ついに最終回!
気合いの入った作画シーンもあり、戦術姫隊の全員に見せ場がありました。
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大きな不満のない終わり方でしたが、ピラーの脅威は残っているようですし、オーディンが生きている可能性は高そうですね。
そして、三バカに関しては意外でしたが、ここが彼らの収まりどころということでしょうか。
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目次
『戦翼のシグルドリーヴァ』前回第11話のあらすじと振り返り
富士プライマリー・ピラーのダメージが回復する前に、再び総攻撃を行うことに決めた人類。
その再攻撃が始まる直前、クラウは夢の中でオーディンと対峙します。
自らの元へ来るように誘うオーディンを、クラウははっきりと拒み決戦に挑みます。
そして、ついに始まった富士プライマリーピラーへの再攻撃。
里見司令は、この人類の滅びがかかったこの一戦に、エースたちを温存する作戦に出ます。
新人ワルキューレの鈴原くるみと石動萌、各国のワルキューレたちの奮闘により、部隊は順調にトールの元へと近付いていきます。
館山戦術姫隊は予定以上の成果を上げた温存策によって、万全の状態で再びトールと対峙するのでした。
【ネタバレ】『戦翼のシグルドリーヴァ』第12話(最終回)あらすじ・感想
オーディンvsクラウディア
敵は多数、トールも充電を開始。
司令部に危機感が募るなか、オーディンが乗り込んだ禍々しい機体が戦術姫隊の前に現れます。
頼もしい仲間が世界中にいて、みんな命懸けで戦っている。
威圧するように笑うオーディンに、宮古は「それがどうした!」と言い放ちます。
どうやっても心が折れない宮古にイラついたオーディンは宮古に狙いを定めますが、それをクラウディアが阻みます。
神である自分たちを畏れないクラウディアに、オーディンは「己の血の宿業を否定するか!クラウディア!」と、鬼気迫る表情で叫ぶのでした。
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黒い英霊機vs園香
戦死したワルキューレの英霊機が敵となって蘇った黒い英霊機。
アズズの作戦では、クラウディアがS級の黒い英霊機の相手をするはずでしたが、オーディンの出現によって狂いが生じてしまいます。
「ここは私がなんとかする!」
そう言って飛び出したのは園香でした。
S級2機を相手取ることになった園香を心配する仲間たちに、園香は「私がこの空で誰より一番速い!」と笑うのでした。
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トールvs宮古・アズズ・三バカ
介入してきたオーディンはクラウディア、黒い英霊機は園香。
障害は二人のおかげで排除され、宮古とアズズの前に立ちふさがるのは雷神トールのみとなりました。
宮古とアズズの元にシールド隊の三人も合流し、トール攻略戦が始まるのでした。
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オーディンの気持ち
青と赤の光で軌跡を残しながら展開される、クラウディアとオーディンの戦い。
オーディンを引き付けていれば誰かがトールを倒してくれると信じ、英霊機を駆るクラウディア。
そんな彼女を見て、オーディンは「お前もまた、ただ独り焼け野原に取り残されるだけだとなぜわからない」とイラ立ちます。
クラウディアがオーディンの攻撃をかわしながら飛んでいると、眼前に草原にぽつんと一本だけ気の生えた世界が広がります。
やがてその世界は炎に包まれ、大樹の根元にはオーディンがただ一人立っていました。
「家族も友も失い、たった一人、絶望の淵を覗くことになる」
オーディンは、孤独な未来の景色をクラウに提示するのでした。
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神の血を引く者
- クラウディアの家には北欧神話の歌が残っていた
- 過酷な戦場で生き残り続けたクラウディア
- オーディンのクラウディアに対する異常なまでの執着
全ては、ワルキューレの中でクラウディアだけが神であるオーディンの血を引く娘だったから。
「だから俺の手を取れ」と願うように叫ぶオーディンを、クラウディアは「私は人として生き、人として死ぬ」とハッキリと拒絶するのでした。
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急所へ向かうアズズ
神の血を引くクラウディアの歌によって妨害波が減衰し、ヴァンドランデ(ピラーの核)の位置が判明します。
位置が分かっても、目の前のトールを放置して向かうことはできない。
歯噛みするアズズでしたが、宮古が「トールはあたしが倒すから行って」とその背中を押します。
覚悟を決めている宮古の言葉を受けたアズズは、シールド隊に後を託し、ヴァンドランデの元へと向かうのでした。
