『スカーレット』第16週94話あらすじ・ネタバレ感想!電気窯が壊れて大ピンチ!そこに懐かしの名前が…

朝ドラ『スカーレット』第16週94話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『スカーレット』公式Twitter

電気屋さんに電気窯の修理を頼んだものの直ることはなく、小皿や作品を焼くことができない喜美子(戸田恵梨香)と八郎(松下洸平)が大ピンチ!

丸熊陶業の力添えのおかげで回避することはできたものの、そこで八郎はあの焼き物の色の作品を作るため、穴窯を作ろうと提案。

柴田(中村育二)に相談をすると、昔穴窯を作っていた人がいたという情報をもらいます。

その人の名前は「慶乃川」。

喜美子に本当の意味で陶芸を教えたあの人の名前がここで登場となると、期待に胸は膨らむはずなのですが…。

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『スカーレット』前回第16週93話のあらすじと振り返り

東京から帰って来た八郎(松下洸平)は、ジョージ富士川(西川貴教)とサニーで再会をすると、家に電話をして喜美子(戸田恵梨香)を呼び寄せます。

やめようと思ってもまた作ろうと思ってしまうという芸術家の熱い想いを語り合う喜美子、八郎、そしてジョージ富士川。

その富士川は、喜美子が持つ焼き物のカケラのことを話題に出すと、その赤色が釉薬ではなく、薪で火を入れる窯で焼かれたために生み出されたものだと発覚。

夫婦ノートには喜美子の金賞受賞の夢も書かれ、陶芸家としてこれからという時に、電気窯が故障…どうする川原工房!?

朝ドラ『スカーレット』第16週93話あらすじ・ネタバレ感想!熱い芸術家たち。そしてカケラの色の出し方が発覚!

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【ネタバレ】『スカーレット』第16週94話あらすじと感想

昔の縁で危機を回避する喜美子(戸田恵梨香)。すると八郎(松下洸平)は穴窯を提案

2人でお金を貯めて作った夫婦窯。

ここ最近調子が悪かったわけですが、ついに故障。

修理屋さんに来てもらい、直してもらうことになったわけです。

一通り修理をし、窯の電源口蓋をボンと閉める修理屋さん。

喜美子(戸田恵梨香)たちは直ったと大喜びしたものの、すぐにまた調子が悪くなりました。

「新しいのに変えたほうがええで」

つまり、電気窯は壊れたままだったのです。

KAMUI

あんな笑い方したら直ったと思うでしょ…しかし、あぁもうこれはお手上げだわーという笑いだったということ。ぬか喜びを通り越して絶望(笑)まったく、ここの人たちはみんな明るいですわ。

橘(紺野まひる)から注文された小皿の本焼きはもちろん、個展に向けて作っていた作品が焼けないとなると…。

喜美子たちの緊急事態を救ってくれたのは、照子(大島優子)と敏春(本田大輔)。

そう、丸熊陶業だったのです。

KAMUI

昔の縁という奴ですね。とりあえずは回避できそうな。しかし、これがきっかけで八郎は手作りで穴窯を作ろうと言い出すわけですから、これがまたどんな展開を生み出すのか楽しみですねー。

今は電話、昔は紙飛行機。淡い恋の物語に心踊る

電気窯が壊れたことは、川原家にとって緊急事態。

そのため、信作(林遣都)と百合子(福田麻由子)の結婚のご挨拶もまた延期となりました。

ショックを受けるも、仕方がないとお互いを慰めあう信作と百合子。

そして、ふたりは夜な夜な電話越しに「会いたい」と言い合うのでした。

これを聞いていたマツ(富田靖子)は「いつまでやってるの!」と声をあげます。

ああ、母に知られてしまったならきちんと話さねばと思う百合子。

しかし、マツは百合子と信作のことをすでに知っていたので、特別驚くこともありませんでした。

さらにマツは、自分は手紙でやり取りをしていたと話し始めるのです。

自分の家に手紙を紙飛行機として投げ込まれると、マツは家族に見つからないように拾って手紙を読み、幸せな気持ちに浸っていたらしいです。

KAMUI

その手紙の相手はもちろん常治(北村一輝)。会いたいと書いて愛を育みあうマツと常治。電話越しに会いたいと言って愛を育みあう信作と百合子。

しかも信作は、百合子の「会いたい」の言葉に時折ダメージを受けていました。わかるぞ、信作。あれは可愛すぎました。それにしてもなんかもう…青春ですかね?内心キャーキャー騒いでしまいましたね。

穴窯を作ろうと動き出す喜美子(戸田恵梨香)。すると「慶乃川」の名前が…

八郎の提案で、焼き物のカケラのような赤色を出すため、薪で陶芸品を作る穴窯を作ろうと考え始める喜美子。

これを柴田に相談したところ、今はもう穴窯を使っている陶芸家はこの変にはいないと言われてしまいます。

しかし、昔穴窯を作っていたという人がいることを思い出した柴田。

その人の名前は「慶乃川」。

忘れもしない、喜美子が信楽にやって来た時に初めて出会ったタヌキ…慶乃川善(村上ジョージ)だったのです。

すぐに連絡を付けてもらったのですが、そこに現れたのは善ではなく、甥っ子でした。

どうやら善は半年前に亡くなっていたのです。

KAMUI

ここで慶乃川と再会か!と期待に胸が膨らんだ矢先、もう亡くなってたってそんな…。喜美子が焼き物と向き合う本当の第一歩を教えてくれたあの人がもういないなんて…。

慶乃川の名前が出てきて驚いていた矢先、その真実まで聞かされたらさらに驚きです!

慶乃川の甥っ子は、穴窯は維持費が大変だと喜美子に伝えると、善が残したノートも見せてくれました。

そこには善が殴り書きした費用の数字が羅列されているうえ、下の方には「あかん」の一言。

お金にならない陶芸品を作るのに、薪を使うというコストの高い方法でやるのは大変なことだということを、ノートを通して知らされたのでした。

KAMUI

陶芸家はお金にならないからもうやめて田舎に帰ると言っていたのは、この穴窯が原因だったのでは?とわかる瞬間でした。あの頃の善は相当疲弊していたんでしょうね。そんな時に草間(佐藤隆太)から作品を褒められたなら、それはもう救われた気持ちになったかもしれませんね。

『スカーレット』第16週94話まとめ

今回はそんなに三津(黒島結菜)と八郎の関係がどうにかなることはありませんでしたね。

というか、それどころではありませんでした!それはよかったなぁと思えます。

その反面、百合子と信作、マツと常治のラブラブ具合を見られたのはもうニヤニヤしてしまいましたね。

慶乃川があの時どうして陶芸家を辞めることをしたのか、その理由がここでつながるとは思いませんでしたし、ここに話がつながったのは驚きです。

さて、喜美子と八郎はこれらを聞いたうえで穴窯を作るのでしょうか。

お金がかかることを嫌う喜美子が動き出すのかどうか…彼女にとっても大きな決断な気がしました。

※『スカーレット』次回第16週95話も続けて読みたい方はこちら

朝ドラ『スカーレット』第16週95話あらすじ・ネタバレ感想!喜美子、八郎の言葉で穴窯作りを決意する

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