ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』第8話あらすじ/ネタバレ感想!B一(山田涼介)が推理した殺人鬼LLの正体

親愛なる僕へ殺意をこめて

出典:親愛なる僕へ殺意をこめて公式ページ

B一(山田涼介)が雪村京花(門脇麦)の足取りを調べると、11月1日に栃木県まで遠出していた事が分かります。

そこには、京花の姉・凜を知る人物が居ました。

一方、病院に入院していた京花が襲われ、B一が病室の隠しカメラを確認すると‥。

隠しカメラに映っていたのは誰だったのでしょう。

京花はどんな情報を掴んだのか?

第8話は、京花を襲った犯人と、B一が推理した殺人鬼LLの正体がわかります!

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ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』前回第7話のあらすじと振り返り

B一(山田涼介)は、実父・八野衣真(早乙女太一)の潜伏先に火を放って自殺に見せかけたのが、猿渡敬三(髙嶋政宏)であることを突き止めます。

さらに、桃井薫(桜井ユキ)が隠していた秘密を知り‥。

八野衣が亡くなった経緯を知ったB一は、桃井たちを許しませんでした。

追い詰められた桃井は橋の上から身を投げ、猿渡も桃井の後を追って亡くなるのでした。

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【ネタバレあり】ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』第8話あらすじと感想

人格交代

B一(山田涼介)は、人格交代が起こらないのを不思議に感じていました。

何故なら、今まで6日間もエイジの人格が出てこない事はなかったからです。

二重人格の治療の効果なのか、エイジの身に何かが起こったのか‥。

B一が病院を抜け出して雪村京花(門脇麦)に会った時、京花は八野衣真(早乙女太一)がLLだと信じていました(10月30日)。

京花が刺されて、エイジからB一に代わったのが11月2日。

刺されて入院していた京花は、LLが生きていたと言います(11月3日)。

B一は、3日間で京花の考えが変わった理由を調べることに‥。

京花のアパートに忍び込んだB一は、11月1日に京花が栃木県まで遠出していたことを突き止めました。

ミルトモ 編集部

人格交代が起こらないのは、エイジにとってショックなことが起こったからではないでしょうか。京花の告白は、かなり衝撃的でしたから‥。しかし、LLを探しているB一にとっては、都合が良かったと思います。エイジだったら、桃井(桜井ユキ)たちを追い詰めて、本当の事を聞き出すことは出来なかった気がします。

八野衣真(早乙女太一)が疑われた理由

B一はナミ(川栄李奈)に、実父・八野衣が疑われた理由を説明します。

-八野衣真が疑われた理由-
・売春クラブ・ホワイトラビットの従業員だった
・LL事件の5人目の被害者(京花の姉・凜)が亡くなった日のアリバイが無かった
・被害者たちが失踪した日に、八野衣は被害者全員と会っていた
ナミは、八野衣が被害者たちと何をしていたのかを考えます。

一方、京花が別の病院に移送されることが分かり、B一とナミは別行動することに‥。

B一は京花が11月1日に行った場所を訪ね、ナミは京花が入院する病院に向かいました。

ミルトモ 編集部

八野衣が疑われた理由は、犯人である決定的な証拠ではありませんでした。LL事件を調べていた刑事たちが、純粋に事件だけを調べていたら、八野衣の冤罪は証明されていたかもしれません。ところで、シロツメクサの花言葉が、幸運(葉が4枚)だけでなく復讐(葉が3枚)の意味もあるなんて初めて知りました。

雪村京花(門脇麦)を襲った犯人

11月1日に京花が向かった先は、京花の姉・凜が働いていたスナックのママ(15年前は北海道で働いていた)が居る場所でした。

京花は、姉・凜が働いていた時の様子を知るため、ある写真を見せてもらいます。

B一もその写真を見せてもらい‥。

一方、京花が襲われ、ナミは怪しい人物が浦島家に入っていくのを目撃します。

B一は、京花の病室に設置した隠しカメラを確認し、京花を襲ったのが義姉・浦島乙(夏子)であるのを突き止めました。

乙は京花を襲った犯人として、警察に連行されます。

ミルトモ 編集部

ホワイトラビットで働いていた凜は、家を出てスナックのママのところに身を寄せていたようです。京花に自分の行き先を伝える凜は、優しい姉に見えましたが‥。一方、京花を襲ったのがエイジ(B一)の義姉・乙だったことに驚きました。しかし、年齢的に、乙がLLとは考えにくいです。

乙(夏子)とエイジ(山田涼介)の関係

1か月後。乙は、父・亀一(遠藤憲一)の面会を拒否し続けています。

一方、逃走中のB一は、実家に戻ってきます。

実は、乙が事件を起こしたのは、エイジ(B一)が原因でした。

エイジが浦島家の養子になったせいで、乙だけに愛情を向けていた両親が、エイジに愛情を注ぐようになったのです。

その上、B一は、自分の存在(二重人格)に気づいた乙を脅していました。

乙が京花を襲ったのは、エイジにとって大事な人を奪うことで、エイジに絶望を与えたかったからです。

ミルトモ 編集部

亀一がエイジ(B一)を引き取らなければ、乙が事件を起こす事はなかったと思います。乙がしたことは悪いことですが、乙が可哀そうに思えてきました。

B一が推理する殺人鬼LLの正体

B一は、亀一に全てを打ち明けて謝りました。

どうやら亀一は、B一の存在に気づいていなかったようです。

復讐のために多くの人間を利用してきたB一は、今日で全てを終わりにしようとしていました。

B一は「お前だったんだな。殺人鬼LLは」と言い‥。

事件当時、亀一は家族旅行で北海道に来ていて、家出をした凜も北海道に居ました。

京花は写真の日付でその事実に気づき、LLが亀一ではないかと疑います。

家族を先に帰した亀一は、レンタカーを使って凜の遺体を運び、埼玉県で事件が起こったように偽装したのです。

ミルトモ 編集部

亀一が偽装した事件現場を、警察は見破れなかったのでしょうか?痛みを感じないからといって、人を痛めつけようとする亀一の思考が理解できません。B一にナイフを突き刺されても、表情を変えない亀一が怖かったです。亀一は16年前から痛みを感じなくなったようですが、何か理由があるのでしょうか?

八野衣(早乙女太一)と亀一(遠藤憲一)の役割

桃井がB一に耳打ちしたのは、顧客リストの在処でした(第7話)。

B一はその顧客リストから、ホワイトラビットで働いていた女性たちに話しを聞き、八野衣が女性たちを逃がそうとしていたことを知ります。

八野衣の役割は夜逃げの手配で、新しい場所での生活を手配していたのは、八野衣の保護司・亀一でした。

亀一が女性たちに偽名を使わせたのは、警察に足取りを追わせないためです。

亀一は、B一の推理を絶賛しながらも「その答えには満点をやれない」と言いました。

ミルトモ 編集部

自分のみじめな現実から目を逸らしたかったのは、八野衣ではなく亀一だった気がします。だから、亀一はエイジを引き取ったのではないでしょうか?

ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』第8話まとめ

B一の推理が本当だったら、亀一がLL事件の真犯人です。

八野衣の職場を世話したのも、夜逃げの手配をするよう指示したのも、亀一ではないでしょうか?

しかし、亀一がLLである決定的な証拠はありません。

亀一は、エイジの事を本当の息子のように思っている気もしますが‥。

次回が最終話ですが、他に新しい事実が分かるのでしょうか?

どんな結末になるのか、最後まで見守りたいです!

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