『戦翼のシグルドリーヴァ』第11話あらすじ・ネタバレ感想!ラグナロク決戦開始!オーディンを倒せるか?

『戦翼のシグルドリーヴァ』第11話

出典:『戦翼のシグルドリーヴァ』公式ページ

これはラグナロクなのか、ラグナロクではないのか。

SU_BU

ラグナロクという単語が飛び交いすぎて、ゲシュタルト崩壊を起こしそうです(笑)

結局、「ラグナロクの時は近い」ので、オーディン的にはラグナロクじゃないっぽい?

でもまあ人類的にはラグナロク!

さあ人類、オーディン様をやっつけろ!

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『戦翼のシグルドリーヴァ』前回第10話のあらすじと振り返り

館山基地に帰還した宮古は、落ち込んでいる館山の人々を元気づけるため、恒例の夏祭りを今年も実施するべく動き始めます。

一方で、里見司令たちはオーディンがピラーの黒幕だったことに気付くのでした。

オーディンの嘘を各国首脳に報告する会議中、突如現れたオーディンは「戦う力は与えた、戦う動機も与えた、そして戦う敵も与えた」と、人類に宣戦布告を行います。

オーディンとの対決に燃えあがった人類は、一致団結し富士プライマリー・ピラーへの再攻撃の準備を始め、アズズはその作戦立案に全精力を注ぎみます。

敗れれば人類が負ける作戦の立案という大役に、押しつぶされそうになっていたアズズは、楽しそうに夏祭りの準備をする宮古にきつく当たってしまいました。

弱音を吐き出すアズズと、それを受け止めて浄化する宮古。

互いの気持ちを確認し合った2人は、クラウ・園香と共に夏祭りに参加。

クラウは、夏祭りに参加している館山基地の仲間や住民の顔を見て、館山がいつの間にか帰る場所になっていたことに気付きます。

「この場所と人々が私の戦う理由だ」

クラウは館山のため、オーディンと戦う決意を固めるのでした。

【ネタバレ】『戦翼のシグルドリーヴァ』第11話あらすじ・感想


その涙の意味は?

広い草原にぽつんと立つ大樹。

なぜか不思議な場所にいたクラウは、3つの人影を見つけます。

クラウが「オーディン」と呼びかけると、影の1つが老人の姿のオーディンに変わります。

オーディンの元に走り寄る3人の子供と、クラウに「来なさい」と呼びかけ手を差し伸べるオーディン。

呆然としたまま、オーディンの手を取ろうとしたクラウは、その瞬間、それが夢だったことに気付きます。

夢から覚めて身体を起こしたクラウ。

その頬には、大粒の涙が伝わるのでした。

SU_BU

これまでもワルキューレの中で、クラウだけ特別扱いされていましたが、やはりオーディンにとってクラウは重要な存在だったみたいですね。

神と人類のラグナロク

それぞれの英霊機に搭乗した4人は、館山基地を飛び立ち、最前線である横須賀基地に到着。

横須賀基地には、沖田空将補や弥生の犠牲で助かった大反攻作戦の戦力が再編成され、集められていました。

「2度目の大攻勢から建て直す余力はなく、この戦いに負ければ人類は敗北する。」

オーディンという狂った神と人類のラグナロクが始まろうとしているのでした。

SU_BU

勇ましい音楽、勇ましい表情で描かれる、出撃準備という名のワルキューレたちの着替えシーンは笑いました(笑)4分割で何を映しているんだか(笑)こういうテンプレを捻った笑い好きです。

