ラジオかから聞こえて来た雄太郎(木下武宏/TKO)の声に驚きを隠せない喜美子(戸田恵梨香)は、彼の歌を聞きながら懐かしい気持ちになって心を落ち着かせます。
翌日、ちや子(水野美紀)と話していると、雄太郎やのぶ子(三林京子)がやってきて、喜美子はまた元気になっていくのでした。
第17週「涙のち晴れ」の言葉通り、今週は笑顔で終われました。
中でも、のぶ子の言葉には個人的にも勇気をもらえた気がします。
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『スカーレット』前回第17週101話のあらすじと振り返り
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穴窯での作品作りに3度失敗し、自暴自棄になっていた喜美子(戸田恵梨香)は、百合子(福田麻由子)の計らいにより、大阪のちや子(水野美紀)の元に足を運ぶこととなりました。
そこでは働く女性たちが子供たちを預けておくことができる場所を作るための活動に精を出しており、活き活きとした空間に喜美子はちょっと楽しそうです。
荒木荘が解体された今、さだは服飾の学校の校長先生になり、のぶ子(三林京子)は相変わらずと聞かされる中、ちや子に言われてラジオを聞くと、「信楽太郎」と名乗る雄太郎(木下武宏/TKO)がトークをし、歌を歌っているではないですか!?
驚きを隠せない喜美子。
第17週ラストはどんなことが起きるのでしょうか。
→朝ドラ『スカーレット』第17週101話あらすじ・ネタバレ感想!大阪へ帰って来た喜美子が見たものは…
【ネタバレ】『スカーレット』第17週102話あらすじと感想
雄太郎(木下武宏/TKO)の歌で蘇る軌跡
俳優を目指すも挫折し、歌手として活動を続けるも鳴かず飛ばずの日々を過ごし、思い切って作った曲「さいなら」が大ヒットした雄太郎(木下武宏/TKO)は一躍有名人となり、ラジオ出演も果たすことになったと知った喜美子(戸田恵梨香)は驚きを隠せず、しかめっ面をしたままラジオを聞きます。
その歌を聞いているうちに、喜美子は八郎(松下洸平)との軌跡を振り返っていきます。
初めて出会ったとき、陶芸を教わるとき、告白をしたとき、結婚をしてからの生活など様々な思い出です。
このとき喜美子が描いていた絵には、夕陽に向かって歩く武志(中須翔真)と自分の姿を描きましたが、そこに八郎と思わしき後ろ姿を書き足すのでした。
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KAMUI
八郎の名前が出たことで泣きそうになった喜美子は、雄太郎…信楽太郎の歌で、ちょっと気持ちを楽にすることができたのかもしれないですね。
雄太郎(木下武宏/TKO)と恩返し
翌日、信楽太郎の歌を聞いた感想をちや子(水野美紀)に話す喜美子。
すると、喜美子に会うため雄太郎とのぶ子(三林京子)が登場!変わらないあの時の笑顔との再会です。
喜美子が大阪で働いていた時、すでに60を超えていたのぶ子に改めて年を聞こうものなら、60も80も120も変わらん!と言います。
そうした思い出話を語り合っている途中で、雄太郎がこんなことを言い出したのです。
「売れたら喜美ちゃんのお父さんにリヤカーたくさん買うたるって言ったなぁ。」
「妹にテレビジョンもな!」
「今がその時や」
「はい、お願いします」
喜美子がノリで両手を雄太郎の前に差し出すと、彼はお金の入った封筒をその手にポンと乗せたのです。
この予想外の展開に喜美子は驚きます。
最初はいただけませんと言ったものの、雄太郎が家賃を滞納していても内職のお金で建て替え、出て行かなくていいようにしたあの頃の恩返しだと言います。
のぶ子も「もらっておきぃ」と言ってくれたことで、喜美子はこれをもらうことに。
一周回って、雄太郎がまたラジオ出演した時はこのことを話そうと思うらしいです。
過去の恩返しが終わったと思いきや、すっかり老いてしまった喫茶さえずりのマスター(オール阪神)が登場。
今はもう無きさえずり。
そのマスターが小さな花束を持ってきてくれたことで、雄太郎は泣きながら喜ぶのでした。
KAMUI
ひとつ気になったのはさえずりのマスターです。すっかり弱った役になっていたわけなのですが、どうやらオール阪神さん自身、脳梗塞で倒れたとか。しかし、ドラマ『スカーレット』を降板せず、喜美ちゃんに「老けたなぁ~」と言いたく出演したとか…。ええ話やなぁ~!
みんなの笑顔に元気づけられた喜美子(戸田恵梨香)は信楽へ
懐かしい人たちとの再会を果たし、元気をもらった喜美子。
のぶ子からは陶芸を頑張っているのだろうと言われると、「うちはまだまだ」とちょっと後ろ向きな発言。
するとのぶ子は「まだまだならできるように気ばりぃ」と言ってくれます。
のぶ子が言うに、家のことを全部やれる女は何でもできる!
そんな言葉に背中を押された喜美子は、気持ちを新たにして武志(中須翔真)と共に信楽へと戻るのでした。
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『スカーレット』第17週102話まとめ
なんと…😢猫ちゃん…🐈#スカーレット pic.twitter.com/0HMrwTFHuw
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大阪で気分転換をした喜美子。
これはきっと喜美子にとって「栄養」だったんでしょうね。
ここで喜美子はまた陶芸家として頑張っていくことになるのでしょうが…穴窯、どうなるんでしょ。
そして、八郎(松下洸平)との関係は?
次回予告では、ついに燃え盛る穴窯にさらに薪をくべる画が映し出されていたり、喜美子の声で「ええ色が出ました」と聞こえたので、陶芸家としてはうまくいくのかなぁと…とにもかくにも明日が楽しみです。
※『スカーレット』次回第18週103話も続けて読みたい方はこちら
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