『放課後さいころ倶楽部』第1話あらすじ・ネタバレ感想!かわいいJKがボードゲームを遊び倒す

アニメ『放課後さいころ倶楽部』第1話ネタバレ感想!

出典:『放課後さいころ倶楽部』公式ページ

今、アナログボードゲームが激アツ!

女子高生×ボードゲーム、最強のタッグが面白すぎる青春ボドゲアニメ『放課後さいころ倶楽部』。

自分の殻に閉じこもり気味なJKが、ボドゲを通して仲間と出会い友情を育み、成長していくストーリー!

  • ボードゲームは、世界中のみんなを笑顔にする!
  • とびっきりの「楽しい」を、キミと!

2大キャッチコピー通りの楽しいゲームが登場し、心躍ります。

好奇心をくすぐりまくるボドゲの世界を魅力的に描いたアニメです!

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『放課後さいころ倶楽部』キャラクター/声優

武笠 美姫 / 声優:宮下早紀

  • 人付き合いが苦手な人見知りJK
  • 幼少期にいじめられた経験を持っているので、人の痛みを理解し思いやりがある
  • 大人しく優しい、反面、泣き虫で気弱な性格
  • ボードゲームのプレイ中に“負けず嫌い”な一面が垣間見えることもある
  • 描画センスが皆無w絵心を求められるゲームは不得手

声優:宮下早紀さんプロフィール

愛称「さっきょん」の代表作は『はるかなレシーブ』の比嘉かなた役!

ちょっと引っ込み思案なJKを演じたらピカイチ、2019年数々のアニメに大抜擢中の人気声優さんです。

性格が“マンガの主人公”っぽいと共演者にから評価の高いさっきょんが演じる美姫が楽しみです!

高屋敷 綾 / 声優:高野真里佳

  • 好奇心旺盛、いつも明るく天真爛漫なJK。京都に引っ越してきたばかりの転校生
  • 幼少期をアフリカで過ごしていた帰国子女、そのため野生動物に詳しい
  • メンバーの中でもっとも社交的、持ち前の行動力&無邪気さで人と人を結びつける
  • 精神的にやや幼めで感情をストレート表現してしまうため、心理戦を孕むゲームはめっぽう弱い
  • 田上翔太の恋心に全く気付かない鈍感娘

声優:高野真里佳さんプロフィール

愛称は「まりんか」「まりりん」「まりかんぬ」。『ウマ娘 プリティーダービー』サイレンススズカ役、『三ツ星カラーズ』さっちゃん役など、人気作品のキャラクターを多く演じています。

『ポケットモンスター』のピカチュウと『ONE PIECE』のトニートニー・チョッパーの声優が同じ大谷育江さんであることを知った時に“この人になりたい!”と思ったのだそうです。

原作マンガを読んだとき、綾のセリフが自分の中で自然に再生され“ピンと来た”という高野さんが演じる綾は大注目です!

大野 翠 / 声優:富田美憂

  • 融通が利かない優等生で、クラス委員長
  • ボードゲームショップ「さいころ倶楽部」でアルバイトをしている
  • 基本的にはドライで理知的、冷静だけどなんだかんだ面倒見がいい
  • ボードゲームに対しての造詣が深く、ジャンル問わず何でもこなすオールラウンダー
  • 胸が大きく、実はプロポーション抜群

声優:富田美憂さんプロフィール

愛称は、とみー。『女子高生の無駄遣い』山本美波(ヤマイ)役や『ありふれた職業で世界最強』の園部優花役などが代表作です。

ずっと「ドSな役をやってみたい!」と思っていたらしく、待望の「Sっ気強め優等生キャラ・翠役」に注目が集まっています。

作中で翠はゲーム紹介&ルール解説を担います。

実際にボードゲームを用意して、ゲーム特有の言葉遣いや名称を把握し勉強した上でアフレコに臨んだという意欲作。分かりやすい魅力的な“語り”は必見です!

金城 タケル / 声優:黒田崇矢

  • 大野翠が働くゲームショップ『さいころ倶楽部』の店長
  • もともとアメリカ国籍、米軍沖縄駐屯地に駐屯経験あり
  • 「カタンの開拓者たち」というボードゲームをプレイして、ゲームの楽しさに目覚める
  • 大の負けず嫌い、ゲーム対戦時は誰が相手でも真剣勝負が身上
  • 無骨ながらも気遣いが細かく面倒見がいい、心優しきジェントルマン

声優:黒田崇矢さんプロフィール

サングラスがトレードマークの黒田さん、個人的に『魁!!クロマティ高校』のマスクド竹之内の声が好きです。低音の渋声が堪らなくセクシー。

ドスのきいた悪役やシリアスキャラなど危険な香りを漂わせるキャラを演じることが多く、金城タケル役もピッタリです!

