『川柳少女』第1話あらすじ・ネタバレ感想!五七五でしか気持ちを表現できない女子とヤンキー男子の癒し系ストーリー

アニメ『川柳少女』第1話ネタバレ感想!

出典:『川柳少女』公式ページ

五七五でしか気持ちを伝えることができない女の子・雪白七々子と、目つきが悪いヤンキー風の男の子・毒島エイジ。

そして、個性的な仲間たちの青春ストーリーがついにアニメ化!

2人の爽やかな青春に癒されましょう!

それではさっそく『川柳少女』第1話をレビューしたいと思います。

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『川柳少女』第1話あらすじ


『川柳少女』第1話あらすじ①

『川柳少女』第1話あらすじ②

桜咲く 君との出会いが 嬉しくて

季節は春、言いたいことは五・七・五で伝える雪白七々子。

彼女の日常は少し変わっていて…目つきが悪い毒島エイジの為、笑顔の練習を提案してみるも上手くいかない。

今日も部長の片桐アマネと一緒に川柳を詠むのだが…

『川柳少女』第1話あらすじ③出典:『川柳少女』公式ページ

【ネタバレ】『川柳少女』第1話の感想

五七五系女子!

「さくらさく 君との出会いが 嬉しくて」

いきなり川柳から本編が始まりました!

主人公の雪白七々子はちょっぴり変な高校生です。

見ている分には普通ですが、気持ちや言葉を発するときには川柳でしか心を表せないのです。

声優は超人気の花澤香菜さんです!

七々子が急いで学校へ行くと、周りからひそひそと噂をされる人物が一人で前を歩いています。

その男の子は金髪にソフトモヒカン、ちょっと目つきの悪い高校生・毒島エイジです。

七々子は周りとは違い、エイジの後ろ姿を見てうれしそうに微笑みました。

授業が始まり、七々子はさっそく先生から当てられてしまいます。

喋ることが苦手な七々子は、おろおろと困ってしまいますが、先生も七々子のことをわかっているようで答えは書いて見せてもいいと言ってくれます。

七々子は「それなら!」といった表情で川柳をかき始めます。

そしてできた作品は…

「実言えば 五問前から 意味不明」

外見では勉強できる感じですが、実はそうでもないのかもしれません…w

ここでひっそりと隣の席で寝ているエイジにも注目です。

七々子は友達からも「なんで筆談なの?」と聞かれますが「考えが まとまらなくて 喋れない」と見事な川柳で返します。

しかし、トイレに行きたいときはジェスチャーで表すそうです…w

七々子は友達と学食でお昼ご飯を注文しています。今日は牛丼を食べるそうです。

友達と席に着くと、七々子は急に川柳をかき始めます。

「そういえば 私玉ねぎ ダメだった」

玉ねぎが苦手なのに牛丼を頼んじゃうあたりは少し抜けていますねw

その様子を見て、他の男子からは七々子は結構人気がありそうです。

学校の授業も終わり、放課後になります。

教室ではエイジが席に突っ伏して寝ています。

寝ているエイジを見てクラスメイトは恐れながら「怖くて近づけないよね…」とひそひそと噂をしています。

そこにトコトコと七々子がエイジのもとにやってきます。

エイジは「あ?なんだぁ?」とどすのきいた声で喋りますが、七々子を見ると「もう部活の時間かぁ」とさっぱりとした声になります。

なんとエイジは七々子と同じ文芸部に所属しているのです!

毒島エイジに笑うようにアドバイス

七々子はエイジを迎えに来たのでした。

七々子はエイジと部室に向かっている途中に、エイジの顔に貼ってある救急テープを気にしています。

エイジもそれを感じ取ってけがをした理由を話します。

エイジは昨日他校の生徒と喧嘩を…ではなく、遊び盛りの妹と遊んでいたらできてしまったそうですw

これだけでエイジがいい人なのがわかりますね!

