ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』第1話あらすじ/ネタバレ感想!別人格(B一)の存在に気づく浦島エイジ(山田涼介)と、15年前に起きたLL事件

親愛なる僕へ殺意をこめて

出典:親愛なる僕へ殺意をこめて公式ページ

浦島エイジ(山田涼介)にとって、恋人の雪村京花(門脇麦)はかけがえのない存在でした。

何故なら、それまで無理に笑顔を作ってきたエイジは、京花のおかげで心から笑うことが出来るようになったからです。

しかし、エイジには、京花に言えない秘密があって‥。

ミルトモ 編集部

ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』は、原作・井龍一さん、作画・伊藤翔太さんの漫画を元にして作られたサスペンスドラマです。

「人生楽しんだもん勝ち」がモットーの主人公・浦島エイジは、実父が連続殺人犯という秘密を隠して大学生活を送っていました。

しかし、ある事件がきっかけで、エイジは自分が二重人格ではないかと疑い始めます。浦島エイジの別人格(B一)は、本当に殺人を犯しているのでしょうか?

二重人格の浦島エイジを、山田涼介さんがどのように演じるのかにも注目です!

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【ネタバレあり】ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』第1話あらすじと感想

3日間の記憶を失う浦島エイジ(山田涼介)

明京大学2年生の浦島エイジ(山田涼介)は、仲の良い友達や恋人にも恵まれ、毎日を楽しく過ごしていました。

2022年10月18日、恋人・雪村京花(門脇麦)がエイジのアパートにやってきて、そのままアパートに泊まりました。しかし、朝起きると京花は消えていて‥。

その後、自宅のアパートで見つけた大金と、19日~21日の3日間の記憶がない事に気づいて驚くエイジ。

そんなエイジに声を掛ける人物がいました。

ミルトモ 編集部

自宅のアパートから見覚えのない大金が見つかり、3日間の記憶が無かったら、エイジと同じような反応をすると思います。

警察に事情を話して届けるのが正解な気がしますが、エイジはどうするのでしょう。

ところで、京花がエイジのどんなところに惹かれて付き合うようになったのかが気になります。

殺人鬼LLの息子

警察官の桃井薫(桜井ユキ)は、被害者・葉子の遺体を見て、15年前のLL事件を思い出していました。

その事件は、売春をする女性たちが狙われた連続殺人事件で、容疑者だった八野衣真(早乙女太一)は謎のメッセージ“また殺す‥‥‥LL”を残して自死していました。

実は、エイジは、LL事件の容疑者・八野衣の息子だったのです。

子供の頃のエイジは、壮絶な人生(嫌がらせと母親の自殺)を送っていました。

その後、エイジは、八野衣の保護司だった浦島亀一(遠藤憲一)に引き取られます。

桃井から話を聞かれたエイジは、葉子と会ったこともないと言いました。

しかし、喫茶店Yの防犯カメラには葉子と一緒にいるエイジの姿が映っていて、さらに・・。

ミルトモ 編集部

記憶がない間にエイジが何をしていたか考えると、ちょっと怖くなりました。

エイジは人を殺せるような人間ではない気がしますが、切り取られた耳と血の付いたバットは、事件に関わっていた証拠になります。

このままでは、エイジが犯人として捕まってしまいそうです。

二重人格

エイジにとって、恋人・京花はかけがえのない存在でした。

何故なら、それまで無理に笑う事しか出来なかったエイジは、京花の前では心から笑うことが出来たからです。

義理の両親・亀一と珠代は、エイジに恋人が出来た事を喜んでいます。

エイジは、京花に本当の事を話さないといけないと思っていましたが、京花を失うのが怖くて実父の事を話せません。

エイジの部屋から発見された大金は3千万円で、それ以外にパスワードが分からないスマホと、明京大学図書館の利用証と‥。

エイジは、自分が図書館を利用していたことを知り、急いで図書館の履歴を調べることにしました。

ミルトモ 編集部

図書館の履歴から、エイジは自分が二重人格である可能性に気づきました。

しかし、一緒に暮らしていた義理の両親は、エイジの二重人格に気づいていない様子です。

図書館を利用し始めたのは昨年の5月からなので、別人格が現れたのはその時から?そんな中、亀一が手に包帯をしていた事と、窓からエイジを見ていた人が誰なのかが気になりました。

