研究員として過ごす聖。
前回の働きの報酬として、キッチンを作ってもらいます。
聖の作る美味しい料理が評判になり、研究所のレシピにまで導入されることになりました。
そして、聖はアルベルト・ホークという第三騎士団の団長を紹介され、南の森へ上級ポーションの素材の採集へ向かうことになり…?
新たな出会いが胸躍らせる第2話です!
目次
アニメ『聖女の魔力は万能です』前回第1話のあらすじと振り返り
ある日突然、異世界に聖女として召喚されてしまった聖。
しかし国の王子には無視され、もう一人の女の子だけが聖女として扱われることになります。
帰る方法もなく、憤りを感じながらも聖は城に滞在することになりますが、一週間もすれば暇を持て余してしまいます。
そんな中見つけたのは、ハーブがたくさん植えられている畑。
そこは薬草とポーションの研究をしている研究所が管理する畑だったのです。
研究所の中も見学し興味を抱く聖、所長の一声で、なんとそこで働くことが決まります。
とんとん拍子で話が決まり、住むところも研究所に移した聖。
はじめは魔力の使い方もわからない状態でしたが、その頭角をどんどんと表し、ついには上級ポーションを作れるまでに成長したのです。
しかし、聖が作るポーションは何故か効能がご割増しになってしまいあまりにも差が出てしまうので、市場にも卸すことができないものになってしまいます。
そんな中、騎士団が重傷者多数で帰還したという知らせを受けて、聖たちも医師団に加わりポーションを届けることになります。
そこにいた隊長は酷い怪我で瀕死の状態でしたが、聖の作った上級ポーションを何とか飲み下し、息を吹き返したのでした。
【ネタバレ】『聖女の魔力は万能です』第2話あらすじ・感想
褒美
聖の作ったポーションは十分な働きを見せ、さらに市場に卸せなかったものも今後は騎士団が定期的に買い取ることになったため、聖は所長から褒美をもらえることになりました。
そこで望んだのは、専用のキッチンです。
実はこの世界の食事はあまり美味しいものではなかったようで、自分の美味しい食事の確保のためにもキッチンを作ってもらうことになりました。
庶民だから自炊ぐらいする、という聖に所長は教養があって知識もあるからつい庶民の出だと忘れてしまう、と言います。
そして聖が作る料理が気になる、と言うのです。
そこで聖は鶏肉の香草焼きとサラダを作ることにします。
薬草を料理に使う文化はないようで、聖は似たような世界だけれど違う世界だと突きつけられてしまいほんの少し落ち込んでしまいます。
しかし、出来上がった料理を口にした所長はあまりの美味しさに驚き、料理人にレシピを教えてやってほしいと頼んでくるのです。
そこで聖は料理人たちに詳しいレシピを教えることになりますが、そこにジュードが第三騎士団の団長に書類を届けて欲しいという伝言を伝えに来ます。
やってきたジュードは美味しそうな料理に目が釘付けになってしまったようで、笑顔で食事を見つめます。
「あんまり食べ過ぎないでね」と釘を刺して、聖は所長のもとに向かうのでした。
あか
南の森へ
所長のもとに書類を届けに来た聖。
そこにいたのは所長と第三騎士団の団長である、アルベルト・ホークでした。
それは聖が上級ポーションを使って救った人でした。
彼の美しさに見惚れてしまう聖。
アルベルトは気にせず礼を言い、穏やかに笑います。
アルベルトは上級ポーションを欲しがっていた聖の話を聞き、個人的にお礼として護衛をしてくれるというのです。
元々南の森まで討伐があったので、と言われて聖はお願いすることにします。
そうしてさっそく南の森に向かいますが、魔物の姿は見えません。
いつもであればもう少し出てもおかしくないのだが、というアルベルト。
とにかく気にせずに採集してくれというアルベルトに、聖は笑顔で礼を伝えます。
道中では聖お手製のスープが大好評。
これをいつも食べられる研究所を羨ましがるアルベルト。
そして、優しく聖を見つめます。
少しだけいい雰囲気になり、免疫のない聖は俯いてしまいます。
少しの疲労感と満足感を得て、聖は帰宅するのでした。
あか
料理禁止と新たな出会い
顔を洗う聖はいつものようにお手製の化粧水をした後でメガネをかけようとして、その手を止めます。
何と視力が回復したようで、メガネが必要なくなっていたのです。
素顔のまま出勤した聖、早々に食堂で呻いている研究員たちを目にします。
第三騎士団からの報告で、どうやら南の森での採集は非常に調子が良かったようです。
昼食の効果だと判明し、研究員たちは特定の食事を延々と食べさせられてしまっていたために呻いていたのです。
その食事は聖が作ったもので、普段ポーションを作る時と同じように五割増しの効果がついていたということで、今後は食事を作らないようにと厳命されてしまいます。
今日は仕事にならないので、と休みをもらってしまった聖は王宮の図書室へ向かいます。
そして聖はエリザベス・アシュレイという美しい少女と出会い、軽い挨拶を交わすのでした。
あか
距離感
図書室から出た聖を迎えたのは白馬に乗ったアルベルトで、研究所まで距離があるので馬で送ってくれるというのです。
遠慮する聖を引き上げて二人乗りさせてくれたアルベルト。
恥ずかしがる聖ですが、次第に気持ちが落ち着いてきて、自然に楽しく会話を弾ませます。
結局研究所まで送ってもらい、それ以来王宮からの帰りに送ってくれるようになったのでした。
あか
未知への恐怖
図書室で会うようになったエリザベスとは「リズ」「セイ」と愛称で呼び合うほどの仲になっていました。
そんな時、リズは聖の肌がとても綺麗だと見つめてきたのです。
少し気落ちした雰囲気のリズ。
それはリズの友人に関係していました。
最近学園に転入してきた少女がことの発端で、婚約者がいる男と仲良くしているために学園内では問題になっているというのです。
注意をしても改善されず、とうとう一人の令嬢が学園に来られなくなった、と。
その方はニキビが多くあり容姿に悩んでいたというのです。
手は尽くしたがなかなか治らず、転入生と自分を比べてしまい塞ぎ込んでしまったようなのです。
聖は肌のことだけなら力になれるかも知れない、と提案します。
そして、聖はニキビに効く化粧品を作ることにします。
リズに紹介されて子爵令嬢のニコルと対面した聖。
作ってみた化粧水を手渡そうとしますが、あまり反応はよくありません。
もしそれでもダメだったら、と手が伸びないようです。
そこでリズは目の前でその化粧水を使ってみることで、ニコルにその素晴らしさを伝えるのです。
リズはニコルに「自分のために綺麗になりたいって思うの」と語りかけます。
そして大切そうに瓶を握り締めたニコルは「ありがとうございます」と可愛らしく笑うのでした。
あか
アニメ『聖女の魔力は万能です』第2話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
「聖女の魔力は万能です」Episode 02「親交」
【BS11】にて24:00~放送です。アルベルトの
華麗なるお姫様抱っこ👸
ご期待ください✨https://t.co/6gglVviyTZ#seijyonoanime pic.twitter.com/9abOLuP8Pr— TVアニメ「聖女の魔力は万能です」公式アカウント (@seijyonoanime) April 14, 2021
今のところのんびり仕事をしながら楽しんでいるようですが、今後どうなっていくのか楽しみですね!
もうひとりの聖女の話も出てくると複雑に話が絡みそうですので、その辺も気になるところです。
さらにアルベルトとの恋愛模様も必見です!
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▼次回第3話も続けて読む▼