挨拶をとても大切にし礼節を重んじる方で、ダジャレ嫌いでも有名だそうです。

『放課後さいころ倶楽部』第1話「知らない世界」あらすじ

アニメ『放課後さいころ倶楽部』第1話あらすじ①

アニメ『放課後さいころ倶楽部』第1話あらすじ②

いつも引っ込み思案で人付き合いが苦手な武笠美姫は、ある日、天真爛漫なクラスメイト、高屋敷綾に声をかけられ、一緒に知らない場所をさまようことに。

そんな奔放な綾に戸惑う美姫だったが、初めて人と一緒にいる温かさを感じる。

帰り道、街でクラス委員長の大野翠を見かけ、あとを追ってみると、「さいころ倶楽部」と書かれたいかがわしい店にたどり着く。

美姫と綾が恐る恐るドアを開けてみると、そこには見たこともない数々の美しいボードゲームが彼女たちを待っていた…。

アニメ『放課後さいころ倶楽部』第1話あらすじ③出典:『放課後さいころ倶楽部』公式ページ

『放課後さいころ倶楽部』第1話「知らない世界」のネタバレ!

引っ込み思案JK・武笠美姫が「楽しい!」を見つけるストーリー!

桜満開の京都・鴨川河川敷。

主人公JK・武笠美姫がポツンとベンチに座っていて、彼女の視線の先には飛び石で男の子と女の子が楽しそうに遊んでいる姿があります。

<私は昔から遊ぶことがヘタクソで。自分の“楽しい”が何なのかよく分からへんかった…>

はんなり京都弁がかわいい美姫の心の声が聞こえてきます。

<せやからホンマは待ってたのかもしれへん。そう…「楽しい!」を一緒に見つけてくれる誰かを>

橋の上から「美姫~!」と呼びながら手を振ってくる3人の女子高生が現れます。

彼女たちを見て美姫が嬉しそうにめちゃくちゃ可愛く微笑むシーンから、アニメ『放課後さいころ倶楽部』がスタートします!

<大量の防災グッズより、心を癒してくれたのはアナログゲーム!>

こんな見出しがついた記事。震災に遭われた家族が、一時笑顔を取り戻すことができたのは家族で行ったアナログゲームのトランプやモノポリーだったという記事を読んだことがあります。

このアニメもアナログゲームと出会ったことで、救われていく女子高生の物語です。

「ゲッサン」(小学館)で好評連載中のボードゲームを題材にした中道裕大原作のコミックがアニメ化!

スタートのシーンはアニメーション独自の出だし、原作コミックファンも、初めて観る人もグッと掴まれるような冒頭。

京都を舞台にした瑞々しく美しい風景と、多種多彩なボードゲーム、そして初々しいJKたちの友情&恋が詰まった青春ストーリー…見ごたえしかないのです!

武笠美姫の日常が、マイペース転校生・高屋敷綾によって変わり出す!

冒頭シーンから1年前、朝のホームルームが始まる前の騒がしい1年3組の教室。

人付き合いが苦手な武笠美姫は、外部交流遮断アイテムのヘッドフォンを装着し、完全防備で窓際の席で外を眺めています。

<はよう来はらへんやろか…先生>

彼女の祈りにも似た脳内の叫びが聞こえます。

「今度の日曜日にみんなでカラオケ行こうと思うの。クラスの女子の親睦会、武笠さんも来るでしょ?」

ふいにクラスの委員長・大野翠に名前を呼ばれ、美姫は遊びに誘われますが「日曜日は用事がある」と言って再びヘッドフォンの殻の中に閉じこもってしまいました。

<みんなの好きなことが苦手。みんなの興味あることに興味が持てへん。人が大勢いるところは苦手。>

美姫は下校時も人ごみを避けて川沿いの道を帰ります。

鴨川そばで大きく深呼吸して、体の中の空気を入れ替え一息、人と触れ合わず慣れ合わず…それが彼女の日常です。

しかし、この日はちょっと違いました。

「わぁぁーどいて!どいてぇ!」

大きな叫び声と共に、自転車でクラスメイトの高屋敷綾が美姫の方へ突進してきます。

間一髪、衝突は免れたのですが…綾は猛スピードのまま鴨川へw

びしょ濡れになりながらも笑う綾に美姫は圧倒され、どんどん彼女のペースに巻き込まれていきます。

綾は美姫に見張りを依頼して、橋の下で下着姿になって恥ずかしがらず濡れた服を即着替え、「パンツ履いてないからスースーするぅ」と言いながらノーパンでスカートを履くという驚きの行動に出ます。

ハプニングを楽しんでいるかのような彼女は、美姫とは真逆の性格です。

行動的な転校生・綾は、この日、京都観光をするためにレンタサイクルを借りて、私服も持参していました。

「これから時間ある?」

「ありますけど…」

「京都案内してよ!」

有無を言わさず彼女に押し切られ、2人で京都観光することになりました!