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さようなら、お父様
北欧神話に登場する、神の血を引く人間が持っている魔剣ティルヴィング。
ティルヴィングの名を冠した、三度だけ使えるクラウディアの切り札である魔弾は、オーディンではなく大樹へと向かいます。
それに気付いたオーディンは、必死の形相で「やめろー!」と叫びますが、魔弾は大樹に命中し、オーディンの世界は砕け散ってしまいます。
自らの故郷を壊されたオーディンは、涙目で「グングニルを放つぞ!怖くないのか!?」とクラウディアを脅します。
脅しを意に介さず近付いてくるクラウディアに躊躇するオーディン。
クラウディアの機体は、そのままオーディンが操る巨人を貫き、巨人は爆発四散してしまうのでした。
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ウチのヒーロー
園香は、垂直上昇からエンジンを切り離して敵にぶつける機転、宮古はシールド隊の三人の犠牲で、それぞれ沖田桜の黒い英霊機とトールを倒し、アズズはヴァンドランデへとたどり着きます。
ヴァンドランデの前にいたオーディンは「よくここまでたどり着いた」とアズズの健闘を称えます。
追い詰めたアズズが「神様らしく潔さを見せろ」と言うと、オーディンは「全てを守りたいと思うのは当然だろう」と言ってアズズを吹き飛ばします。
「まだ手立てを残しているのか」と訝しむオーディンに、アズズは「ただ信じてるだけ」と答え、確信に満ちた声で叫びます。
「ウチのヒーローが来るのを!」
その瞬間、壁を突き破って現れたのは宮古の英霊機でした。
剣を携え英霊機から飛び出した宮古は、気合いと共にヴァンドランデを切り裂くのでした。
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諦めたオーディン
滅びに備え、手を尽くしてきたオーディンの世界はラグナロクによって滅び、オーディンと滅びを賭けて戦った人類は勝利しました。
オーディンは「ボクとお前たちはどこが違ったんだ」と呟き、宮古が「一人で悩まないで相談してくれたらよかったのに」と答えます。
「優しいお前がずっと苦手だった」
そう言ってオーディンは潔く両手を広げ、最後の一撃を受け入れるのでした。
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第二次ラグナロク作戦
眩い光に包まれた司令部。
気が付くと、富士プライマリー・ピラー、セカンダリ・ピラーの反応が無くなっていました。
そして富士をバックの戻ってくる四人と、鈴原くるみと石動萌の英霊機。
里見司令が思わず「よっしゃー」と声を上げ、司令部は笑顔に満たされます。
館山戦術姫隊全機帰還、国内外の戦闘修了確認、各国のプライマリー・ピラー鎮静化、全戦闘完全に終了。
第二次ラグナロク作戦は、人類の勝利で幕を閉じたのでした。
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館山基地へようこそ
大勢の名前が刻まれた戦死者の墓碑と、その前に置かれた大量の花束。
三バカの後継者も見つかり、館山基地には日常が戻ってきていました。
オーディンは姿を消したが、各国のプライマリー・ピラーは残っており、セカンダリー・ピラーの脅威も消え去っていない。
未だ戦時中ではある館山基地に、新たに鈴原くるみと石動萌の二人のワルキューレが配属となります。
二人を案内していた四人は班長を怒らせてしまい、雷に追われるように機体に飛び乗ります。
「クラウディア・ブラフォード、いつでもいける」
「度会園香、大丈夫です」
「駒込アズズ、スタンバイ」
「六車宮古、準備オッケー」
「石動萌、着任します」
「鈴原くるみです、よろしくお願いします」
空に飛び立った戦術姫隊は、声を合わせて「館山基地へようこそ」と新人二人を歓迎するのでした。
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『戦翼のシグルドリーヴァ』第12話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想まとめ
最終話「館山基地へようこそ!!」をご視聴いただきありがとうございました!
引き続き他各局の放送や配信でもTVアニメ「戦翼のシグルドリーヴァ」をお楽しみください✈
最終話までたくさんの応援をありがとうございました!https://t.co/IrElQ1e2kQ#シグルリ pic.twitter.com/TF6mAaeq92
— TVアニメ「戦翼のシグルドリーヴァ」公式 (@sigururi) December 26, 2020
- 四者四様の戦い
- オーディンの犯行動機
- クラウディアの秘密
- 三バカにも見せ場はある!
- 大団円
オーディンの犯行動機はかなり子供っぽかったですね。
これが老人の姿だったら、見ていられなかったかもしれませんね(笑)