14年前、宏(勝村政信)からあるものを預かったと言う出資金詐欺師・美作あかり(真飛聖)。
小田切渉(福士蒼汰)は、美作を弁護して勝訴する事と引き換えに、その預かり物を受け取る事になりました。
一方、若松まどか(玄理)は、期間限定のパートナー・渉と、これからも一緒に仕事をするか決断することに‥。
まどかは、渉のパートナーを続けるのでしょうか。美作が持っていたUSBには、何が書かれていたのか?
第5話では、宏と美作の関係と、牧師の名前が明らかになります!
目次
ドラマ『弁護士ソドム』前回第4話のあらすじと振り返り
14年ぶりに再会した父・宏(勝村政信)は、記憶を失っていました。
小田切渉(福士蒼汰)は、両親に何があったのか全て分かった上で、父・宏と話がしたいと思っています。
その為には、14年前に宏が解雇された横領事件を調べる必要があり‥。
企業専門詐欺師・横山は、牧師の指示で横領をでっち上げ、宏に濡れ衣を着せたと証言します。
さらに、青柳孝介(古川雄輝)の調査で、宏が翔子(高岡早紀)の事務所からUSBを持ち出していたことが分かるのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『弁護士ソドム』第5話あらすじと感想
週刊誌に載った記事
若松まどか(玄理)は、週刊誌に悪い噂が載った小田切渉(福士蒼汰)を心配していました。
その記事を週刊誌に売ったのは、まどかの元カレで新聞記者の青柳孝介(古川雄輝)。
青柳は、渉と一緒に行動しているまどかを守ろうとしていたのです。
SOGA法律事務所には、「ソドムを辞めさせろ」との電話やメールが来ています。
まどかは、1か月限定で渉とパートナーを組んでいました。
その期限が迫る中、曽我一馬(光石研)は、まどかにパートナーを続けて欲しいと思っています。
曽我は、「渉には、君みたいな人が必要なんだよ」と言いました。
ミルトモ 編集部
出資金詐欺
出資金詐欺で訴えられている美作あかり(真飛聖)が、渉に弁護を依頼してきました。
しかし渉は、美作の依頼を断ってしまいます。
それでも美作は諦めず、渉の父・小田切宏(勝村政信)の名前を出しました。
14年前、美作は宏から、あるものを預かっていたのです。
「依頼を受けて裁判で勝ったら、あなたにあげる」
美作にそう言われ、渉は美作の依頼を引き受ける事に‥。
美のカリスマとして女性たちに夢を与えている美作。
美作は自分の事業を応援してもらうために、男たちからお金を集めていました。
しかし、男たちに配当金が支払われることはなく‥。
ミルトモ 編集部
パートナー解消
原告側は、美作の会社の美容液で被害に遭った女性に証言させますが、最終的に原告側の訴えは棄却されました。
裁判に勝った渉は、父・宏が美作に預けたものを受け取ろうとするのですが‥。
まどかは、男に襲われている渉を助けました。
そんなまどかを見て、困っている人を助けて命を落とした母・翔子(高岡早紀)を思い出す渉。
「もう、あんな思いは二度とごめんなんです」と言う渉に、「私は大丈夫。私は死なない。でも、あなたはどうなるの‥」と言って渉を心配するまどか。
まどかは渉のパートナーを続けようとしますが、渉はパートナーを解消する事にしました。
ミルトモ 編集部
美作(真飛聖)と宏(勝村政信)の関係と、USBの中身
渉たちに騙され、会社が倒産した美作は、宏に言われた言葉を思い出します。
高校生の頃、自分の容姿を男子にバカにされていた美作は、周りを見返すために綺麗になり、詐欺まがいの事をしていました。
そんな美作をバカにしなかったのは、幼馴染の宏だけ‥。
宏は「誰も傷つけない詐欺なんてない」と言い、美作の行為を止めようとしていました。
「だから私、彼と距離を取ることにしたの。彼の事が好きだったから‥」
美作の告白を聞き、「分かる気がします」と言う渉。
14年前、宏はUSBを持って、誰かから逃げていました。
美作が宏から預かったUSBの中には、“牧師の正体は津田山賢”と書かれています。
津田山賢が住むアパートに向かった渉たちは‥。
一方、五条グループの顧問弁護士に推薦されたまどかは、五条紀明(竹中直人)と握手をしました。
ミルトモ 編集部
ドラマ『弁護士ソドム』第5話まとめ
14年前、USBを持って逃げていた宏は、幼馴染の美作にそのUSBを預けて去っていきました。
宏が善良な人だったことは分かりましたが、宏を追っていた男たちは何者なのでしょう。
翔子は、その男たちに殺された?渉は、危害を加えられなかったのでしょうか?
一方、自分の人生を犠牲にして、14年前の事件の真相を突き止めようとしている渉。
渉には、自分自身を大事にして欲しいと思いました。
第6話では、養子縁組詐欺を扱うことになります。
老人ホームを経営する五条紀明は、被害者なのか加害者なのか?
五条グループの顧問弁護士に推薦されたまどかの活躍に期待したいです!