ドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官~』第4話あらすじ/ネタバレ感想!執行官の仕事に興味を持ち始めたひかり(伊藤沙莉)は、シングルマザーにほだされる小原(織田裕二)を目撃!

Copyright© tv asahi All rights reserved. シッコウ!!~犬と私と執行官~

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シングルマザーの山家佳菜江(さとうほなみ)は、子供たちに不自由な生活をさせないため、消費者金融からお金を借りていました。

そんな山家を見て、心を動かされる小原樹(織田裕二)。

小原は、「頑張って必ず払います」という山家の言葉を、信じたのですが‥。

山家は、借りたお金を返すのでしょうか?執行官としてすべき仕事は、どこまでなのか?

執行官の仕事をもう少し知りたくなった吉野ひかり(伊藤沙莉)と、そんなひかりを見て喜ぶ小原の姿に注目です!

ドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官~』前回第3話のあらすじと振り返り

たまたま顔を出した執行官室で、小原樹(織田裕二)と出くわした吉野ひかり(伊藤沙莉)。

ひかりは、ブルドッグから小原を守るため、小原の執行に同行することにしました。

さらにひかりは、ペットを飼っている債務者・矢上遼一(高橋光臣)の部屋の明渡しと動産執行にも参加することになり‥。

小原は、執行の現場を見てショックを受けたひかりに、「またいつか、一緒に働いて欲しい」と言うのでした。

【ネタバレあり】ドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官~』第4話あらすじと感想

弁護士の卵・栗橋祐介(中島健人)

小原樹(織田裕二)の紹介で、職場に近いサニーハイツ青柳に引っ越してきた栗橋祐介(中島健人)。

5年前、銀行員だった栗橋は、債権者の立場で執行官と仕事をしたことがありました。

栗橋たちに文句を言う債務者に、伝説の執行官・大原が声を掛け‥。

その後、銀行員を辞めた栗橋は、ロースクールに通いながら執行官室事務員として働き始めます。

自分に癒しを与えてくれる執行官室は、栗橋にとって最高の職場でした。

ミルトモ 編集部

弁護士を目指している栗橋が、執行官室で働くのを不思議に感じました。弁護士になったら、栗橋は今の職場を辞めてしまうのでしょうか?栗橋が、吉野ひかり(伊藤沙莉)をどう思っているのかも気になります。一方、小原が執行官1年目である事に驚きました。小原の前職と、執行官になった理由を知りたいです。

嘘をつく債務者

債務者・山家佳菜江(債権者・デルタ商事に97万円を借りていた)のマンションにやって来た小原は、自分を見て立ち去る子連れの女性(さとうほなみ)に声を掛けました。

「あなたは、山家さんではありませんか?」

女性は、「いいえ、違います」と言って立ち去ってしまいますが、その後、その女性が山家佳菜江だったことが分かります。

小原は、子供が居ても、本人が泣いてお願いしても、差押えを延期しませんでした。

“差押物件標目票”のシールが貼られていくのを見ながら、立会人・ひかりと雑談を始める山家。

どうやら、夫と死別し、シングルマザーになった山家は、子供たちに不自由な生活をさせないために、消費者金融からお金を借りたようで‥。

そんな山家を見て、小原は心を動かされます。

小原は、「頑張って必ず払います」という山家の言葉を、信じる事にしました。

一方、ひかりは、執行官の仕事をもう少し知りたくなります。

立会人として小原の執行に同行したひかりは、小原が山家に惹かれていることに気づくのでした。

ミルトモ 編集部

前回、落ち込んだ様子のひかりを見て、執行の仕事を辞めてしまうと思いましたが‥。意外に早く復帰したようです。そういえば、小原はバツイチでしたね。小原に子供は居るのでしょうか?小原の元妻は、山家に似ている?少しだけ気になりました。ひかりと小原の掛け合いが、面白かったです。

執行不能と新しい事件

1か月後(売却期日)。山家のマンションは、もぬけの殻でした。

どうやら、山家は3日前に引っ越したようで‥。

さらに、山家は夫と死別しておらず、引っ越し先も分かりません。

山家に騙され、事件が執行不能になったことに落ち込む小原。

それでも、小原は気持ちを切り替え、次の仕事に取り掛からなければなりません。

何故なら、月80件の事件を抱えている小原は、いつまでも同じ事件に構っている暇はないからです。

その後、小原は、新しい事件を担当することに‥。

その事件記録には、債権者・日の丸クレジット、債務者・山家佳菜江と書いてありました。

ミルトモ 編集部

裁判の判決に従わない人を説得するのは、大変な仕事だと思います。それを月80件もしなければならないなんて、かなり体力がいりますね。1件当たりの成功報酬はどれくらいなのでしょう。一方、山家は、他の消費者金融からもお金を借りていたようです。元夫から、養育費はもらっていないのでしょうか?債権者から逃げ回りながら、普通の生活が出来ているのが不思議です。

リスタートする山家佳菜江(さとうほなみ)

小原は、事件記録に記載された山家の引っ越し先に向かいました。

山家のマンションに入り、再び“差押物件標目票”のシールを貼っていく小原。

1か月後(売却期日)。部屋の荷物が運び出される中、山家は夫と離婚した理由を話し始めました。

山家の子供たちは、泣いている母親を心配しています。

役所に相談するようアドバイスする小原と、「3日に1回でいいから、ありがとう言おうね」と子供たちに言うひかり。

長窪桂十郎(笠松将)と同じ会社の執行部門で、執行補助者として働くことになったひかりは、小原の執行に同行していたのです。

その後、ひかりは、上野原美鶴(板谷由夏)と再会し‥。

ミルトモ 編集部

夜逃げした上野原(第1話に登場)が、ひかりの前に現れるとは思いませんでした。元気そうで何よりですが、債権者にお金は返したのでしょうか?一番驚いたのは、執行不能になった事件の債務者を見つけても、執行官が無関心なことです。執行官は、終わった事件に関与しないんですね。

ドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官~』第4話まとめ

司法制度の最後の砦である執行官。

そんな執行官の仕事を嫌がっていたひかりが、執行補助者として就職します。

執行補助者の仕事は、鍵を解錠したり、差押えた荷物を運んだり‥。

執行をする上で一番大事なのは、債務者に判決内容を納得してもらい、リスタートを後押しする事だと思います。そして、二度と同じ轍を踏まない事‥。

小原に嘘をついて逃げ回っていた山家が、どうなったか心配ですが、子供たちの支えがあれば大丈夫かもしれませんね。

一方、夜逃げした上野原が、新しい会社を立ち上げていたことに驚きました。

タフすぎる上野原には、どんな言葉を掛けたらいいのか‥。

第5話は、医療機器代金未払いによる動産差押えを扱うことになります。

執行補助者の仕事に、やりがいを感じ始めたひかりの姿に注目したいです!

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