照子(大島優子)、喜美子(戸田恵梨香)と共に一晩飲み明かした信作(林遣都)は、昔のように楽しく過ごしたところで思うことがあり、その日の夜に百合子(福田麻由子)に話があると電話をします。
口ぶりから破談の話だと悟った百合子は、信作から結婚の話を断られる覚悟を決め、翌日サニーへと足を運びます。
さて、信作の胸中はいかに。
そして、悩む百合子の姿を見た三津(黒島結菜)は何を思うか。
喜美子の作品作りも順調に進みはするものの、まだまだ悩むところは多い様子。
武志(中須翔真)は八郎(松下洸平)に相談するように言いますが…。
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『スカーレット』前回第16週91話のあらすじと振り返り
幼なじみ、ふたりの圧が…🙄#スカーレット pic.twitter.com/P1yV6QsMAQ
— 朝ドラ「スカーレット」第16週 (@asadora_bk_nhk) January 19, 2020
八郎(松下洸平)が東京銀座へ展示会の下見へと行っている間、喜美子(戸田恵梨香)は工房で橘(紺野まひる)から依頼された絵付け皿を製作しながら、空いた時間で新しい作品作りに着手します。
そんな中、照子(大島優子)が離婚をすると言って川原家に転がり込んできたのです。
三津(黒島結菜)は驚きますが、照子の離婚騒動は毎年恒例。
いつも通り信作(林遣都)が敏春(本田大輔)の手紙を持って登場し、離婚騒ぎは終結するのでした。
いつもならここで終了しますが、信作が結婚を決めたことで、腐れ縁の3人はそのまま一晩飲み明かすことに…。
小さいころの思い出などを語り合うのでした。
この飲み会で、喜美子や八郎には引っかかることが出て来た様子。
そして今回、信作が動き出すのでした。
→朝ドラ『スカーレット』第16週(第91話)あらすじ・ネタバレ感想!幼なじみの腐れ縁3人が一晩語り明かす
【ネタバレ】『スカーレット』第16週(第92話)あらすじと感想
信作(林遣都)からの電話で破談を察した百合子(福田麻由子)。悲しみに耐えながらも話し合いの場へ
喜美子(戸田恵梨香)や照子(大島優子)と一晩話し、これではいけないと思った信作(林遣都)は、翌日の晩に百合子(福田麻由子)に電話で「話したいことがある」と告げました。
その口ぶりからして、破局を言い渡されるんだと悟った百合子は、結婚がダメになったことを嘆くも、泣かないように必死に感情を押し殺します。
が、ルームメイトとなっている三津(黒島結菜)にだけは「破談になってしもうた」とこぼすのでした。
KAMUI
本当に破談?信作は何を考えているんだ?となりました。
翌日、足取り重くサニーへとたどり着いた百合子の前に現れた信作はスーツを着ており、彼女の向かいに座ります。
そして信作は、昔から自分は多数決で多い方に自分の意見を合わせてしまうということを話しました。
みんなが知らない人からポン煎餅くれると言ったら付いて行くかどうかという時も、信作はみんなに合わせたのです。
そして、百合子との結婚も多数決で決めたからこうなった、だからこそ改めて百合子にプロポーズをするのでした。
誰に流されるでもなく、しっかりとした自分の意思で、信作は3度にわたり百合子に「結婚してください」と言うのです。
そんなこと…3回も言われたら…😭😭😭#スカーレット pic.twitter.com/EH3p5S6TLC
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これには百合子も涙。もちろんOKします。
この光景を影から見守っていた忠信(マギー)と陽子(財前直見)も、2人におめでとうを3度言うのでした。
KAMUI
だったらなおのこと今回改めてプロポーズをしたことは、今までの暗くて弱くて、喜美子や照子にいいように使われ、ちょっと明るくなると言ったもののおかしな方向に進んでいった黒歴史を持つ信作とおさらばするいいきっかけだったかもしれませんね。
ヒロシのことは忘れたという三津(黒島結菜)の心の中に棲む人は…
百合子が破談になった時は、相手を殴り飛ばすなり、膝蹴りをお見舞いしようとサニーの前で待機していた三津。
しかし、百合子が笑顔で出てきたことで、三津も安堵の表情を見せます。
一件落着という雰囲気で終わったわけですが、その日の晩に百合子がとんでもないことを…。
三津が自分のために動こうとしてくれたことに感謝している百合子は、自分もヒロシを殴りに行くよと言うのです。
すると三津は、もうヒロシのことを思い出すことはないと言います。
KAMUI
母として、陶芸家として、1人の人間として
絵付け皿の素焼きが終わり、絵付けをしてはこれをまた乾かし、本焼きの準備に入っていくのですが、その間も喜美子は作品作りに励みます。
その時です、武志(中須翔真)が靴下の繕い物ができたと言ってやってきたのです。
前回は適当な縫い方をしてカンカンに怒られたこともあり、今回はバッチリ繕いあげたことで、喜美子は武志を大いに褒めます。
「12円3ヶ所だから36円な!」
お金の計算もバッチリできるようになった武志はまた褒められ、喜美子は36円を武志の手の中に。
KAMUI
武志は喜美子が作品の色で悩んでいるのを見て、八郎に聞いてみたらいいじゃないかと言うのです。
しかし、喜美子はそれは違うと言います。
「なんで?仲良しやないの?」
確かに八郎と喜美子は夫婦ですが、同じ陶芸をする人間。
八郎は八郎の作品を作っているから、自分は自分の作品を作るので相談はしないと言います。
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この言葉に武志は素直に納得するのでした。
KAMUI
だから喜美子も八郎の助けを求めず、しっかりと自分の作品を持とうと思うのでは?と感じたりしました。
『スカーレット』第16週(第92話)まとめ
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八郎がいない間に、なんか八郎のことが動き出しそうなこの状況が微妙に怖いです。
次回には八郎も帰ってくるわけですが、そうなるとまた三津とのイライラが始まるんですね。それもそれで辛いです。
しかし、今回は信作と百合子の結婚話が微妙に進展したから良いことにします。
さて、信作はいつになったらちゃんと川原家にご挨拶に行くことができるのでしょうか?ここも注目ですね!
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