今まで、キュンキュンする青春を送ってきた七々子とエイジですが、今回は二人の出会いの物語です!
七々子とエイジはどのような経緯で出会ったのか。
そして、どういうきっかけで七々子はエイジのことが好きになったのか。
『川柳少女』は、2人の心温まるエピソードで最終回となりました。
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目次
『川柳少女』第12話(最終回)あらすじ
誰よりも 私が側で 見ていたい
季節は遡り去年の冬。
川柳の交流会に訪れたエイジは隣の中学に通っている七々子と出会う。
エイジの拙い句に拍手を送る七々子。
しゃべるのが苦手な七々子にエイジは優しい言葉をかける。
「あの時の事を覚えているか」と尋ねる七々子にエイジは…。
出典:『川柳少女』公式ページ
【ネタバレ】『川柳少女』第12話(最終回)の感想
七々子とエイジの出会い
楽しかった夏休みも終わり、七々子とエイジは屋上で一緒にお昼ご飯を食べています。
すると、七々子がエイジにこう言います。
「ねぇエイちゃん あの日のことを 覚えてる?」
あの日とは、一体どの日のことなのでしょうか?
回想に入ります…。
その日の時期は冬です。
エイジは雪の降る夜に何かを探して道に迷っています。
エイジはその半年前、喧嘩が嫌になり、放った「拳より 笑顔を交わす 日々であれ!」という言葉のリズムが心地よく、それから川柳を知っていったのです。
それからエイジはすっかり川柳の虜になり、町の川柳交流会という会合に足を運んでいたのでした。
道に迷っていたので川柳交流会はもう終盤になっていました。
エイジは気合いを入れて挨拶をしますが、傍から見ると村を襲いに来た鬼の様ですw
交流会に参加しているおじさんたちは少し動揺しますが、快くエイジを迎えてくれます。
今回の交流会のテーマは「クリスマス」。
さっそく発表するのは当時、隣りの中学に通っていた七々子でした。
七々子は「クリスマス 父のコスプレ 詰め甘し」と詠みました。
これがエイジにとって、初めての生川柳でした。
七々子はこの句についての補足説明を求められますが、七々子は喋ることができないため説明はなしで座ります。
そして交流会はそのまま終わろうとしますが、エイジはまだ一句も詠んでないので司会者を威圧してしまいます。
威圧された司会者はエイジに「クリスマス」で一句詠んでもらうことにします。
エイジは「サンタさん 親父の寝たばこ やめさせて」と詠みました。
いつものエイジっぷりに周りは唖然としてしまいます。
しかし、静かな空気の中、七々子だけは満面の笑みで拍手をしてくれていました。
交流会はお開きになり、みんなは帰っていきます。
エイジは帰ろうとする七々子に声をかけ、拍手をしてくれてうれしかったと伝えます。
そして、そのまま走って帰ろうとするエイジを七々子は追いかけます。
エイジは「また川柳を教えてくれよ、喋るのが苦手なら5・7・5で良いからさ」と言いました。
七々子とエイジ、川柳で交換日記をはじめる
その日から、七々子はポーっとなにか上の空な様子で日々を過ごします。
七々子がポーっとしていると、七々子の母はそれを見抜き「また句会で会った子のことを考えてるの?」と聞きます。
さすがは母親です、子供の考えていることはすぐに分かります。
七々子は「気づいたら 考えちゃうの 彼のこと」と恋をしていることにはまだ気づいてないようです。
七々子の母はエイジに会うことができるかもしれないから句会にもう一度顔を出したら?と提案します。
七々子は句会が行われている公民館のおばさんにエイジのことを聞きます。
エイジはよく見るけど句会には顔を出してないとのこと。
他の人を怖がらせてしまうのを気にしているようです。
そして、掲示板の川柳コーナーによく川柳を書いて掲載しているという情報を手に入れます。
掲示板にはいかにもエイジが詠みました、という句が飾ってありました。
七々子は嬉しくなり、その句に答えるように句を飾りました。
次の日、掲示板を見に行くと、七々子の川柳に答えるようにエイジからの川柳が飾られていました。
それから七々子とエイジの不思議な交換日記が始まりました。
お互い顔は見えないけれど、いつも川柳で会話をして、受験も順調に進んでいて七々子は毎日楽しそうです。
「こんにちは 君の川柳 いいですね!」
2月になり、七々子は公園の桜が咲いたらそこで一緒に川柳を詠もう、とエイジを誘います。
エイジも喜んで桜を見に行く約束をします。
3月になり、公園の桜が咲いた頃、七々子はエイジに見に行こうと誘います。
しかし、翌日掲示板を見に行くとエイジの川柳はありませんでした。
公民館のおばちゃんは引っ越しとかでもう来ないかもしれないと言っていました。
七々子は慌てて掲示板の句を一つ取り、どこかへ走って行きました。
七々子は町のいろんな人に聞きまわってエイジを探します。
七々子はエイジに初めて会った日、エイジに言われたことで立ち直り、前を向いて生きていくことができるようになりました。
そのお礼はちゃんと顔を合わせて直接言いたいと心に決め、エイジを探して町を走ります。
そして、公園の桜の下にエイジはいました。
エイジは桜を見上げて川柳を詠んでいました。
「カバの汗 ピンクらしいよ さくらさく」
なんともエイジらしい句を声に出して詠んでいました。
七々子はエイジのそばに行き、持っていた短冊をエイジに見せました。
「こんにちは 君の川柳 いいですね!」
これはあの時、七々子がエイジに向けて初めて飾った川柳でした。
エイジは最初気づかずに自己紹介をしましたが、「お前の川柳、どこかで…」と川柳でしていた文通相手だと気づきました。
ここで回想は終わります。
七々子は屋上で寝ているエイジのそばで思い出しながら微笑むのでした。
『川柳少女』第12話(最終回)まとめ
第12話の視聴者が選ぶ名シーンが決定しました!
1位は七々子に「あの日のこと覚えてる?」と訊かれて顔をそむけるエイジ!
このシーンと2位に選ばれたシーンを待受にしてMBS番組ページにて期間限定配信中!https://t.co/9mpm34vRDA
最後までご参加いただき、ありがとうございました!#川柳少女 pic.twitter.com/oXcWPn2UYr
— TVアニメ「川柳少女」公式 (@senryu_anime) 2019年6月28日
今回は『川柳少女』の最終回でした!
『川柳少女』らしい爽やかでキュンキュンする最終回でしたね。
- エイジ、初めての川柳
- 鬼の顔して川柳交流会へ
- とびきりの七々子スマイル!
原作コミックは、まだまだ連載中なのでぜひご覧ください!
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