『スカーレット』第16週(第91話)あらすじ・ネタバレ感想!幼なじみの腐れ縁3人が一晩語り明かす

朝ドラ『スカーレット』第16週(第91話)あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『スカーレット』公式Twitter

八郎(松下洸平)が東京へと行っている間、喜美子(戸田恵梨香)は絵付け皿を作る傍らで新しい作品作りに挑戦。

すると照子(大島優子)が突然現れ「離婚する」と言い出すので、三津(黒島結菜)は大慌て。

しかしこれは、オリンピック並みの恒例行事。

この後、毎年のように信作(林遣都)が敏春(本田大輔)の手紙を持って登場。

しかし、今年は信作が結婚を決めたこともあり、腐れ縁でつながった3人で飲み明かすこととなりました。

今だから言えることを言いまくる3人。

そして喜美子は大阪時代のことを話し始めると、2人にあの室町時代の焼き物の欠片を見せるのでした。

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『スカーレット』前回第15週90話のあらすじと振り返り

実家にお金を工面してもらうため、子供ができたと嘘をついた直子(桜庭ななみ)と鮫島(正門良規)でしたが、マツ(富田靖子)がこれを見抜き、すべてが明るみに出たことで失敗。

こんなんでよく騙そうと思ったなと、川原家の女性たちは大笑いしました。

一方では、八郎(松下洸平)の東京行きに三津(黒島結菜)が同行しようとしていたのを断るのですが、三津は「名前で呼んでほしい」とか「5泊も一緒にいたら襲っちゃうかも」というように、八郎を焚き付ける言葉を言い始めるのでした。

そして、次世代展落選をきっかけに、喜美子(戸田恵梨香)はまた新しい作品を作ることを決意。

その気持ちを夫婦ノートに書き始めます。

八郎は、喜美子がノートにどんな未来を描いたのかを読むのを楽しみにしながら、東京へと旅立っていったのでした。

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【ネタバレ】『スカーレット』第16週(第91話)あらすじと感想

恒例行事。照子(大島優子)の離婚騒動で走る信作(林遣都)

八郎(松下洸平)が東京へと下見に行っているその時、喜美子(戸田恵梨香)は絵付け皿を作りつつ、新しい作品作りに着手していました。

しかし、なかなかうまいこといかず、その原因は八郎がいないからなのでは?なんてことを三津(黒島結菜)に言われます。

そんな最中、武志(中須翔真)が靴下の繕いができたと言って工房へやってきました。

1個直したら12円。

その言葉を力に頑張り、喜美子からチェックを受けるのですが…。

「武志。うちは武志のことが大好きや。だからそれをきちんと理解したうえで聞きや」

「うん」

ここから喜美子怒涛のお説教です。

きちんと縫わんとアカン!と言われてしまったのです。

あまりの恐ろしさに武志はスーっと逃げようとしますが、喜美子は逃がしません。

KAMUI

こんな母の姿、八郎は知らんのでしょうなぁ~。武志は泣くこともなく、怒らせたーと思って去ろうとしていましたもの。しかし、確かに縫い方が適当。12円稼ぐ道はまだまだ遠いかも。

そんなやりとりをしていると、工房に突然照子(大島優子)がやってきて、家に泊めてほしいというのです。

夫・敏春(本田大輔)と喧嘩をした、離婚するから少しの間置いてくれと言い出し、三津は慌てふためくのですが、喜美子は至って冷静。

どうやら照子の離婚騒動は、毎年恒例行事。

このあと信作(林遣都)が敏春から謝罪の手紙を託されて川原家まで猛ダッシュ!

そしてその通り、間もなくして信作が息を切らせて川原家へと転がり込んできたのでした。

KAMUI

茶番か!なんてツッコミもしたかったんですが、「離婚」というフレーズはこの先の展開を考えると他人事ではない気がします。喧嘩の原因も、敏春が同窓会で初恋の人と朝まで一緒にいたことが問題ですから。男と女が朝まで一緒にいて疑うなって方が難しいって。

この時、喜美子は「そうなの?」みたいな顔をするんですが…喜美ちゃん!それがマズいんですって!ちなみに信作は例外らしいです。腐れ縁なので(笑)

腐れ縁の同窓会。信作(林遣都)の結婚祝いは何とも複雑

手紙を受け取った照子は思い直し、亡き兄の墓に手を合わせて帰るという流れですが、今年はちょっと違います。

信作が結婚をするということもあり、喜美子と照子はブドウのジュースと称してワイン片手にお祝いを始めます。

相手は誰やと、喜美子と照子から言われますが、信作は何が何でも口を割りません。

KAMUI

言えるわけはありませんよねー。結婚相手、隣の家にいるんですから。その姉、今自分の目の前にいるんですから(笑)

しかし、あの信作が結婚かーとしつこくつつく照子と喜美子。

相変わらず信作は何も言い返せません。

しかし、子供のころからずっと一緒だった3人がこうして大人になっても仲良くしていられることに喜びを感じ合うのでした。

夜も深くなっていくと、今だからこそ言える話を言い出したり、大阪にいた時に照子が送って来た写真を見て語り合ったりなどし、思い出に浸るのでした。

その中でも信作が覚えていたのは、金賞を取った喜美子の絵です。

家のこともして、勉強もしてと大忙しの中、よくこんな良い画を描いたなと思ったようです。

KAMUI

忙しくても、やりたいと思ったからやる。それが喜美子。そしてその欲求が見事な芸術になっている。羨ましい限りです。

さらに喜美子は、大阪へ行ったときに持っていった旅のお供のあのカケラを2人に見せました。

信作はあまりわかりませんが、照子は丸熊陶業の社長夫人と言われるだけあって、普通にやっても出せる色じゃないということをすぐに見抜きました。

そんなことを語り合いながら夜が更け、新しい朝が来るのでした。

『スカーレット』第16週(第91話)まとめ

俺が一番最初に結婚するんだと昔豪語していた信作。

しかし、結果的には彼が最後になってしまったんですね。

それでもあの信作が結婚相手を見つけたのはいいことだと思うのでしょうが…ここから喜美子が相手が百合子(福田麻由子)だと知った時、どうなるのでしょう。

そして、照子と敏春の離婚騒動は毎年恒例と笑って済ませられるものですが、喜美子の場合はそうはいかなそうな…。

とりあえず、八郎がいない間は波風が立たなそうなので、少しは安心して見られそうな気がしますね。

※『スカーレット』次回第92話も続けて読みたい方はこちら

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