病院に入院していた小田切渉(福士蒼汰)の父・宏(勝村政信)は、記憶を失っていました。
渉は、父・宏が入院した経緯と、入院費用を払っている人物を探るのですが‥。
詐欺師たちを騙して情報を手に入れた渉は、14年前の横領事件の真相を突き止めるのでした。
14年前、宏の身に何があったのでしょう。横領事件の犯人は誰だったのか?
詐欺師を騙して情報を手に入れる渉と、渉に対抗心を燃やす青柳孝介(古川雄輝)の姿に注目です!
目次
ドラマ『弁護士ソドム』前回第3話のあらすじと振り返り
患者の娘・宇野江梨花に医療詐欺で訴えられた医師・栗原浩二(片桐仁)は、裁判ではなく示談金での和解を希望していました。
江梨花と交渉することになった栗原の弁護士・小田切渉(福士蒼汰)は、治療でかかった費用の2倍の示談金を提示します。
しかし、クリニックの問題を世間に知ってもらおうと考えていた江梨花は、渉の申し出を断り‥。
父・宇野剛士の気持ちを知った江梨花は、最終的に示談を受け入れます。
一方、渉は、牧師が匿っている男が入院する病院に向かうのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『弁護士ソドム』第4話あらすじと感想
記憶喪失の父・宏(勝村政信)
14年ぶりに再会した父・宏(勝村政信)は、記憶を失っていました。
「君は私を知っているのか?君は私の息子なのか?教えてくれ、私はどうしてここに居るんだ。私は一体誰なんだ‥」
宏の叫び声に職員が駆けつけ、小田切渉(福士蒼汰)は病院から逃げだします。
宏の入院費用を払っていたのは架空の慈善団体で、病院関係者の中に詳しい経緯を知っている人は居ませんでした。
宏の現状を知った曽我一馬(光石研)は、「この事をいつまでも黙っているわけにはいかないぞ」と言いますが、渉はもう少し待って欲しいと頼みます。
渉は、両親に何があったのか全て分かった上で、父・宏と話がしたいと思っていたのです。
ミルトモ 編集部
裏口入学
医大を受験した子供の父親・岩瀬が、裏口入学詐欺師・井手口を訴えました。
実は、渉たちは、岩瀬が裁判を起こすよう仕向けていたのです。
渉が井手口の弁護を引き受けたのは、井手口を利用するためでした。
最終的に、原告(岩瀬)の請求は棄却され‥。
ミルトモ 編集部
14年前の横領事件の真相
若松まどか(玄理)は、渉の真の目的(母・翔子の死の真相を突き止める事)に気づき始めました。
しかし青柳孝介(古川雄輝)は、どんな理由があっても不当な行為を許してはいけないと考えています。
一方、渉は、14年前に宏が解雇された横領事件を調べ始めました。
渉は、企業専門詐欺師・横山が知っている情報と引き換えに、横山の息子の裏口入学(編入)を斡旋し‥。
14年前の横領事件は、牧師の指示で横領をでっち上げ、宏に濡れ衣を着せたことが分かります。
しかし、牧師と横山の間に入っていた人物は、すでに亡くなって(牧師に消された?)いました。
ミルトモ 編集部
それぞれの正義
横山は、渉に騙されたことに気づきました。
渉は、横山から騙し取ったお金を岩瀬に渡します。
さらに渉は、井手口が横領に関わっていたように見せかけ、井手口を逮捕させました。
しかし、そんな渉の姿を、隠し撮りしている人がいます。
青柳の調査で、宏が翔子の事務所からUSBを持ち出していたことが分かりました。
青柳は、まどかを巻き込まないことを条件に、調べた資料を渉に渡そうとしますが‥。
まどかは、青柳と一緒に渉の不正を暴く事より、翔子の死の真相を探る渉の手助けをしたいと考えていました。
青柳は渉の情報を週刊誌に売り、その記事を見たまどかは、渉が弁護士を続けられなくなるのではないかと心配しています。
ミルトモ 編集部
ドラマ『弁護士ソドム』第4話まとめ
14年前、牧師によって横領の濡れ衣を着せられた宏は、翔子の事務所からUSBを持ち出していました。
宏がUSBを持ち出したのは何故なのでしょう。翔子に頼まれたのか?自分の判断か‥。
USBにどんな情報が入っていて、誰がそのUSBを持っているのか?
宏が記憶喪失になった経緯も気になります。
第5話では、出資金詐欺で訴えられている美作あかり(真飛聖)が、渉に弁護を依頼してきます。
どうやら美作は、宏からある事を頼まれていたようで‥。
両親に何があったのかを探る渉と、渉に協力する事を選んだまどかの動向に注目したいです!