楚歌状態です。

その後、柏木家の通信記録から、あの日夕方から夜にかけて5件の着信があったことがわかりました。
そのどれもが別の公衆電話からだったことから、神原は大出がそこまで手の込んだことをするとは思えないと言います。

そして、卓也本人が死に場所を探しながら家にかけていたのではないかと推理しました。

moyoko

その考え方も、一理ありますね・・・。

最後の電話

涼子は、最後に発信された公衆電話がある電機店を訪ね、あの夜のことを聞いてみると、店主はその時のことを覚えていました。

店主は、顔は覚えていないが、黒いコートを来た若い男性で、電話をしながら困っている様子だったと言います。

moyoko

涼子が見つけた卓也の遺体も、黒いコートを着ていました。

数日後、第三者委員会の結論が「柏木卓也は自殺であり、告発状は悪質ないたずらである」と出たことが発表されました。

moyoko

教室内ではまた「裁判いらなくね?」という雰囲気が漂い始めます。

大出からの着信

第三者委員会のことを神原に報告した時、涼子はある疑問を神原にぶつけてみました。

「もしかして、知ってたの?柏木くんが自殺したって」

しかし、神原はあくまで弁護人としての推測だと返します。

moyoko

本当はどっちなのでしょうね?

その時、神原のスマホに大出から着信がありました。

涼子と神原が大出の住むマンションに行くと、大出は「裁判に出てやる」と言いました。

「その前に行っておく。柏木を殺したのは俺だよ」

ドラマ『ソロモンの偽証』 第4話 ネタバレ・感想&まとめ

一方、警察では大出勝が自宅に7件もの火災保険を掛けていることが判明しました。

勝の会社はかなり資金繰りに困っていたようです。

このことと裁判はどう絡んでくるのでしょうか?

そして学校では裁判の準備が本格化し始め、ますます目が離せなくなって来ました。

連続ドラマで時間がある分、裁判の準備シーンが多めに取られていて、見ごたえたっぷりです。

大出が「柏木を殺した」と証言したことによって、裁判はどう進んで行くのか?
次回も必見です!

\\『ソロモンの偽証』を見るならここ!!//

WOWOWで見る。オンデマンドで見逃し配信も