2人の迷子ごっこの果てに見つけた新しい世界!

「適当!足の向くまま、気のむくままだよッ!」

天真爛漫な綾の目的地の無い観光計画を「迷子になってしまう」と心配する美姫に、「今日は迷子になろう!」と綾は言い出します。

綾は知らない山奥の道をどんどん歩き、可愛いお地蔵さんを見つけては喜び、鴨の親子を見つけては感動します。

「聞いて!こんなにめちゃくちゃ歩いたら、ホンマに迷ってまうよ…」

美姫は知らない世界に迷い込んだ不安に押しつぶされ、その場で泣き出してしまいます。

よしよしをして慰めてくれながら綾は美姫に言います。

「美姫ちゃんは下手なんだねぇ~“遊ぶこと”。」

私たちは今どこ向かっているの?と問いかけ、美姫がどこにも向かっていないと答えると…「迷子になるには目的が大事、目的地にたどり着けないのが“迷子”。だとしたら、私たちは目的地が無いから絶対迷子にはならない!」と綾は真理を説きます。

「これは“迷子ごっこ”だから大丈夫!ごっこは遊び。だから、美姫ちゃんがすることは“帰り道の心配”じゃないよ。」

知らない道や景色、色・音・匂い…全部まとめて楽しんでしまおう!と言いながら綾は美姫に手を差し伸べます。

2人は手を繋ぎながら歩き出し、迷子ごっこを楽しみます。

最後は南禅寺の水路閣に辿り着き、今まで観たことない美しい夕日を目の当たりにします。

「ずっと京都におったのに、こんなとこ全然知らんかった!」

「フッフーン!世界はまだ君の知らないことで溢れているんだよ!ってね、パパの口癖。」

綾の言葉に、夕日に照らされながら頷く美姫、新しい世界を1つ知ることができました。

<私の周りには“楽しいこと”なんて何もなかったはずやのに…もしかしたらそうとちゃうかもしれへんって、ふと思ってしもた>

美姫の良い笑顔が映し出されました。

厳格なクラス委員長・大野翠が繁華街で校則破り!?美姫&綾、尾行する。

日も暮れて帰宅途中だった美姫と綾は、クラス委員長・大野翠が繁華街を歩く姿を発見します。

「平日午後6時以降の娯楽施設への入店禁止をみんなに厳しくしている、“歩く校則”みたいな委員長が、午後6時過ぎのこの時間になぜ?」

2人はそっと尾行、彼女は慣れた様子で路地裏の雑居ビル3階に入っていきました。

そこにあったのはアナログゲームの専門店・ボードゲームカフェ「さいころ倶楽部」。

店内には所狭しとたくさんのボードゲームが並んでいます。

美姫は“Zicke Zacke Huhnerkacke”というボードゲームの箱を持って「読めへん…何語?」と呟いていると、背後から「ドイツ語だよ」と声がします。

そこにはムッキムキでサングラスをかけた強面スキンヘッドの大男・金城タケルが!

「いらっしゃい!さいころ倶楽部へようこそ!」

店長・金城のインパクト大な衝撃容姿に2人は悲鳴を上げてしまいます(笑)

そこへエプロン姿の大野翠が現れます。彼女は午後6時以降のバイト許可を学校からもらいこのボドゲ・カフェでアルバイトしていると言います。

「さいころ倶楽部」で主に扱っているのは、ドイツを中心としたヨーロッパ製のボードゲームです。

「せっかく来たんだ。遊んでいかないか?」

店長の誘いで、美姫&綾はゲームしてみることになりました!

初ボードゲームは“marrakech(マラケシュ)”、絨毯商人成り上がりゲーム!

「コイツを試してみるか?」

と金城が持ってきたのは“marrakech(マラケシュ)”というボドゲ。

翠の好きなゲームだと言いますが彼女は参加せず、金城・美姫・綾の3人でゲームをはじめます。

金城いわく「ボードゲームで遊ぶとき大切なのは“イマジネーション”」だそうです。

“marrakech(マラケシュ)”とはどんなゲーム?
marrakech(マラケシュ)は、モロッコにある都市の名で、ボードはマラケシュのマーケットを表しています。

このマーケットで、マラケシュ1番の絨毯商人を目指すのがこのゲームの目的!

2008年ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた名作ゲームなんですよ!

