初めてケイトの部屋以外へ行ったエミリコは、他の生き人形や屋敷の様子に驚きながらも楽しむのでした。
しかし、部屋の外は楽しいことばかりではなく、自分の未熟さを思い知らされる出来事も起こります。
エミリコとケイト以外の屋敷の人々はどのような人たちか気になる第2話。
さっそくアニメ『シャドーハウス』第2話のあらすじを、ネタバレありでレビューしたいと思います。
目次
アニメ『シャドーハウス』前回第1話のあらすじと振り返り
顔のない人々「シャドー一族」は、人里離れた場所で貴族のように暮らしていました。
シャドー一族に仕える、顔のある者は「生き人形」と呼ばれます。
ある日、新しく生き人形たちがやってきます。
ケイトというシャドーに仕えることになった生き人形は、エミリコと名付けられます。
無垢なエミリコは失敗を重ねながらも、ケイトとの信頼関係を築いていきます。
【ネタバレ】アニメ『シャドーハウス』第2話あらすじ・感想
初めての部屋の外
エミリコは慣れた動作で、食事と身支度を済ませます。
部屋に行くとケイトはまだ眠っていたので、入口の外で待機。
少し経つと、ケイトが起きた気配がしました。
部屋に入ったエミリコは、ケイトの役に立つため張り切って掃除を始めます。
ナカジマミドリ
ケイトはエミリコの仕事の手際を見て他の部屋も掃除できると判断し、屋敷の掃除も任せることにします。
そして、初めて屋敷を掃除する日。
エミリコが部屋で緊張していると、他の生き人形が呼びに来ました。
ミアという少女とお互い自己紹介をしながら、掃除場所へ案内されます。
掃除場所にたどりついたエミリコは、大勢の生き人形が働いていることに驚くのでした。
そこへ班長のローズマリー、無口なルウがやってきます。
エミリコはミア、ローズマリー、ルウと同じ班です。
穏やかで優しいローズマリーが手を差し伸べると、エミリコはびっくりしすぎて後ろに倒れてしまいます。
ナカジマミドリ
屋敷や他の生き人形を見ながら色々なことに疑問を持つエミリコ。
ミアは「生き人形は何も考えなくていい。シャドー家の役に立てれば幸せ」と言います。
ローズマリーもミアに同意し、屋敷や仕事道具、掃除の手順について教え始めました。
専用の掃除道具をもらい、エミリコが幸せだと言うと、ローズマリーは歌い始めました。
ミアもローズマリーに続き、最終的に班の全員は歌いながら掃除を終えます。
ナカジマミドリ
大切なもの
煤だらけになってケイトの部屋に帰ってきたエミリコ。
エミリコの楽しそうな笑顔に、ケイトも思わず笑うのでした。
煤を落としたエミリコは、ミアたちと歌った歌を口ずさみながら掃除します。
掃除中、花瓶を倒してしまったため、近くにあったぬいぐるみで水を吸い取りました。
しかし、ぬいぐるみを濡らされたことにケイトは激怒。
ケイトにとって、ぬいぐるみは何よりも大切なものだったのです。
ぬいぐるみは濡れたら戻らないと言われ、エミリコは謝ったり捨てるべきか聞いたりしました。
しかし、ケイトは話を切り上げ、大切な物がないエミリコには分からないと言い放ち部屋を出ます。
ナカジマミドリ
エミリコは新しく天井にできた煤の塊を取ろうとしますが、全く落ちません。
仕事について書かれた紙を読んでみましたが、エミリコにはところどころ読めませんでした。
いつものようにケイトに尋ねようとしたエミリコですが、ケイトが激怒した時のことを思い出し、涙を流します。
「生き人形はシャドー家の役に立たなければならない。」
その言葉を何度か口にしたエミリコは、ある決断をします。
ナカジマミドリ
ケイトのぬいぐるみを洗い、綿を詰め直し、服を縫い合わせるなど丁寧に修理していきます。
修理の仕上げをケイトの部屋で行っていると、ケイトが戻ってきました。
ケイトはエミリコの持つぬいぐるみに目を止めます。
直してみたけれど、勝手なことをしてしまったのではと不安になるエミリコ。
ケイトは修理されたぬいぐるみを眺めながら、「すごい」と口にします。
そして、エミリコに「ぬいぐるみに触ってはいけないと説明していなかったのに怒りすぎた」と謝りました。
驚くエミリコでしたが、何か言う前にケイトにポケットの中身を聞かれました。
取り出したのは、ぬいぐるみを乾かしている間に作った鳥のぬいぐるみ。
パンちゃんと名付けたぬいぐるみをエミリコの大事なものにしたのです。
ナカジマミドリ
エミリコは掃除について聞きたいことがあったのを思い出します。
ケイトに聞こうとした途端、どうしても落ちなかった煤汚れが大量に落ちてきました。
外で出会ったシャドーと生き人形
いつものように部屋を掃除するエミリコ。
