アニメ『SHAMAN KING』第6話あらすじ・ネタバレ感想!アイヌのシャーマン、ホロホロ登場!

アニメ『SHAMAN KING』第6話

出典:『SHAMAN KING』公式ページ

十祭司の1人、クロムが殺されたことでパッチ族の仲間が集まります。

犯人が蓮であるとすぐに判明しますが、蓮の参加資格ははく奪されませんでした。

一方、無事シャーマンファイト参加の資格を得た葉。

予選第一試合の場所に現れたのは、アイヌのシャーマンであるホロホロです。

冷気を操るオーバーソウルで攻撃を仕掛けてくるホロホロにどう立ち向かっていくのか。

さっそく第6話のあらすじを見てみましょう。

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アニメ『SHAMAN KING』前回第5話のあらすじと振り返り

蜥蜴郎の一件でシャーマン能力に目覚めた竜が葉の仲間に加わります。

そして、ついにシャーマンファイト開始を告げる「羅睺」が現れました。

世界中のシャーマンが東京に集まる中、葉の修行はよりハードになります。

修行しながら開催情報を待つ葉と阿弥陀丸の前に、シルバという青年がやって来ました。

シャーマンファイト運営を担う一族であるシルバは、葉に参加資格があるかテストしに来たのです。

精霊5体を操るシルバに一撃入れれば合格という条件で挑戦する葉。

最初は悪戦苦闘するものの、オーバーソウルの発動に成功します。

そしてシルバの渾身の一撃を破り、一撃入れられたためテストに合格。

参加者の証「オラクルベル」を渡され、葉のシャーマンファイト参加が決まりました。

【ネタバレ】アニメ『SHAMAN KING』第6話あらすじ・感想

波乱の幕開け

葉のテストを終えた後、シルバが息を切らせて辿り着いたのはある工事現場。

他の祭司たちは正装を着て1人の死体を囲んでいました。

変わり果てた仲間、クロムの姿にショックを受けるシルバ。

仲間たちは犯人が蓮であること、試験管を殺しても蓮の合格は決まっていることを伝えます。

そして、感情的にならず公正な判断を下すよう忠告して去っていきました。

残ったシルバがグレートスピリッツへの疑問を口にしたところ、長老のゴルドバから通信が入りました。

ゴルドバはシルバを諭し、巫力を知らなかった葉が窮地を切り抜けた例を挙げて希望を持たせます。

さらに、かつて葉が蓮を返り討ちにしたことも話すのでした。

ナカジマミドリ

シャーマンファイトの不安要素である蓮と、良い変化をもたらしてくれそうな要素の葉という対比。どこまでも2人はライバルですね。

シルバのテスト後、帰宅した葉はアンナから怒られていました。

連絡をよこさず夜遅くまで出歩いていたと腹を立てるアンナに、葉は説明を試みます。

しかし、説明を信じてもらえず、葉に付着していたシルバの髪から浮気を疑われる始末です。

その後、オラクルベルから指令が送られてきました。

オラクルベルからの指令内容やシャーマンファイトのルールをおさらいする葉とまん太。

ナカジマミドリ

原作だとオラクルベルに指令が届いた瞬間が描かれているので、アニメと比べてみるのもおすすめです。

予選第一戦の相手はホロホロという名前でした。

まん太は、名前の雰囲気からホロホロがアイヌのシャーマンではないかと考えます。

強敵が相手ではないかと心配するまん太でしたが、葉は相変わらず「何とかなる」と楽観的です。

まん太は葉の態度に呆れますが、阿弥陀丸は葉の「何とかなる」の考えを重要だと思っていました。

ホロホロとコロロ登場

予選の場所に着いた葉は、アンナから戦いの装束を渡され着替えます。

しかし、その装束は葉が子どもの頃に着ていた修行着でした。

恥ずかしいと言う葉でしたが、アンナの手作りと知ると態度を変えます。

そこへ遠くから名指しで笑う声が聞こえてきました。

声の主はビルの屋上にいます。

スノボを使ってビルの壁を滑り降りながら名乗ってきたのは、対戦相手のホロホロでした。

ホロホロは持霊のコロロを披露し、葉をけん制しようとしました。

しかし、手作り衣装を馬鹿にされたアンナが割り込み、ホロホロに一撃を入れます。

突然の暴挙に怒るホロホロ。

アンナが未来のシャーマンキングの妻と名乗ると、今度は自分の妻になるのかと勘違いします。

アンナは否定し、葉が結婚相手だと宣言。

ショックを受けるホロホロでしたが、コロロの励ましで立ち直ります。

ナカジマミドリ

試合前の情報量が多いのに、テンポ良く進むのですんなり頭に入ってきます。

コロロを唯一無二の友達である精霊と紹介するホロホロに葉は反応します。

ホロホロはアイヌの自然と共存する生き方を話し、葉の持霊を見せるよう言いかけたところで驚きます。

まん太をコロポックルと勘違いしたのです。

人間だと怒るまん太をコロロは見つめ、頬を染めました。

まん太がコロロに気に入られたと和んだ直後、ホロホロは力ずくで引きずり出そうとします。

慌てる葉の前で、ホロホロはオーバーソウルを発動。

氷のつぶてを葉に向けて放ちます。

ナカジマミドリ

和んでいたと思ったら、もう戦闘に入ろうとしてます!

