『ショーン・オブ・ザ・デッド』あらすじ・ネタバレ感想!「史上もっとも愛すべきゾンビ映画」と言われた名作

映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『ショーン・オブ・ザ・デッド』公式Youtube

みなさま、「ゾンビ映画」はお好きですか?

なかには未だに好きになれない方や、絶対に受けつけない方もいると思います。

しかし!ゾンビ映画の中にも笑って泣ける作品があることを知っていただきたい!

そこで今回は、イギリス発「もっとも愛すべきゾンビ映画」と言われた『ショーン・オブ・ザ・デッド』を紹介したく!

ポイント
  • 名監督エドガー・ライト「スリー・フレーバー・コルネット3部作」の記念すべき1作目!
  • サイモン・ペッグ×ニック・フロストの名コンビに笑いっぱなし!
  • テンポが良く物語のオチも最高!

それでは、さっそくネタバレありでレビューしていきたいと思います!

『ショーン・オブ・ザ・デッド』作品情報

作品名 ショーン・オブ・ザ・デッド
公開日 2019年3月29日
上映時間 99分
監督 エドガー・ライト
脚本 エドガー・ライト
サイモン・ペグ
出演者 サイモン・ペッグ
ニック・フロスト
ケイト・アシュフィールド
ルーシー・デイビス
ディラン・モーラン
音楽 ダン・マッドフォード
ピート・ウッドヘッド

『ショーン・オブ・ザ・デッド』主要キャスト

サイモン・ペッグ / 役:ショーン

  • ロンドンの家電量販店に勤める冴えない29歳の男。
  • 親友のエドとピートと共に共同生活をしている。
  • 恋人はリズ。デートの約束をすっぽかしフラれてしまう。

ニック・フロスト / 役:エド

  • デブでニート(笑)ショーンとは小学校時代からの親友。
  • ビールを飲み、一日中ゲームをするなど自堕落な生活を送っている。
  • 基本的に友達想いだが同居人のピートとはとても仲が悪い。

ケイト・アシュフィールド / 役:リズ

  • ショーンの彼女だが一向に関係が進行しないことに嫌気がさし、ショーンをフってしまう。
  • ゾンビが蔓延する世界になりショーンに対しての考えを改めるようになる。

『ショーン・オブ・ザ・デッド』あらすじ


本国イギリスで大ヒットし、アメリカでも評判を呼んだ本格ゾンビ・パロディ映画。

ジョージ・A・ロメロ監督の「ゾンビ」を下敷きに、大人になり切れないダメ男の恋の行方と生き残りを懸けた戦いを、ユーモアと残酷シーンの中にリアルな心情描写を織り交ぜつつ描く。

日本では長らく劇場未公開だったが、2019年3月に本邦初の劇場公開が実現。

ロンドンに暮らすショーンは、いい歳して人生の目標や目的を持たぬまま、親友のエドとパブに入り浸るばかりの冴えない毎日を送っていた。

そんな彼に長年の恋人リズもついに愛想を尽かしてしまう。

このままではいけないと自覚したショーンは、リズとヨリを戻すため、これまでのだらしない生活を改めようと決意する。

ところが、ショーンが恋人のことで頭がいっぱいになっている間に、街にはゾンビが溢れ、生きた人間を次々と襲っていたのだった…。
出典:allcinema

『ショーン・オブ・ザ・デッド』を視聴できる動画配信サービス

『ショーン・オブ・ザ・デッド』は、下記のアイコンが有効になっているビデオ・オン・デマンドにて動画視聴することができます。

なお、各ビデオ・オン・デマンドには無料期間があります。

u-next
注意点
  • 動画の配信情報は2019年8月15日時点のモノです。
  • 動画配信ラインナップは変更される可能性もありますので、登録前に各サービスの公式ページにて必ずご確認ください。

ご覧のとおり、2019年8月15日現在はどこのビデオ・オン・デマンドでも配信開始となっておりません。

動画配信が開始になり次第、追って情報を掲載させていただきます。

【ネタバレ】『ショーン・オブ・ザ・デッド』感想レビュー

目が覚めたらゾンビの世界に…

『ショーン・オブ・ザ・デッド』では、目が覚めたらいきなりゾンビの世界になっていた…という漫画のような世界観が描かれています。

ロンドンの家電量販店に勤める29歳のショーンは、後輩にも完全にナメられるような冴えない男。

私生活も親友のエドと同居人のピートと暮らしており、リズという恋人がいるにもかかわらず、煮え切らない態度を見せたり、デートはエドを連れていつものパブに行くなど気が利かないことばかりしています。

そして、ついにディナーの予約をし忘れたショーンは、リズにフラれてしまいます…!

ショーンが目を覚ますと、ゾンビが蔓延する世界に…。

しかし、街を歩くショーンはゾンビにまったく気づきません。

自分たちが住む家の庭で、初めてゾンビの姿を見たショーンと親友のエド。

お気に入りのレコードを、わざわざ要るもの要らないものに選定してゾンビに向かって投げるなど応戦!

ダメダメ人間ながらの戦い方も最高!

自宅にレコードがたくさんある方、ゾンビを倒すのに使えますよ!

