『スカーレット』第17週100話あらすじ・ネタバレ感想!「目ぇ覚ませ!」照子の言葉に涙する喜美子

朝ドラ『スカーレット』第17週100話あらすじ・ネタバレ感想!「喜美子目ぇ覚ませ!」照子の言葉に涙

出典:『スカーレット』公式Twitter

朝ドラ『スカーレット』ついに100話目まで来ました。

武志(中須翔真)と八郎(松下洸平)が家を出ていったことで、喜美子(戸田恵梨香)は穴窯に使う薪拾いに没頭していると、照子(大島優子)がやってきて、涙ながらに復縁を訴えます。

それでも喜美子は3度目の挑戦!

しかし結果は失敗に終わり、焼き物のカケラを壊そうとするのでした。

少し気分転換が必要と考えた信作(林遣都)は、喜美子と戻って来た武志に大阪行きの切符を用意。

親子水入らずを楽しませ、さらにはあの人との再会を果たすのでした。

\\NHKオンデマンドも見れる!!//

31日間無料のU-NEXTで
『スカーレット』を視聴する

『スカーレット』前回第17週99話のあらすじと振り返り

穴窯での作品作りに2度失敗した喜美子(戸田恵梨香)は、次こそはと意気込むものの、あまりの出費の高さに、一旦穴窯を使うのはやめようと八郎(松下洸平)に言われてしまいます。

これに従い、喜美子は大人しくしていましたが、結婚の挨拶にやって来た信作(林遣都)に「よう頑張ってる」というふうに言われて感情が決壊して号泣。

お金がないことを理由に諦めてはいけないという深野(イッセー尾形)の言葉に従い、もう一度やりたいと言います。

お金がないからやめろという八郎。

そんな八郎に、無いのは信じる力だ、信じてほしいと喜美子が言うと、八郎は武志(中須翔真)を連れて家を飛び出していってしまったのです。

一人山に何度も入って薪を集める喜美子は抜け殻のよう。

家族よりも陶芸をとるのか…喜美子の心中を知りたいです。

朝ドラ『スカーレット』第17週99話あらすじ・ネタバレ感想!穴窯を辞めない喜美子に八郎は衝撃の決断を下す

\\NHKオンデマンドも見れる!!//

31日間無料のU-NEXTで
『スカーレット』を視聴する

【ネタバレ】『スカーレット』第17週100話あらすじと感想

自由を知った喜美子(戸田恵梨香)に、照子(大島優子)が涙の訴え!

八郎(松下洸平)が武志(中須翔真)を連れて出ていってしまったことで、喜美子(戸田恵梨香)は山へ行っては薪を拾い、家で黙々と木を薪状に切り始めます。

そこに照子(大島優子)がやってくると、八郎と仲直りしろと言うのです。

しかし、この時の喜美子の胸中はとても晴れやかだったのです。

小さいころはどこかに行くにしろ、何かをするにしろ、常治(北村一輝)に「やりたいです」「やらせてください」と頭を下げ、許可をもらわなくてはならなかったのが、今は八郎に。

その八郎もいない今、喜美子は誰に山に行くと言わなくても良いと、自由を感じるのでした。

八郎はもちろん、喜美子の中に武志の存在もなくなったと思った照子は「喜美子、目ぇ覚ませ!」と涙ながらに訴えかけるのでした。

KAMUI

この照子の涙の訴えはもらい泣きしました。親友が陶芸に憑りつかれたかのように没頭し、家庭を手放そうとしているのを黙って見ていられないんですよね。マツ(富田靖子)の場合は、自分が言っても聞かないだろうと思い何も言いません。喜美子に訴えかけられるのは、照子だけかもしれませんね。

しかし一つ気になることが…。どうやら武志、照子の家で預かっているらしいのです。八郎、なんで預けたんですか?どういうことですか?そうなら単身で出ていけばよかったんじゃ…なんて思ってしまいました。