予選第一試合

ホロホロからの攻撃を、葉はオーバーソウルで防ぎました。

文句を言う葉に、ホロホロはオーバーソウルさせたことにむしろ感謝してほしいと言います。

実は試合開始まで1分を切っていたのです。

ホロホロは試合が始まる直前、自分の夢を叶えるために絶対シャーマンキングにならなければいけないと言います。

そして、氷による猛攻を開始しました。

次々と繰り出される攻撃に防戦一方の葉。

しかし、空中での攻撃を防がれ、ホロホロが驚いて攻撃の手を止めます。

攻撃が止んだ途端、葉はホロホロの夢が気になって戦えないと明かしました。

葉が攻撃を全てかわしたことへ敬意を表し、ホロホロは夢を明かすことにしました。

ホロホロの夢は見渡す限り広大なふき畑を作ること。

でっかい夢と前置きした割りには小さいとまん太がツッコミを入れます。

ナカジマミドリ

ホロホロがいると、会話のテンポがいつもより早く感じます。

ホロホロの夢は、コロポックルの絶滅の危機に関係がありました。

開発のせいでコロポックルの住むふき畑が減少。

コロポックルから自然と共存する方法を教わってきた民族としては見過ごせない問題です。

しかし、失われた失われた自然の回復には数百年単位の時間が必要になります。

ホロホロはシャーマンキングになって、失われた自然を何とかしたいと考えていたのでした。

葉はホロホロの話に感動し、ホロホロがシャーマンキングになれとまで言ってしまいます。

葉の発言を聞いたアンナは激怒。

アンナの夢と、葉自身の夢はどうなるのかと問い詰めます。

アンナの言葉で目を覚ました葉ですが、ホロホロの夢のことも考え悩みだしました。

本気で悩む葉の姿に驚くホロホロ。

そして、葉は答えを出します。

葉がシャーマンキングになって、ホロホロの夢を叶えると言うのです。

ナカジマミドリ

どんな場面でも自分がぶれないから、葉はライバルであってもホロホロの夢を叶えたくなったんでしょうね。

葉は自分の出した答えに満足していましたが、ホロホロは違いました。

自分の夢は自分で叶えると言い放つホロホロ。

葉もここから真っ当な勝負だと言い、試合を再開させます。

再開後、さっそく攻撃を仕掛けるホロホロ。

しかし、葉は全ての攻撃に対処します。

阿弥陀丸を憑依させて戦ってきた葉には、ホロホロの攻撃は振りが大雑把で分かりやすかったのです。

ホロホロはもう一度冷気による攻撃を放ちますが、葉の斬撃の前に氷柱は全て斬られました。

予想以上に強くなっていた葉に、アンナは目を見張ります。

ナカジマミドリ

憑依合体の頃は戦いのたびにボロボロになっていた葉が、今回はほぼ無傷です。アンナが驚くのも納得します。

ホロホロと葉はお互いの強さを認め合います。

しかし葉は、ホロホロが認めた強さは自分だけの力ではないと言いました。

阿弥陀丸や喪助といった多くの人の思いが詰まっているから、自分のオーバーソウルは強いと考えていたのです。

葉の言葉に、ホロホロは本気を出すことを決めます。

雪がちらつき始めたと思うと、ホロホロの背後から出現した雪崩が迫ってきました。

ホロホロは葉を「強い人間」と認め、全巫力を使った大技で挑んだのです。

葉もホロホロの本気に応え、全巫力を使って真っ向から受けて立ちます。

