ドラマ『サムライカアサン』第7話 オカンは女神様!よい子の才能が爆発!

出典:サムライカアサン公式ページ

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今日のたけし(大西風雅)は、バイトもデートもない日。なので昼まで寝ていようと思いましたが、よい子(城島茂)がやって来て「オカン曜日や!」と。

たけしは仕方なく家事を手伝うことに。

「1人暮らしするようになったら、このぐらい出来んとね」を繰り返すよい子でしたが、そのうち涙が溢れて来て・・・。

近所のはみ出し者“まっちゃん”。

彼は今日も酔っ払って周りに煙たがられています。

だけど、よい子だけはまっちゃんにあれこれ世話を焼きます。

たけしは、何故オカンだけは皆と違って彼を悪く言わないのか不思議に思っていました。

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ドラマ『サムライカアサン』前回振り返り

ヤモリが大の苦手のよい子(城島茂)。

それを知ったたけし(大西風雅)は、ヤモリを持ってよい子を追いかけます。

ヤモリ怖さに、「お前なんか嫌いや!」と叫んでしまったよい子は、自分の言葉に傷ついたたけしがグレてしまうのではと、妄想が止まらなくなります。

弟のケンジ(石坂大志)との距離感に悩むこずえ(井頭愛海)が、よい子に相談しにやってきます。

弟に自分の愛が伝わらないと悩むこずえに、母親として共感したよい子は「関係あらへん!」という必殺ワードを授けました。

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【ネタバレ】ドラマ『サムライカアサン』第7話あらすじ・感想


『オカン曜日』

ある休日。
この日たけし(大西風雅)は、バイトもデートの約束もなく、昼までゴロゴロ寝ているつもりでした。

しかし、よい子(城島茂)が部屋にやってきて、たけしがオカンのために過ごす『オカン曜日』だから、家の仕事を手伝えと言って来ました。

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たけしは「ノーオカンノーライフ」というたすきまでかけさせられます。

ブツブツと文句を言いながらも、布団干しを手伝うたけし。

「あんたもそのうち一人で生活するんやから、これぐらいできんとな」

よい子はその後も事あるごとにこのセリフを言って、たけしを働かせようとします。

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「通用せんぞ」と言いながらも手を動かすたけしは、やはり良い子です。

オカンの背中

「あんたもうすぐここ出て行くんやなぁ」

そう言っながら洗濯物を畳むよい子の背中が、たけしには小さく寂しく見えました。

オカンの顔を直視出来ない気がしましたが、ここは見ておかないといけない気がしたたけしは、よい子の肩を抱き寄せて写真を撮りました。

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照れたよい子は台所に行ってしまいました。

よい子は、たけしのために毎日家事をしてくれています。
ご飯も、毎日「愛情入り」と言って作ってくれます。
たけしは、美味しいと思っても「アホやなぁ」と言いながら食べています。

「たまには美味いと言ってみるかな」

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たけしは直接「美味い」とは言いませんでしたが、よい子には伝わり、大喜びしました。

よい子のスマホの待ち受け画面は、早速たけしとの2ショットになっていました。
でも、写真の中のよい子の顔は涙でビショビショなのでした。

『松永のおっちゃんの話』

伊佐木家の近所には、厄介者として知られる『松永のおっちゃん』(山西惇)という人がいました。

彼はいつもお酒を飲んで道端で寝たり、ロクに仕事に行かない時もあります。

最近近くで起きたチカン事件は、おっちゃんが起こしているのではと噂されていました。

しかし、よい子だけは彼を“まっちゃん”と呼んで、みかんをおすそ分けしたりとあれこれを世話を焼いていました。

たけしは何故よい子だけは彼を悪く言わないのだろうと不思議に思います。

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でも、まっちゃんの世話を焼くよい子の背中は「かっこええな」と、たけしは素直に思います。

よい子はまっちゃんのことを「悪い人やない」と言います。むしろよい子にとっては“神様”だと。

たけしはさすがにそれは言いすぎだろうと思いました。

まっちゃんの優しさ

たけしがまだ赤ん坊の頃、実の父親に金をせびられ、「お前は四番目のいらん子のよい子じゃ!」と暴言を吐かれて悲しい思いをしていたよい子。

たけしをおぶって、泣き顔を見られたくなくてマスクをして帰ると、酔っぱらって顔の赤いまっちゃんが笑って言いました。

「風邪か?冬先取りやな!」

もしこの時、「どうした?泣いたんか?」と言われていたら、よい子はきっともっと泣いてしまっていたでしょう。

もう泣きたくなかったよい子は、まっちゃんが自分に誤魔化すチャンスをくれて、どちらにするか選ばせてくれたのが嬉しかったと言います。

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この時から、よい子はどんな時もまっちゃんの味方でいようと決めたのです。

みんなでごはん

よい子とたけしは、みかんをおすそ分けのお礼にとまっちゃんに食事に誘われました。
みんなでテーブルを囲んで大好きなお餅をつまみにお酒を飲むまっちゃんは、とても嬉しそうです。

「ワシ、いつも独りぼっちやから、みんなで食べれて嬉しいに決まっとる!」

まっちゃんは、よい子のことを『女神はん』と呼んでいました。
たけしはそれは言い過ぎだろうと思います。

でもまっちゃんにとって、実家が貧乏で中学しか出ていないし、結婚も失敗してゴミみたいな人生を歩んでいる自分に優しくしてくれるよい子は女神はんなのです。

すると、突然よい子が怒り出しました。

「自分で自分のこと悪く言うたら終わりやで!」

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よい子のスイッチがオンになりました。

よい子の名案

この時、よい子にひらめきが訪れます。

「ええこと思いついた!あんた学校行き!」

学校に入って勉強して友達を作れと言い出したよい子。

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でも、それってナイスアイデアですよね!

「でもこんな歳やし・・・」と及び腰のまっちゃんに、よい子は喝を入れます。

「何言うてんの。今が一番若いやないの!」

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全くその通り!

どうせ死ぬなら自分のことを褒められる人生を歩んでからにしろと”女神”に言われたまっちゃんは、お酒を持っていた手をギュッと握りました。

ピッカピカの一年生

しばらくして、まっちゃんは綺麗な服を着て家から出てきました。
現場仕事の後、夜は学校だと言います。

「勉強って楽しいもんやな!ほんまに女神さんやな!」

とニコニコと話すまっちゃん。

よい子はたけしに渡そうとしていたお弁当を渡します。まっちゃんは、笑顔で出かけていきました。

「一回やり直そうとした決めたもんはやり直せる!」

たけしは、人の人生を変えてしまうオカンのことを「すげえ」と思いました。

ドラマ『サムライカアサン』 第7話 感想&まとめ

今回は『オカン曜日』でたけしがよい子のために一緒に働くお話で、2人が仲良くしている姿が見られてとても心温まりました!

そして『松永のおっちゃん』では、自分の人生を「ゴミみたいな人生」と卑下していたまっちゃんの尻を叩き、学校に行かせて人生を変えてしまうというよい子の能力が存分に発揮されたお話で、とても清々しいものでした。

次回はよい子がどんな活躍を見せるのか、楽しみです!

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