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スカルのリーダー・佐井社(サイ)(尾上松也)

エイジは自分の別人格をB一(びーいち)と名付け、B一の事を探り始めました。

どうやら、B一は、スカルのリーダー・佐井社(サイ)(尾上松也)の仲間になろうとしているようで‥。

サイは、お金を使い込んだ男を拷問し、さらに、19日に仲間を襲撃してお金(6千万円)を盗んだ犯人を捜していました。

犯人が2人組だと分かり、エイジはB一が犯人ではないかと怯えています。

サイは、襲撃直後に怪しい動きをしていた葉子を捕まえましたが、葉子から情報を引き出すことは出来ませんでした(その後、葉子は行方不明になって無残な姿で発見されます)。

サイは、襲撃犯が葉子の恋人だと考え‥。

一方、桃井は、今回の事件がLL事件の模倣犯であることに疑問を感じているのでした。

ミルトモ 編集部

何の躊躇もなく拷問するサイの姿を見て、サイが葉子を手に掛けた犯人でもおかしくないと思いました。

一方、桃井と桃井の上司・猿渡敬三(髙嶋政宏)のやり取りを聞いて、2人が何かを隠している気がしました。

恋人・京花(門脇麦)と別れる決心をするエイジ(山田涼介)

エイジは、大学の仲間たちに、自分が殺人鬼LLの息子だという事がバレてしまいます。

それでも京花は、以前と変わりなくエイジと接していました。

しかしエイジは、B一が殺人鬼である可能性を考え、京花と別れる決心をします。

「もう飽きちゃったんだよね。もともと京花ちゃんとは遊びだったし‥」

そんなエイジの言葉に傷つき、部屋から出ていく京花。

その後、エイジは、葉子が働いていたデートクラブ・アリスで、葉子と同じピアスを付けたナミ(川栄李奈)を見つけました。

実は、ナミは葉子の親友で、葉子を手に掛けた犯人を捜していたのです。

その後、サイに呼ばれたエイジは、ナミと再会し‥。

ミルトモ 編集部

B一がサイと接触したのは何故でしょう。エイジは一見、気弱そうな人に見えますが、恋人と別れて真実を探ろうとする姿は、弱いだけの人には見えませんでした。

耳を触る癖は、何かの伏線でしょうか?

ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』第1話まとめ

「人生楽しんだもん勝ち」と言っていたエイジは、父親が殺人鬼であることで壮絶な人生を歩んできました。

エイジは、父親の保護司だった亀一に引き取られたことで、自分の人生を取り戻します。

しかし、葉子の事件がきっかけで、現実と直面することになったのです。

大事な恋人・京花を守るため、京花と別れる決心をしたエイジ。

エイジが警察に頼らず、独自に事件を調べようとするのも分かる気がしました。

何故なら、父親が殺人鬼であるがゆえに、みんなから色眼鏡で見られてきたからです。

そんな中、エイジの別人格(B一)がどんな人物なのかが気になります。

エイジの部屋に監視カメラが設置されていたのは、B一がもう一人の自分(エイジ)を監視するため?

サイが残酷過ぎて、犯人がサイであっても不思議ではないと思いますが、怪我をしていた義父・亀一や、窓からエイジを見ていた人物も怪しく感じました。

15年前、エイジの実父・八野衣(殺人鬼LL)が自死したのは何故でしょう。

桃井たちはその理由を知っているのか?

15年前に起こったLL事件と今回の事件に繋がりがあるのか分かりませんが、第2話では、エイジの別人格(B一)がどんな人物なのかに注目したいです!

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