アニメ『聖女の魔力は万能です』第1話あらすじ・ネタバレ感想!聖女召喚、新たな人生の幕開け!

アニメ『聖女の魔力は万能です』第1話

出典:『聖女の魔力は万能です』公式ページ

『小説家になろう!』で大人気の異世界ファンタジー小説がついにアニメ化!

コミカライズも絶賛連載中で、異世界召喚物としては比較的穏やかな聖女の日々を描いた大作はファン待望のアニメです!

趣味を生かしたスローライフを送る聖女、しかしその穏やかな日々もどんどんとにぎやかになっていき…?

あの人気作品をどう動かすのか、今期必見のアニメです!

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【ネタバレ】アニメ『聖女の魔力は万能です』第1話あらすじ・感想


聖女召喚の儀

二十代のOL、小鳥遊聖は残業を終えて帰宅した途端、不思議な魔法陣が足元に現れ光に包まれたと思うと、気が付けば見たことのない風景が目の前に広がったのです。

訳も分からないまま周囲を見渡し、自分ともう一人高校生の女の子が同じように困惑しているのを見つめているうちに、赤髪の派手な男がその女の子に跪き「あなたが聖女か」と声をかけたのでした。

聖が召喚されてしまった異世界「スランタニア王国」は、古くから瘴気と戦い共存の道を探ってきた国です。

人間を惑わし、魔物を生み出す瘴気が濃くなった時代に行われたのが「聖女召喚の儀」で、聖女は瘴気をはらすと言われているそうです。

跪いていた赤毛の男は王国の王子で、その王子が認めたのはもう一人の少女だけ。

勝手に呼び出された上に放置されたことに怒りを覚えます。

しかも、帰る方法もないのです。

聖は城から出ていこうとします。

しかし、そこを呼び止められ、誠実に対応してもらえたことで国の現状についてを知ることになったのです。

外にいきなり出るのは危険で、良ければ外の城に滞在してほしいと請われ、仕方なく城に残ることにしたのです。

あか

かなり唐突に始まりますが、そこがまたワクワクしますね!

1週間後の日々

それから1週間、音沙汰もなく放置されて聖は暇を持て余していました。

人の良い侍女に助けられながら過ごす日々は不自由はないですが、テレビもスマホもない世界ではあまりにすることがないのです。

そこで聖は外を散歩することにします。

のどかな庭園をのんびりと散策しているうちに、ラベンダーが植えられている整備されたハーブの畑を見つけます。

そこに声をかけてきたのはジュードという青年です。

薬草たちはすべてポーションの素材用に植えられているもので、ジュードは近くにある研究所で薬草の効能などについて研究する研究員でした。

植物は地球と同じようなものが生えているようで、ハーブを趣味にしていた聖は興味を持ちます。

研究所の見学を許され、訪れた館内で聖はさまざまな話を聞いたり実物のポーションを見たりと楽しく過ごします。

あか

絶対暇ですよね…スマホないのは無理だなと思います…

思い立ったが吉日

「また来てくださいね」という言葉通り、聖はその後何度も研究所に足を運び、顔なじみとなります。

しかし、研究所は少し場所が遠いと思っていたところに、ジュードたちは研究所に住み込みをしているのだと聞かされ、興味をそそられます。

魅力的な話に喜んでいたところに、研究所の所長が顔を出し、「君も研究員になりたくなったのか?」と問いかけてきたのです。

なれるものならなりたいと考え、聖は「なりたいです!」と勢いよく答えました。

所長は根回し済みだったようで、聖はあっという間に研究所で働くことが決まったのでした。

あか

あっという間に決まりすぎて愉快ですね!テンポがいいです!

ポーションと魔力

研究所の部屋に引っ越しを終え、聖は新たな生活のスタートを切ります。

新たに白衣を纏った聖は、ジュードのもとでポーションの作り方を教わることになりました。

ポーションは外科にも内科にも使える万能薬。

鍋に水を張り火をかけて薬草を入れて魔力を注いでいく、というのがポーションの作り方です。

流した魔力に反応して、ポーションはピンク色に色付いていきます。

しかし、聖は魔法など使ったことがないので、魔力の流し方など知りません。

ジュードは聖に魔力操作を教えるために、手をつないで魔力を流し、聖はその流れを感じ取ります。

そしてさっそく作ってみることになったのですが、魔力を流すといってもどのくらい流せばいいのかもわからず、聖はひたすら魔力を込めていきましたが、そこに所長が「もういいよ」と声を掛けてきます。

初めてにしては良くできていると褒められた聖は、初仕事を終えることができたのでした。

あか

力って聞くとどことなくワクワクしますね!

五割増し

夜、与えられた研究室の部屋から窓の外を眺める聖。

そこには地球にあったものとは比較にもならないほど大きな月が夜空を埋めていました。

地球とは違う場所だと一目で分かるその夜空に、聖は小さく笑うのでした。

そうしてポーションを作る日々を過ごしていた聖ですが、どうやら聖が作ったポーションだけ効果が五割増しになっていたようです。

しかし、色は下級ポーションなのに…と不思議がるジュード。

中級や上級になるにつれ、ポーションはその色を濃くしていくようでした。

興味を持つ聖に「無理だからね」と念を押すジュード。

上級はこの研究所にも作れる人がいないほど難しいものなのです。

そうしてにぎやかな日々を送るうちに、3ヶ月が経過していきます。

あか

それはもはやフラグですよね…一応聖女として召喚されているわけですしね?

成長

3ヶ月の間に、聖は上級ポーションまで作れるほどの成長をしていました。

魔力の底が見えないほどあり余っているようで、ポーションも一日に何本も作っているようです。

所長にも聖のポーションは性能が違いすぎて市場に卸せないし、置く場所に困ると言われてしまっていたのです。

しかし、緊急事態が起こり、今あるポーションをかき集めることになります。

西の森に魔物の討伐に向かっていた騎士団が襲撃にあったというもので、死者はいないものの重傷者が多くてポーションが足りないと言うのです。

そのため、ポーションを持って応急の医師たちのサポートに回ることになりました。

あか

さすがに五割増だとどうにもできないですよね(笑)

救い

王宮には重傷者がひしめき合っており、凄惨な光景が広がっていました。

ポーションを使って何とか治療を施していく中、騎士たちが「聖女」の存在を望んでいることを耳にします。

しかし、カイル殿下がこんな酷い状況を聖女に見せるわけにはいかないと止めているようでした。

所長に上級ポーションを求められ、たどり着いた先には、騎士団の団長が酷い怪我で横たわっていました。

一目で瀕死だとわかるその状態、ポーションを飲むようにと声をかけますが、喉は動かず反応がありません。

騎士たちが固唾を飲んで見守る中、聖は「飲みなさい!」と声を荒げます。

その瞬間、一口分だけこくりと小さく喉が鳴ったのです。

一瞬で体中の怪我が回復し、団長はその瞳を開きます。

そして穏やかに笑い、息を吹き返したのでした。

所長の古い友人だという団長を救い、聖は騎士たちにも所長にも「ありがとう」と礼の言葉をかけられて、笑顔で答えるのでした。

あか

この世界に居場所を見つけた聖。今後どう世界に向き合っていくのか楽しみですね!

アニメ『聖女の魔力は万能です』第1話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

召喚から一気に怒涛の展開でしたが、テンポよく進んで飽きない展開になっていたかと思います!

果たして原作のどこまでをどのようにアニメ化してくれるのか、今後の聖の活躍から目が離せませんね!

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