窓の外側を掃除している最中、手を伸ばしたところ、ポケットからパンちゃんが落ちます。
落下するパンちゃんに手を伸ばし、そのまま転落してしまいました。
ケイトが急いで窓の外を見ると、植え込みの上にエミリコがいました。
すぐにエミリコの元へ急ぐケイト。
一瞬ドアを開ける前に躊躇しますが、すぐに廊下に出て屋敷を駆け抜けます。
途中、誰かと鉢合わせそうになった時は別の道を進みました。
ナカジマミドリ
気絶していたエミリコが目を覚ますと、ケイトの声が聞こえました。
心配するケイトにどこも壊れていないと報告し、逆にケイトが来てくれたことに感謝するエミリコ。
安心したケイトはエミリコを連れて早く戻ろうとしますが、シャドー家の少女とミアに出くわします。
見ない顔だからお披露目前かとケイトに話しかける少女。
エミリコはミアに挨拶し、ケイトにミアを紹介しました。
しかし、ミアは挨拶を返すどころか、シャドー家の少女と同じタイミング、同じ仕草をします。
そして、無言のまま小馬鹿にした表情を浮かべるのです。
ナカジマミドリ
サラと名乗る少女は、ケイトが青ざめていると発言。
サラの発言に、エミリコはケイトが堂々としていると主張します。
エミリコの主張を聞いたサラは笑いました。
ミアはサラの台詞と仕草に合わせて、サラの感情に合った表情を浮かべます。
ナカジマミドリ
サラはエミリコの頭を撫でながら、失敗作と呼びます。
ケイトはすぐにエミリコの手を引いて、その場を立ち去ろうとしました。
しかし、ミアが行く手を阻み、サラの助言を無視するのかと絡んできます。
サラは、自分はどんな顔をしているかエミリコに尋ねます。
ミアの表情から、エミリコは「怒っている」と回答。
次にサラはケイトの表情を尋ねようとしますが、わざとらしく「顔がない」と言います。
サラは立ち去り際、ケイトを「出来損ない」、エミリコを「失敗作」と表しました。
ナカジマミドリ
消せない疑問、シャドーハウスとは?
サラたちと別れた後、うなだれるエミリコにケイトはそんな顔をしないよう言います。
ケイトに迷惑ばかりかける出来損ないなのかと口にするエミリコ。
エミリコの問いに、ケイトは顔は自分で選べないのだから仕方ないと答えます。
しかし、エミリコは大切なものを守ろうとしたのだから成長していると指摘しました。
嬉しくなったエミリコは、どんどん指導してほしいとお願いします。
ケイトからは、次は自分の体も大事にするよう言われました。
エミリコは膝をすりむいていたのです。
ナカジマミドリ
夜、色々なことが気になってしまったエミリコは寝付けませんでした。
エミリコは「考えないノート」を作って、余計なことはノートに書いて忘れることを思いつきます。
まず書いたのは、
- もっとケイトの役に立つにはどうすれば良いか。
- お披露目とは何か。
- 偉大なるおじい様のこと。
そして、もう1つの気になることを書こうとしますが、口にしてはいけないと気になることを振り払おうとします。
しかし、どうしても気になってしまいます。
- シャドーハウスとは何なのか。
ナカジマミドリ
サラの元から帰るミア。
自室に入ると、部屋の至る所に煤や黒い手形が残されていました。
ナカジマミドリ
アニメ『シャドーハウス』第2話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
\🌹放送終了しました🌹/
第2話ご視聴ありがとうございました!
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この後
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各種配信サービスでは順次配信✨#シャドーハウス pic.twitter.com/5LIavlURSC— シャドーハウス公式(YJ連載中) (@shadowshouse_yj) April 17, 2021
仕事に慣れてきたエミリコは初めて屋敷内の掃除を任され、同じ班のミア、ローズマリー、ルウと仕事に励みます。
さらにミアの主人サラとも出会いましたが、失敗作と酷評されてしまいました。
エミリコはケイトの役に立ちたいと張り切る一方、シャドーハウスでのしきたりなどに疑問を持つようになります。
今後はミアたち以外の生き人形とどう交流していくのでしょうか?
見え隠れするシャドーハウスの謎も気になり、次回も見逃せません!
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