韓国ドラマ『赤い袖先』キャスト・あらすじ・ネタバレ感想!世孫と宮女のラブロマンス史劇!

赤い袖先

出典:U-NEXT 赤い袖先

U-NEXTで独占配信されている韓国ドラマ『赤い袖先』のご紹介です。
2PMのジュノ主演で2021年に放送されると瞬く間に話題となり、「2021 MBC演技大賞」では、今年のドラマ賞をはじめジュノが最優秀男優賞、イ・セヨンが最優秀女優賞を受賞。
また、ベストカップル賞や作家賞、助演女優賞、カン・フンが新人男優賞を受賞しました。
視聴率も毎回高く、全体を通して好評価を得たドラマです。
宮女を一途に想い続ける世孫イ・サンを演じたジュノは特に評価が高く、授賞式では感動的なコメントをして再び話題となりました。
切なく美しく儚い、そんな心にグッとくるラブストーリーです。

ポイント
・朝鮮第22代王のイ・サンが若かりし時に愛した宮女との物語
・凛々しい世孫だが時折見せる笑顔にキュン死間違いなし!
・世孫と宮女、2人の恋の行く末は・・・。
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韓国ドラマ『赤い袖先』の主演・注目キャスト

【ジュノ(2PM)】(役:世孫【イ・サン】)

・虎東宮様と呼ばれ恐れられている
・政治を重んじていて厳格な性格
・幼いころから大人たちに揉まれて育った

【イ・セヨン】(役:至密内人【ソン・ドギム】)

・見習いの宮女
・明るく人に好かれる性格
・読み書きが得意

【カン・フン】(役:兼司書【ホン・ドンノ】)

・世孫イ・サンに最も信頼されている
・宮女の中で一番人気があり羨望の眼差しを向けられている
・冷淡で何を考えているかわからない

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【ネタバレ】韓国ドラマ『赤い袖先』あらすじ・感想


世孫サンと宮女ドギム

世孫がまだ幼いころの話からストーリーは始まります。
提提調尚宮がドギムに罰を与えて暎嬪(王の側室・ヨンビン)の弔問に行かせると、そこで祖母に会いたくて東宮殿を抜け出したサンに会い、2人で一緒に弔問に向かいます。
祖母の亡骸の前で悲しむサンをドギムが慰めました。
ドギムが名前を名乗る前に王が突然現れて名前は聞けないままサンはその場から逃げました。

Tomomo

ドギムはサンが世孫とは知らないようでしたね。

後日、世孫が禁書を読んでいるとの噂が広まり、世孫専用の書庫は捜索されることに。
そこに偶然居合わせたドギムは、事態を知って禁書の中の禁句の書かれた場所を破り隠しました。
廃世孫にはならずにすんだサンは、ドンノがそうしてくれたと勘違いしドンノに尋ねるとドンノは自分がそうしたと嘘をつきました。
ドンノはこうしてサンの信頼を得たのです。
サンは暎嬪の所で会った宮女を探していましたが、母から宮を出たと聞かされ会うことはできませんでした。

Tomomo

子供ながらに大人の顔色をうかがい暮らしているサンは少し可哀そうでしたね。

時が経ち大人になったドギムとサンは運命的に再会を果たします。
衝撃的な再会でしたが・・・。なんせ世孫を川に突き落としたのですから・・・。

惹かれ始めるサン

虎の退治に尽力していたサン(イ・ジュノ)とドギム(イ・セヨン)は世孫専用の書庫でまた出会いました。
ドギムに自分はホン・ドンノだと名乗って正体を隠したサン、虎退治にドギムを協力させることにします。
宮廷に虎が侵入し危険が迫っていました。
大勢の人間が一気に動くと危険なため、ドギムの朗読が人気があることを利用して、宮女たちを上手く誘導しようとしたのです。
作戦は成功しましたが、幼い宮女を助けに行ったドギムは虎と対峙してしまいます。
これを助けたのがサンでした。

Tomomo

ドギムを逃がして虎退治に向かったサン、かっこよかったです!