老兵

最初の大反攻作戦の際に、園香に助けられた鈴原くるみと石動萌の2人のワルキューレも、作戦に参加するべく横須賀基地に到着。

決戦に向けて意気込む2人の元に、退役した老パイロットたちが現れます。

死を覚悟して戦友の待つ空へ戻る彼らに、くるみと萌は「死なせない」「戦いが終わった後も力を借りたい」ときっぱりと言い放ちます。

くるみと萌の言葉に、老兵たちは「神様に嫁と孫より怖いものはないって教育してやるとするか」と勇ましく笑うのでした。

SU_BU

おじいちゃんたち良いキャラですね。いきなり出てきて、いきなり死んじゃうキャラが多いアニメなので、おじいちゃんたちも油断できないです。

オーディンの執着

2回目の大反攻作戦の指揮をとる里見司令。

里見司令の席がある本作戦の司令部には、里見司令が鍛えた館山基地の面々が揃っていました。

「神々の滅んだ神話の再現といこう。それが我々の望むラグナロクだ」

里見司令なりの激に、やる気を漲らせる館山の戦術姫隊の4人でしたが、不意にクラウの前にオーディンが現れます。

クラウは、朝の夢と同じ、大樹が一本だけ生えた草原にいました。

オーディンはこの場所が、自分やクラウの故郷であり、自分の目的は、戦死者を多く出し、エインヘリアル(死した勇者)を集め、ラグナロクに勝利することだと伝えます。

その上で、「お前だけは私の手を取ってくれ」と誘うオーディンに、クラウは刃で答えました。

首にクラウの刀が突き刺さったオーディンは、「逃げはしない、富士で待つ。本気で来いクラウディア」と言い残し、夢と共に消えさるのでした。

SU_BU

クラウの特別扱いが凄いですね。シュヴェルトライテの名前にヒントがあるんでしょうか?ここも劇中で明らかにして欲しいですね。

温存作戦

館山の戦術姫隊の4人を温存した状態で開始した2回目の大反攻作戦。

作戦は、エースを温存した状態で、どこまでトールが待ち受けるヴァンドランデ(ピラーの核)に近付けるかが重要になります。

かつて倒してきたピラーが出現し苦戦するも、くるみや萌、老兵たちの活躍もあって、エースを温存した状態での進軍は、奇跡と呼べる位置まで進軍するのでした。

SU_BU

正直、ここは説得力がなかったです。キャラクターの発する奇跡という単語と演出が釣り合ってない感じがしました。この短い時間で奇跡を描くならもっとコストをかける必要があったと思います。

満を持してエース登場

くるみや萌たちからバトンを引き継ぎ、ついに登場した戦術姫隊と、呼応するように目を覚ましたトール。

前回の大反攻作戦と同じように、トールの目覚めに合わせて日本中から集結するセカンダリー・ピラーでしたが、予測されていたその動きには対策がなされていました。

  • タイミングを合わせ、世界中のプライマリー・ピラーに攻撃を仕掛ける各国のワルキューレたち
  • 国内ではセカンダリー・ピラーが集結する前に各地で各個撃破

準備していた対策によって敵の増援を防いだ人類は、無事に戦術姫隊をトールの元にたどり着かせることに成功したのでした。

SU_BU

くるみや萌の頑張るシーンが短すぎて、このバトンタッチもあまり感動できませんでした。アズズの立てた作戦がそれぐらい完璧だったといいたかったのかもしれませんが、クライマックスですし、もう少し何か欲しかったですね。

ラグナロクの時は近い

死したワルキューレの機体、トールハンマーという予想した攻撃を繰り出され、平然と対応する司令部と戦術姫隊。

その様子を見ていた武装したオーディンは、その健闘ぶりを「実に見事だ」と称えます。

「滅びを恐れよ、神の力に慄け、己が無力を知るがいい、ラグナロクの時は近い」

オーディンは威嚇のようにトールに雷を放たせ、決めゼリフを叫ぶのでした。

SU_BU

この「ラグナロクの時は近い」は持ちギャグと化してきましたね(笑)オーディン専用のモビルスーツっぽいものも用意していましたし、オーディンの出陣の時も近そうです。

『戦翼のシグルドリーヴァ』第11話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

要点まとめ
  • オーディンとクラウの関係は?
  • 4分割着替え
  • アズズの頑張りの成果
  • ラグナロクおじさん

いよいよ次回はオーディン様との直接対決でしょうか。

どんな結末を迎えるのか、楽しみですね。

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