ドラマ『サムライカアサン』 第8話 たけしが夢のために動き出す! たけしのよい子の初舞台!

出典:サムライカアサン公式ページ

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街で見かけたかんたろう(リョウ)を連れ帰ってきたよい子(城島茂)。

その時、たけし(大西風雅)は漫才コンテストのネタづくりに大苦戦中。

「人生は自信と思い込みでなんとかなる」というよい子の言葉に励まされ、たけしはかんたろうにコンビ結成を願い出ます。

漫才コンテスト当日、よい子は重箱弁当と横断幕を用意してこずえ(井頭愛海)と客席最前列へ。

出囃子と共に登場したたけしとかんたろうの「青春ライスボール」。彼らの初舞台はとんでもないハプニングが待っていたのでした。

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ドラマ『サムライカアサン』前回振り返り

たけし(大西風雅)は、バイトもデートもない日。昼まで寝ていようと思っていたたけしでしたが、よい子(城島茂)がやって来て「オカン曜日や!」と。

たけしは仕方なく家事を手伝うことに。

「1人暮らしするようになったら、このぐらい出来んとね」を繰り返すよい子でしたが、そのうち涙が溢れて来てしまいました。

たけしは、そんなオカンに顔をちゃんと見ようと思いました。

近所のはみ出し者“まっちゃん”。

彼は今日も酔っ払って周りに煙たがられています。

だけど、よい子だけはまっちゃんにあれこれ世話を焼きます。

よい子はまっちゃんに恩義があり、ずっと彼を助けようと思っていました。

ある時、よい子はまっちゃんに学校に行くことを勧め、まっちゃんは第二の人生を歩み始めたのでした。

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【ネタバレ】ドラマ『サムライカアサン』第8話あらすじ・感想


『コンビ・青春・夢・オカン』

よい子(城島茂)が商店街を歩いていると、たけし(大西風雅)の友達・かんたろう(リョウ)がタバコを吸っているのを発見します。

「あんた何してんの!」

よい子は容赦なくかんたろうの頭をはたき、家に連れて帰ります。

その頃、たけしは漫才コンクール用のネタ作りに大苦戦中。
かんたろうは厳しい現実に、プロゲーマーになる夢を諦めたと言います。

よい子はそんな2人に特大おにぎりを持って行きます。

そして

「人生は自信と思い込みがあればなんとかいける!」

と声をかけます。

moyoko

たけしはその言葉を聞いて何か考え込み始めます。

コンビ組まへん?

たけしが初めて人前で漫才をしたのは、中学3年の文化祭の時でした。
その時の相方はかんたろうでした。

moyoko

この時怒られるかと思いきや、先生が「おもろい」と褒めてくれた良い思い出です。

自分のやりたいことがわからなくなってしまったかんたろうを見て、たけしは思い切ってこう言います。

「かんちゃん、俺と漫才やらん?」

たけしは、かんたろうとなら夢を掴める気がしたのです。

moyoko

たけしは自信と思い込みでかんたろうにアタックしました。

かんたろうはたけしの誘いを快諾。

「なんか、ワクワクすんな!」

moyoko

よい子は、ドアの外で「青春やな~」と涙するのでした。

それから、2人はネタ作りと漫才の練習に打ち込みました。

『青春ライスボール』

そして大会当日。
いよいよたけしとかんたろうのコンビ『青春ライスボール』の初舞台です。

よい子は『豪華三愛情3億倍弁当』と横断幕を作り大張り切り。
たけしは迷惑顔ですが、夜働いているかんたろうの母親は、息子の夢には興味がない様子。
かんたろうは家族が応援してくれているたけしが羨ましいと言います。

大会でのネタ時間は3分。
のど自慢のように評価は鐘で知らされ、ネタ続行が難しいと判断された場合も鐘を鳴らされるというルールになっています。

青春ライスボールの出番までの間、合格するコンビはゼロ。

moyoko

審査員はプロなので、かなり高い壁が立ちはだかっています!

2人の緊張はMAX状態で舞台に上がりました。
会場の最前列では、こずえ(井頭愛海)とよい子が固唾を飲んで見守っていました。

思いもよらぬ事態

ネタが始まると、序盤でまさかの事態が起こりました。

かんたろうが緊張のあまり、ネタを飛ばしてしまったのです。
早々に鐘が鳴らされ、青春ライスボールはまともにネタをやることが出来ませんでした。

moyoko

あらら・・・。

「あれだけ練習したやんか!」

夢への一歩を阻まれたたけしは激怒します。かんたろうはうつむいて謝るしか出来ません。

たけしの夢を壊してしまったとよい子にまで謝るかんたろう。
よい子は、「そんなに簡単に壊れるぐらいの夢ならない方がええ」とかんたろうを慰めます。

「次頑張ったらええやないの!」

moyoko

でも、かんたろうには次があるとは思えませんでした。

意気消沈のかんたろうが誰もいない家に帰ると、いつも置いてあるおにぎりと、「おつかれ。」と書かれた大会のチラシが置いてありました。

moyoko

いつも2個のおにぎりは3個置いてありました。お母さんはちゃんと知っていたのです。

おもんないことするな

たけしは、ご飯も食べず、部屋の明かりもつけず、ただ天井を見つめていました。

「そうやってずっとスネて生きていくつもりか?」

部屋に入ってきたよい子に、たけしは「俺に構うな!」と八つ当たりをします。

よい子は負けじと、人生には失敗も後悔も反省も挫折もあるとたけしに呼びかけます。

「一回の失敗をその人の全てやと思ったらあかん!」

moyoko

失敗は誰にでもあることです。

何も答えないたけしに、よい子はトドメを刺します。

「ほんま、おもんないで。たけし、おもんないことせんときや」

その言葉にハッとしたたけしは、外に飛び出しました。

moyoko

よい子は、友達傷つけてなくすようなおもんないことはするなと言いたかったのです。

素晴らしい明日へ

たけしはかんたろうの家のドアを叩きます。

「かんちゃんごめんな!」

そして、次もまたその次も頑張ろうと言いました。
次があると知ったかんたろうはホッとします。

moyoko

たけしはもうかんたろう以外と漫才をすることは考えられませんでした。

2人はまず、人前で漫才の練習をすることに。

2人の前には泣きながらネタを見るよい子の姿が。
「だから嫌やってん・・・」と呆れるたけし。

moyoko

ところが、よい子は泣きながら的確なアドバイスをするのでした。さすがです!

「いっそ3人でやろう」と言い出すかんたろうに、よい子もノリノリ。
楽しそうなたけしとかんたろうを見て、よい子は「失敗も後悔も、全部素晴らしい明日につながるから大丈夫」と、心の中でエールを送るのでした。

ドラマ『サムライカアサン』 第8話 感想&まとめ

いよいよたけしの夢が動き始めました。

将来について行き詰まっていたたけしの幼馴染のかんたろうを、よい子が家に連れ帰ったことで、たけしはかんたろうをコンビに誘いました。
夢への第一歩となるコンクールは大失敗に終わってしまいましたが、よい子の助言のおかげで2人の絆はグッと深まりました。

よい子が「青春やなぁ~!」と言う通り、青春が詰まったお話でした!
次回はついにたけしが卒業式を迎えます。よい子号泣必至ですね!

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