雪崩が辺りを覆い、葉の姿は見えません。

勝利を確信したホロホロは、窒息する前に葉を助け出そうとします。

すると背後から、葉が飛び出してきました。

雪崩の中を進んできた葉に驚いているホロホロに向けて、葉は刀を振り下ろします。

刀が振り下ろされたのは、ホロホロのすぐ隣の地面。

すでにホロホロのオーバーソウルは解けていたので、わざと外したのです。

こうして葉は勝利しました。

ナカジマミドリ

やっぱり大技同士で真っ向から対決するのは胸が熱くなりますね。

勝利の後で

試合後、竜と仲間たちが葉の勝利を祝ってくれました。

祝いの場にはホロホロの姿もあります。

すっかり意気投合する葉とホロホロ。

すると、竜がコロロの愛らしさにちょっかいをかけていました。

竜はホロホロから制裁を加えられ、まん太からコロロがホロホロの持霊だと説明されます。

可愛い持霊を持てると知った竜はシャーマンになる意欲を燃やしました。

そこへ1人の少女が現れます。

少女の名前はピリカといい、ホロホロの妹でした。

ピリカはホロホロを強制的に連れ戻し、地獄の特訓を始めようとします。

ホロホロに同情する葉。

去り際、ピリカは葉を涙目で夢を邪魔されたことを許さないと言いました。

女の子を泣かせてしまったショックを受ける葉に、ホロホロは気にするなと声を掛けます。

そして、今回は負けたけれど次は負けないと宣言。

葉も笑顔で応えるのでした。

ナカジマミドリ

ホロホロ戦を1話分で一気に見ると、ホロホロが本当に良い奴だと分かります。話していてスカッとする豪快さがあります。

夜、葉はまん太に尋ねます。

競争して負けた夢はどうなるのか、負けた人たちの夢がダメになるのは仕方のないことなのかと。

まん太は、シャーマンキングになれる人はみんなが夢に一生懸命になれる世界を作れる人ではないかと答えました。

ナカジマミドリ

まん太の考えは面白くて素敵ですね。王様がちゃんとしていればそれぞれの夢を叶えるよう頑張れるというのは、王の本質を突いているように思います。

別の場所では、シルバーアクセサリーの露店を広げながらカリムとシルバが情報交換していました。

カリムはシルバに、葉の次の試合を棄権するよう忠告。

次の対戦相手と戦えば、今の葉だと100%死ぬと断言します。

アニメ『SHAMAN KING』第6話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

シャーマンファイト予選の相手はアイヌのシャーマン、ホロホロ。

ホロホロは精霊コロポックルのコロロのオーバーソウルで戦いに臨みます。

冷気による猛攻をしのいだ葉は、戦いの最中ホロホロの夢を聞きました。

ホロホロの夢に感動した葉は、自分がシャーマンキングになってホロホロの分も夢を叶えると宣言。

葉に敬意を表して、ホロホロは全巫力を使った大技で勝負に出ます。

正面からホロホロの技と対峙し、葉は勝利しました。

次回は墓地での戦闘になります。

「このままでは葉が死ぬ」と言われるほどの相手とは、どんなシャーマンなのでしょうか?

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