そしてエイジは妹と遊んでいる時に一句できたそうです。

「妹は 相当可愛い 超やばい」

だいぶ個性的な川柳ですが、七々子はとっても嬉しそうです。

そんな話をしながら歩いていると、向かいから歩いてくる生徒がエイジを見るや道を開けていきます。

どうやらエイジの目つきの悪さは相当レベルが高いようです。

すると七々子が「口元を 笑顔で緩めて みたらどう?」とアドバイスをします。

アドバイスをもらったエイジは「なるほど!」と言って笑ってみますが、その笑顔はさながら不吉な笑みを浮かべる鬼の様です。

そこに七々子の友達がやってきます。

七々子の友達に挨拶をしようと頑張るエイジですが、その挨拶はもうやくざにしか見えません。

やくざの挨拶をしてしまったエイジは、もちろん七々子の友達に怖がられてしまいました。

そんなこんなで二人は部室に着きました。

文芸部で川柳合戦!

部室には文芸部部長の片桐アマネがいました。

エイジはさっき七々子の友達に挨拶ができたと嬉しそうにアマネに報告します。

エイジはさっきの会話?が学校での七々子以外の人との初会話だったそうです。

しかし、内容をアマネに話すと当然「初対面で怖がらせてどうする!」と突っ込まれてしまいます。

そしてアマネは川柳で自己紹介をしてみようと提案します。

まずエイジが作った川柳は…

「こんにちは 俺の名前は 毒島エ」です

文字数の関係で全部入らなかったんですね…

次に七々子の自己紹介川柳は…

「詳細は 私のブログを 見てください」です

七々子はブログやってたんですね…w丁寧にリンクまで書いてくれていますw

次にアマネは“4月”をテーマに川柳を作ってみようと提案します。

部活動っぽくなってきましたね。

アマネは「難しく考えず、窓から見える景色をそのまま川柳にしてみて!」とアドバイスをします。

するとエイジは、

「空と鳥 木と森電柱 あと桜」

というアドバイス通りの作品ができあがりました…w

そして七々子は、

「八十五 五十九ちょい 八十二」という作品…。

アマネのスリーサイズだそうですw意外と大きいですね…。

アマネはイメージの仕方をエイジと七々子に教えます。

春から連想される言葉で作ればいい、と。

ホワイトボードに春→入学式→出会い→恋の予感と書き説明します。

エイジは春→喧嘩売られる→ボコる→また喧嘩売られる→ボコると全く連想できてないものができあがりました。

エイジはアマネに「部長は最初っから俺のこと怖がらなかったっすよね」と言います。

するとアマネはエイジが入部した時のことを思い出します。

エイジが勢いよくドアを開け、恐ろしい顔で部室に入ってきたときは、さすがのアマネもびっくりしましたが、活動をしていくうちに“扱いやすい子”と思ったそうです。

そんな話をしているうちに、七々子もホワイトボードに何か書いています。

春から連想しているのかと思えば…春をだんだん顔に書き換えていました。

すでに趣旨からだいぶ遠ざかっています…しかし書かれた顔はかわいいですw

「かまわない どう見られても 君となら」

部活も終わり、七々子とエイジは一緒に帰っています。

七々子はエイジにどうして川柳を始めたのかを聞きます。

エイジは中学時代、喧嘩を売られ相手をぼこぼこにしていた時に喧嘩なんてしたくない!という想いが強くなったそう。

「拳より 笑顔を交わす 日々であれ」

という川柳をとっさに詠んでしまったのがきっかけだそうです。

今までで一番完成度が高い作品だと思います…w

そんな話をしながら道を歩いていると、他校の生徒がこっちに気づき、怖がって逃げていきます。

エイジの名前はそんなに轟いているんですねw

そしてエイジは七々子に「少し離れて歩け、お前まで怖がられたら嫌だろ?」と優しく言います。

しかし、七々子は「かまわない どう見られても 君となら」と書きます。

エイジはその意味を理解し、照れながら「そういうのは惚れた男に言うことだろ…」と後ろを向きます。

七々子も自分が言ったことの意味に気づき恥ずかしがります。

自宅に着いた七々子は、弟に「文芸部にヤンキーがいるって聞いたけど大丈夫なの?」と聞かれますが…

「口下手で 笑うと女が 逃げる人」と誤解をたくさん招きそうな紹介を素敵な笑顔で返しましたとさw

『川柳少女』第1話まとめ

七々子とエイジのピュアな青春がかわいく、自然と頬が緩んでしまうような作品でしたね!

15分のアニメですが見ごたえたっぷりです!

要点まとめ
  • 七々子ちゃん 授業の時も 五七五
  • エイジの女を泣かせる笑顔
  • アマネのスリーサイズ…

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