虎を退治するために禁軍を動かしたことで罰せられたサンでしたが、ドギムが王に訴えたことも力となり許されました。
この後、ドギムに自分が世孫だということがバレてしまいます。
同じタイミングで昇格したドギムは世孫が住む東宮殿の内人となり、サンと顔を合わせる機会が増えて行きます。
お転婆で物怖じしないドギムにサンは少しずつ惹かれていきます。
そして兼司書である本物のドンノ(カン・サン)もまたドギムに近付くようになります。

Tomomo

ドンノの笑顔はいかにもな作り笑いでしたね・・・裏がある感じです。

意図せずサンが率いる同徳会の会合に出くわしたドギムはドンノに殺されそうになりますが、サンにより助けられました。
そして思いもよらずサンから遠まわしではありましたが告白されました。
サンの思惑がよくわからないまま過ごしていたドギム。
サンがあらぬ疑いをかけられ禁足令が下された際、サンのために扉の前で朗読をしサンを癒しました。

止まらないサンの想い

サンの禁足令はドギムの活躍があり、王妃を味方に付けることで解決します。
このことを機にサンとドギムは急接近しますが、一方で王に認知症の疑いが持たれ始め宮廷の空気は不穏なものとなっていきます。
そんな時でしたドギムに世孫の側室にならないかとの話がありますが、ドギムはこれを断りました。
そしてこの話以来、世孫の好意にすら嫌悪感を露わにするようになります。

Tomomo

ドギムもサンに好意を抱いているようでしたが、なぜ側室にはなりたくないのでしょうか・・・。

この後サンに代理聴政の命令が下されます。
そしてこれによりサンは王の代わりに陵幸(王が墓参りにいくこと)に行くことになりました。
陵幸に行った先でドギムは偶然、謀反の兆候を発見します。
そしてそれを凧による信号でサンに知らせました。
ドギムが知らせたおかげでサンは難を逃れ、凧を上げたのがドギムだと知り、サンはドギムへの気持ちを確信し涙を流しました。

Tomomo

「死ぬと思った時、ドギムにもう一度会いたいと願った」涙を流しながらそう言ったシーン、感動的なシーンでした!

宮廷に無事に戻り、サンはもう一度ドギムに告白しようとしましたが、最後まで言わせてもらうことすらできませんでした。

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ドギムの追放

再びサンに廃位の危機が訪れますが、これも再びドギムが救います。
その後、サンの祖父である王は体調が悪化し、年齢もあり亡くなりました。
サンは新たな王として即位し、ドンノは都承旨(トスンジ)となります。
サンが即位して3年が経ち、ドンノは妹をサンの側室とし、さらに力を増していきます。
そんな中、サンはドギムに再び側室になってほしいと言いました。
案の定、これを断ったドギムは初めて理由を口にします。
「側室になったら全てを失い、二度と戻れない。自分を失うのが怖い」のだと。

Tomomo

ドギムの言うことももっともですが、側室になっても自分を失わない方法はありそうなのにと思ってしまいました。

王に即位してから心休まる時がないサン。
そんな時でした宮女が次々に姿を消すという事件が起き、この事件に首を突っ込んだドギムはサンの怒りに触れ宮廷を追放されました。
そしてこの事件の首謀者だったドンノもまた追放されました。
2人が追放されて1年が過ぎ、サンとドギムは偶然再会します。

やっと側室になったものの・・・

2人が再会してすぐ、なんの因果か宮廷に呼び戻されたドギム。
サンが住む大殿お付きの宮女ではなく、サンの妃であった元嬪(ドンノの妹・ウォンビン)の死後新しく入宮した和嬪(ファビン)の世話役としてでした。
和嬪はサンとドギムのただならぬ空気を察し、ドギムに意地悪をします。
これに怒ったサンはドギムを守るため、ドギムの意思は無視して側室として傍に置くことを決めます。

Tomomo

やっと・・・ですが、大丈夫かなドギム・・・。

拒むかと思ったドギムでしたが、サンの気持ちを受け入れ側室となり、2人は幸せに過ごしているように見えました。
ドギムが妊娠し、世子が生まれ宜嬪となったドギム。
しかし幸せは長くは続きませんでした。
生まれた世子は幼くして麻疹に感染し亡くなってしまいます。
この時2人目を懐妊中だったドギムもまた、急に病に倒れ亡くなってしまいます。
1人残されたサンは王という立場からドギムを忘れて生きると心に決めました。

Tomomo

サン・・・不憫すぎる・・・。

ラストシーンは夢なのか、現実なのか、それともサンが死んだのか・・・、見方によって色々な捉え方ができるシーンとなっていました。

韓国ドラマ『赤い袖先』キャスト・あらすじ・ネタバレ感想まとめ

ここまで韓国ドラマ『赤い袖先』をご紹介しましたがいかがでしたか?
ジュノの世孫は素敵でしたが、ストーリーが切なすぎました。
サンの一途な愛が痛すぎて・・・。
にしても最後までドンノは何がしたかったのかよくわかりませんでしたね。
ただサンに信頼されていると勘違いして威張っていただけだったような・・・。
ドギムもまたよくわからない人でした。
ほんの少しだけの幸せが、長い時間支えてくれる時があるんだなと思いました。
全17話の作品です。事件が多いので、ながら観だとわからなくなること必須です!
じっくり観ることをおすすめします!

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