3度目の挑戦も失敗。焼き物のカケラを地面に叩きつけようとすると…

薪を十分集め、ゆっくりと温度を1,200度まで上げて熱して3度目の挑戦をする喜美子。

今回はさらに、焼き物の配置を変えたりなどして工夫を凝らし、あとは火の前でひたすらにあの赤色が成功することを信じます。

しかし、結果は失敗。あの赤色を出すことはできませんでした。

八郎の反対を押し切っての3度目の失敗。

信じても信じても得られない悔しさから、喜美子は焼き物のカケラを手に取ると、地面に叩きつけて割ろうとします。

しかしそのタイミングで武志が帰宅し、喜美子に通信簿を見せてくれるのです。

4と5が並ぶ優秀な通知表を見た喜美子が褒めると、武志は聞きました。

「お母ちゃんの通信簿は?」

潔く失敗したと武志に伝えると「お母ちゃんの通信簿は、1と2ばっかやなぁ」と笑いながら言うのでした。

その言葉に喜美子も笑い、カケラを割ることはなく済みました。

KAMUI

あの焼き物のカケラこそ、喜美子の陶芸家としての「魂」だと思うのです。なので、あれを割った時、喜美子は穴窯も作ることも辞めてしまうのだろうと思いました。

そしてそれを支えてくれるのは武志。八郎はいなくても武志がいれば…なんかそんな展開になっていきそうな予感です。

ポパイ信作とオリーブ百合子の計らいで、親子水入らずで大阪万博!

3度目の失敗をした喜美子ですが、失敗したからこそ、今は八郎に会うわけには行かないと言って頭を下げに行くことはしません。

しかし、完全に手詰まりの喜美子。

そこで百合子(福田麻由子)は、信作(林遣都)が用意してくれた大阪万博のチケット2枚を喜美子に手渡し、息抜きをしてくるようにと言います。

さて、ここで気になったのが百合子の言葉です。

「ポパイが用意してくれたんや」

どうやら信作と百合子は、お互いのことをどう呼び合うかという話をしたとき、信作は百合子を「オリーブ」、百合子は信作を「ポパイ」と呼ぶようになったとか…。

KAMUI

再現絵で出て来た信作ポパイ…腹がよじれるのでやめてください(笑)しかし、やっぱり信作は喜美子にとって笑われ役だということがよくわかりました。そしてポパイと呼ぶときの百合子がとてつもなく乙女でカワイイです。羨ましいっ!今めちゃくちゃ羨ましいです!

そうして喜美子と武志は大阪へ行き、万博を堪能します。

そしてその後は、ちや子(水野美紀)の元へと訪れ、懐かしの再会を果たすのでした。

KAMUI

大阪万博と言えば、直子(桜庭ななみ)がプロポーズされた場所じゃないですか!と笑っていましたが、やっと喜美子が陶芸から離れ、武志との思い出を作る時間。よく考えれば子供にとってとても貴重ですよね。

ここに八郎もいたらどんな風に過ごしていたんだろうなんて思いもしますが…しかし武志も八郎のことを口にもしません。武志、すでに立派な男子だと思えました。

『スカーレット』第17週100話まとめ

躍起になっていた穴窯での陶芸。

照子や信作の計らいでやっとひと段落した感じがします。

いったん落ち着け!というようなふたりの行動は、陶芸家ではなく、母として、ひとりの女性に訴えかけているもののように感じました。

さて、息抜きに大阪まで来たわけですが、ここで働く女性の先輩であるちや子と再会することで、喜美子はどんな影響を受けることになるのでしょうか。非常に楽しみです。

そして八郎と喜美子の仲も、やっぱり心配で…こちらも気になるところです。

※『スカーレット』次回第101話も続けて読みたい方はこちら

朝ドラ『スカーレット』第17週101話あらすじ・ネタバレ感想!大阪へ帰って来た喜美子が見たものは…

\\NHKオンデマンドも見れる!!//

31日間無料のU-NEXTで
『スカーレット』を視聴する