投げても良いものをちゃんと選定しておきましょうね(笑)

なんの説明もなく、いきなりゾンビの蔓延する世界になっていたというのも話が早くてGOODです。

そのことに気づかないショーン。

明らかにおかしい世界観なのに、気づくまでにものすごく時間がかかります…。

その焦らし具合が余計に笑いを誘うのです。

しかし、こんな世界になってしまった今、無気力ショーンは自分の母バーバラと恋人のリズを助けるために、ついに立ち上がることを決意します!

パブでの戦闘が最高に笑える!

ショーンは自宅にたどり着き、母親のバーバラと義父のフィリップに再会することができました。

ショーン、ニック、バーバラとフィリップは、車でリズの元へ向かいます。

リズは友人のデイビッドとダイアンと共に部屋の中にこもっていたので無事でした。

そしてショーンはみんなを連れて、どこよりも安全な場所である自分の行きつけのパブへ行こうと言いました。

ゾンビたちを突破し、パブに入り込んだショーンたち。

パブの中は安全でしたが、ショーンにはこの先の計画が全くありませんでした。

テレビで情報を得ようとブレーカーを上げて店の電気を戻すと同時に、ジュークボックスから大音量で音楽が流れ始めます。

大音量の音楽はゾンビを店に引きつけます。

慌ててブレーカーを落としに行きましたが、店の裏口にもゾンビが押し寄せていたのです…。

ジュークボックスから流れてくる音楽はQueenの名曲「Don’t Stop Me Now」。

「なんでこの時にこんな音楽!」とチョイスがさすがのエドガー・ライト監督!

思わず曲に合わせてゾンビを倒すシーンは、何度観ても笑い転げます。

『ショーン・オブ・ザ・デッド』気になる結末

ショーンたちの頑張りも虚しく、大挙したゾンビたちがパブになだれ込んできます。

飾り物だった銃が本物で、赤いハチマキをしてランボースタイルでゾンビに挑むショーン!

しかし、次々と仲間たちが命を落としていきます。

さらにはショーンの母親バーバラまでもがゾンビに転化するのですが、ショーンは母親に一言謝り、銃で額を打ち抜きました。

そしてダメダメな親友エドまでがゾンビに襲われてしまいます。

カウンターの中に逃げ込んだショーン、リズのもとに瀕死のエドが現れ、パブの地下に外へ出られる通路があることを知らせます。

このまま地下に残るというエドを置いて、ショーンとリズが店の外に脱出すると、突然何台もの車と特殊部隊が現れて、ゾンビを一掃し始めました!

事態が収束を迎えてから半年後…。

ショーンとリズは一緒に暮らしていました。

そして、ゾンビと共存することを決めた人間たち。

ショーンが暮らす家の物置には、ゾンビ化した親友のエドが暮らしていました。

と、ここで物語は終わります。

結局ゾンビとの共存を選んだ人間。

ゾンビに生前?の記憶があるのかは不明ですが、ゾンビになったエドとショーンの友情が続いているのが最高じゃないですか(涙)

エンディングテーマが、またまたQueenの「You’re My Best Friend」って!鳥肌モンです。

この作品でもわかりますが、エドガー・ライト監督の音楽センスが高く評価されたのが『ベイビー・ドライバー』。

こちらもまた当サイト「ミルトモ」で紹介したい作品です!

『ショーン・オブ・ザ・デッド』感想

『ショーン・オブ・ザ・デッド』は、ゾンビものとしても、コメディとしてもきちんと成立しているのですが、コメディ部分の成功理由として、サイモン・ペッグとニック・フロストのコンビによるところが本当に大きいです!

2人のやり取りだけでゲラゲラ笑えるし、ボロボロ泣ける最高の映画ですよ~!

『ミッション・インポッシブル』シリーズでも愛されキャラのベンジーを演じているサイモン・ペッグですが、『ミッション・インポッシブル』から入った人には、ぜひサイモン・ペッグ主演の作品を観て、もっともっと彼の魅力を知ってほしいです!

2019年5月31日公開の『アナと世界の終わり』に向けて再度鑑賞しようと思ったら、どこのサイトからも消え去っていました…。

なんでかな?と思いましたが、『ショーン・オブ・ザ・デッド』は、もともと日本未公開。DVDのみの作品でした。

しかし!なぜか制作から15年経った2019年に、日本での劇場上映が決定するという異例の事態が起こったのです!

なるほど、劇場上映中だから配信サイトから消えていたのね…。

ということで納得!

『アナと世界の終わり』の前にもう1度観ておきたかったけど…!

そして『ショーン・オブ・ザ・デッド』を観た方には、ぜひ他の「スリー・フレーバー・コルネット3部作」である『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』や『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』の他に、サイモン・ペッグ&ニック・フロストが脚本を務めた『宇宙人ポール』もおすすめです。

今度ミルトモでも「サイモン・ペッグ×ニック・フロスト」特集でも記事を書いてみたいと思っています。

観た人は絶対2人の魅力にハマること間違いなし!

そして、2人の出演作品の面白さも間違いなしです!

自信を持っておすすめします★

『ショーン・オブ・ザ・デッド』まとめ

以上、ここまで映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』について紹介させていただきました。

要点まとめ
  • こんなに笑えるゾンビ映画は初めて!イギリスらしい作品。
  • サイモン・ペッグ×ニック・フロスト×エドガー・ライト監督のトリオ作品が最高!
  • ショーンとエドの友情が続くことを表すエンディングテーマなど、音楽センスも秀逸★