橋から飛び降りた鵜久森叶(芦田愛菜)が目を開けると、始業式の日に戻っていました。
鵜久森が1周目と同じように始業式を迎える中、たった一つ、まぎれもない違和感があり‥。
鵜久森は、自分が2周目であることを認め、2周目が与えられた理由を考えるのでした。
鵜久森は、2周目の人生でどんな決意をしたのでしょう。鵜久森が2周目で気づいた事とは?
第6話の最後に、衝撃的な結末が待っています!
目次
ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』前回第5話のあらすじと振り返り
瑞奈ニカ(詩羽)は、文化祭で行われるイベントの責任者に指名されたことに戸惑っています。
何故なら、プロとして音楽活動をしている瑞奈は、クラスメイトと交わることなく高校生活を送って来たからです。
瑞奈が、冷めた目で周りを見ていると、「有名人風吹かせて、いつもの変人ムーブで私たちの青春をぶち壊すのだけは止めてね」と生田やよい(莉子)が言います。
その後、責任者を引き受けることにした瑞奈は、皆と協力して文化祭の準備を始めるのですが‥。
文化祭の8日前に、ある事件が起こるのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』第6話あらすじと感想
2周目を生きる鵜久森叶(芦田愛菜)
橋から飛び降りた鵜久森叶(芦田愛菜)が目を開けると、始業式の日(2023年4月6日)に戻っていました。
3年D組の教室を見渡すと、1周目と同じ光景がありましたが、たった一つ、まぎれもない違和感があり‥。
九条里奈(松岡茉優)から、自分が不登校になる日を告げられた時、鵜久森は九条も2周目を生きている事を確信しました。
しかし、自分の力で変わろうと決めた鵜久森は、自分が2周目であることを九条に話さなかったのです。
ミルトモ 編集部
秘密を共有する九条(松岡茉優)と鵜久森(芦田愛菜)
化学準備室では、九条と鵜久森がお弁当を食べながら話をしています。
「私は今、2周目の人生を生きています。そしてそれは、鵜久森さんも同じですよね」
「はい。その通りです」
鵜久森は、自分に2周目が与えられた理由が分かりませんでしたが、3回目はないという事だけは分かっていました。
一方、卒業式の日に、生徒の誰かに突き落とされた九条は、あらゆる可能性を排除して2周目を生きていました。
そんな中、九条の中にある想いが生まれ‥。
九条は、人を傷つける事を当たり前にできてしまう人を、放ってはおけないと思ったのです。
ミルトモ 編集部
目を見て話せる自分になりたかった
鵜久森は、学校を休んでいる東風谷を心配しています。
東風谷は、鵜久森に告白した事を後悔していました。
3年D組の教室では、相楽琉偉(加藤清史郎)たちに反発する生徒が現れ‥。
相楽は鵜久森に謝りますが、鵜久森は相楽の謝罪を受け入れませんでした。
鵜久森が相楽と話をしようと思ったのは、目を見て話せる自分になりたかったからです。
そんな中、九条は、31歳の誕生日を迎えるのでした。
ミルトモ 編集部
鵜久森叶(芦田愛菜)が2周目を与えられた理由
2024年2月21日は、東風谷が、志望大学から合格が告げられる日でした。
そんな未来が迎えられるよう、九条は休学を希望している東風谷を説得し‥。
東風谷は、鵜久森の事が好きでしたが、どういう気持ちで好きなのか分かりませんでした。
2023年10月4日。化学準備室では、鵜久森と東風谷が話をしています。
実は、1周目の時も、東風谷は鵜久森に自分の想いを告白していたのです。
鵜久森は、大切な人に大切だと伝えられて満足していました。
一方、鵜久森からもらった誕生日プレゼントを見た九条は‥。
ミルトモ 編集部
1周目と同じ結末
鵜久森は、自分の死を予感しながらも、死にたくないと思っていました。
新校舎の吹き抜け廊下に呼び出された鵜久森は、誰かともみ合い‥。
鵜久森を探し回っていた九条は、倒れている鵜久森を見つけます。
九条は鵜久森に駆け寄り、「お願いします。もう一度やり直させて下さい」と言いました。
ミルトモ 編集部
ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』第6話まとめ
鵜久森にとって心残りだったのは、大切な人達に「ありがとう」を言えずに自ら死を選んでしまった事。
鵜久森が九条に向けたメッセージは、自分の死を覚悟しているようで心が痛みました。
亡くなり方は違っても、死の運命から逃れる事が出来なかった鵜久森。
ということは、九条が卒業式の日に亡くなるのも、確定なのでしょうか?
「生きていれば変わるから」という鵜久森の言葉が、印象に残りました。
鵜久森の葬儀が行われる第7話では、どんな出来事が起こるのでしょう。
娘を失った鵜久森の母・美雪(吉田羊)が、九条に掛けた言葉とは‥。
鵜久森を呼び出し、吹き抜け廊下で揉みあった人物を見つけたいです!