対象年齢は6歳以上、プレイ時間目安は30分、プレイ人数は2~4人です。

色とりどりの絨毯がとても可愛く、敷き詰められていくとボードが華やかになります。

  1. まずプレイヤーは「アッサムさん」という商人の駒を動かす方向を決めて、さいころを振ります。
  2. このさいころは、1~4までしかなく、2と3がそれぞれ2面あります。
  3. そして、出た目の数だけアッサムさんを進め、自分の周りに絨毯(2マス分の大きさ)を1枚敷きます。絨毯の置き方は自由、しかし他の絨毯を完全に覆うことはNG。
  4. ただし、ゲームが進んで誰かの絨毯にアッサムさんが止まってしまったら…1マスにつき、1ディルハム支払います。これを繰り返して、最終的に1番多くのお金を手に入れたプレイヤーが勝ちというゲームです。
つまり「たくさん絨毯を置いてみんなに止まってもらってお金を稼ぐ」ということです!

さっそくプレイしてみたくなる魅力的なボードゲームの登場、ワクワクします。

美姫、大ピンチ…ルールの抜け道を突いて助け舟を出してくれたのは翠!

ゲームが始まると初心者関係ナシ、金城店長は容赦なく荒稼ぎしていきます。

「店長!少しは手加減してよ、私たち初めてなんだし!」

膨れっ面した綾が半泣きで店長に苦言。

「どんなときでも真剣勝負が俺のポリシーだ!相手が子どもだろうが、女子高生だろうが…容赦はしない!」

ドーンと威圧的な効果音と共に金城の言葉が放たれます。この男、マジモードです!

すっかり怖気づいてしまった美姫を見兼ねた翠がアドバイスをすると、金城店長から「ルール違反だ!人のゲームに口出しするのは原則禁止!」とストップがかかります。

「どうしたらいいか全然わからへん…」

泣きべそをかいた美姫に手首を握られ懇願された翠は、思わず「キュン」としてしまいます。

翠は“美姫とチームを組む”ことにして、「チーム内の相談なら問題ないはずです…よね?」とルールの抜け道を突いた案で美姫のピンチを救います。

金城が断トツな状況、圧倒的に劣勢ですが翠が言うには「絨毯の配置は悪くない」…ここから怒涛の反撃が始まりました!

「勝つためには“先の戦況を見通す力”が必要。自分がどこに絨毯を置けば、相手がどう動くのか。相手がどこに自分を誘導しようとしているのか。」

“多少の出費より先の儲けを考える”リスク覚悟でいく作戦で、巡ってくるチャンスを待ちます。

ようやく3or4の目でピンチがチャンスに変わるという局面、美姫の運に懸けます!

最後のさいころ、勝敗は?“楽しい!”を一緒に見つけてくれる誰かと出会えた!

出たのは「4の目」、それまで1人勝ちだった金城店長からの大逆転勝利!

「キッチリ逆転や!」

翠が喜びながらの京都弁!京都弁は曖昧な表現が多いから「論理的思考に不向き」と言って日頃から翠は標準語を話す様に心がけています。

でも、白熱してテンション上がっちゃうと京都弁がポロッと出ちゃうところが可愛い。

“marrakech(マラケシュ)”勝利の瞬間も出ちゃってました!

<翠ちゃんにもこんな友達がいたのか…>

悔しがりながらも、金城店長の優しい眼差しがグラサンの奥から見えるようでした!

「また遊びたいっていうなら…休日だったら校則違反にはならないからいいけど!」

また遊んでみたい!と言う美姫と綾に、照れながら翠が言います。

3人がボドゲ仲間となった瞬間<こころよ、遊べ。四条>という看板が映し出されます。

3人の様に“こころが遊んでテンション上がった!”という経験、最近していないかも…って思った人におすすめです!

<この日、私は“楽しい!”を一緒に見つけてくれる誰かと出会えた!>

ヘッドフォン無しで歩く美姫の声が聞こえてきました。

『放課後さいころ倶楽部』第1話まとめ

期待値以上、第1話から前傾姿勢で見入る面白さでした!

ボードゲームを通して、美姫・綾・翠のJKたちの友情がどんどん育まれていく過程がこれから楽しみです。

なんといっても金城、キャラの濃さ半端ない逸材!かなり注目度高めですね。

要点まとめ
  • 引っ込み思案JK・武笠美姫は、天真爛漫な転校生・高屋敷綾と厳格なクラス委員長・大野翠との交流によって「知らない世界」を知ることになった!
  • 引きこもり気味で外に出ない美姫が、京都観光兼迷子ごっこで綾と見つけた夕日の絶景に感動する。
  • 大野翠のバイト先「さいころ倶楽部」で“marrakech(マラケシュ)”を初プレイ。美姫&綾はアナログゲームの楽しさを初めて経験する!

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