ドラマ『サムライカアサン』 第10話 たけしの巣立ち! 涙涙の最終話!

出典:サムライカアサン公式ページ

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いよいよたけし(大西風雅)が一人暮らしのために家を出る日が近づいてきました。

よい子(城島茂)は、不動産屋に付き合えば号泣、引っ越し準備を手伝ってはエロ本に大騒ぎ、最後の夜には子守歌まで歌いカウントダウンをはじめ・・・。

よい子はどこまでもよい子です。

そして迎えた旅立ちの日。パパ(有野晋哉)と息子を見送るよい子は、遠ざかるたけしの背中に愛情いっぱい呼びかけます。

笑いあり涙ありの最終回です!

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ドラマ『サムライカアサン』 前回振り返り

たけし(大西風雅)とこずえ(井頭愛海)が卒業式を迎え、よい子(城島茂)は大号泣。

式の直後、こずえの前に、こずえと弟・ケンジ(石坂大志)を捨て家を出て行った母・花江(東風万智子)が現れます。

こずえは激しく拒絶しますが、ケンジは母親を選びます。

「人生って何やろう」こずえの感情はごちゃ混ぜになってしまいました。

何も出来ないながらも寄り添おうとするたけし。

よい子はそんなこずえとたけし、さらには花江とケンジまでも大きく包み込みます。

こずえは、母親に自分の気持ちと産んでくれた感謝を花江に伝え、辛く大きな壁を乗り越えることが出来たのでした。

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【ネタバレ】ドラマ『サムライカアサン』第8話あらすじ・感想


18年。

たけし(大西風雅)とよい子(城島茂)は不動産屋にやってきました。

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1人暮らしのためのアパートを探しにやってきたのです。

真剣に部屋を探すたけしの一方で、よい子はあっという間に大きくなった息子の横顔を見て号泣するのでした。

アパートを決めたたけしは、引っ越し準備を始めます。
よい子は手伝うと言ってはエロ本を見つけて大騒ぎし、荷造りの邪魔をします。

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少しでも引っ越しを遅らせたいのでしょうね。

引っ越し前日の夜。
よい子はたけしのために大量のコロッケを揚げます。

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わんぱくコロッケです!

「おかん、飯、うまい。」

「わんぱくか!」とツッコんでいたたけしですが、全部うまいと言ってご飯を食べました。
よい子は「熱でもあるんか!」とパニックになっています。

たけしは、今夜「うまい」と伝えると決めていました。

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しばらく母の料理を食べられなくなると思うと、ちょっぴり寂しくなるたけしでした。

よい子の子守歌

荷造りも終え、たけしがベッドに入ろうとするとよい子が部屋に入ってきました。

「子守歌、歌ったろか」
いつものたけしなら「なんでやねん!」とツッコむところですが、今夜は素直に受け入れます。

よい子はたけしの布団をトントンしながら、♪たけしはお母ちゃんの大事の子~と歌い始めます。

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作詞作曲メロディーbyよい子の作ったオリジナルソングです。

アンコールまで歌うと、なんと、たけしはそのまま眠ってしまいました。
歌い終わったよい子の目には涙が。

「あかん、泣かんとこうと思ったのに・・・はよ寝よ」

よい子はそのままたけしの隣にもぐりこみました。

moyoko

実はたけしは起きていたのですが、よい子が隣で寝ても拒否しませんでした。

引っ越しの日

たけしはよい子の声で目が覚めました。

「引っ越し!引っ越し!たけしの引っ越し!」

よい子はベランダで布団を叩きまくっていました。

moyoko

分かる人には分かるネタですね(笑)

近所迷惑だからやめろというたけしとやめないよい子が揉みあっているうちに、引っ越し屋さんがやってきました。

荷物はあっという間に運び込まれてしまいます。

見送りのために出て来たよい子とパパ(有野晋哉)。
しかしよい子は持っていたたけしのバッグを持って逃げ出します。

moyoko

でも、すぐにパパに連れ戻されてしまいました。

「たけし、頑張りや」

よい子は、多くは語らんと、あっさりとした言葉で終わらせました。

ど真ん中剛速球

「ほな、行くわ」

たけしは歩き出します。

「たけし!ご飯はちゃんと食べるんやで!」

遠ざかるたけしの背中に、よい子は人様に迷惑をかけるな、夢を諦めるなと呼びかけ続けます。

moyoko

やっぱり、多くを語らないのは無理でしたね。

「でも、疲れたら帰っておいで!」

「たけし、大好きやで!!」

よい子は、ど真ん中剛速球の愛の言葉をたけしに送りました。

moyoko

さすがのたけしも泣かずにはいられませんでした。

泣きじゃくるよい子の手を握り、パパは「よう頑張ったなぁ」と褒めてくれました。

moyoko

久しぶりに登場のパパ、良い味出しています!

新居にて

引っ越しが終わり、たけしの新生活がスタートしました。
荷解きをしようとすると、インターホンが鳴らされます。

moyoko

引っ越してきたばかりなのに、宅配便でしょうか?

外に出てみると、玄関先に大きな段ボールが置かれています。
箱は異様に重く、送り主はたけしの実家です。

moyoko

まさか・・・?

なんとか箱を部屋に運び入れると、箱が動き出しました。

「なんや!?」

なんと、箱の中から出て来たのはよい子でした。

moyoko

やっぱり!そして、外にテープが貼ってあったので、パパも共犯です。

涙のお別れをしたばかりなのに、すぐに新居にやってきた2人。
よい子が渡そうと思っていたお弁当を渡しに来たということです。

面白かった!

よい子とパパはひとしきりおしゃべりをして、帰って行きました。

2人を見送った時、たけしは思いました。

「俺は、この人たちにちゃんと愛されてた」

moyoko

たけしはとっても“育ちがいい”んですよね!

よい子がわざわざ持ってきたお弁当を開けると、ご飯には海苔で「ガンバル」と書いてありました。

「ま、オカンらしいけどな」

moyoko

「ガンバレ」ではなく「ガンバル」です。よい子の決意表明です(笑)

不動産屋からの帰り道、よい子はたけしに尋ねました。

「18年、面白かった?」

たけしは意表を突かれつつも、笑顔で答えます。

「うん。めっちゃ!」

ドラマ『サムライカアサン』 第10話 感想&まとめ

たけしは無事巣立っていきました。
これから大変なこともあると思いますが、お笑い芸人を目指して頑張って欲しいですね!

実は、原作ではこの先のお話もあり、たけしはこずえと幸せな家庭を築きます。
そのあたりのドラマも見てみたいですね!

でも、うざうざオカンと高校生たけしの笑いあり涙ありのアットホームコメディはここで一旦終了です。
城島茂さん演じるよい子は、最初から最後まで違和感ゼロでした。
心温まる時間をありがとうございました!

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