『錆食いビスコ』第6話あらすじ・ネタバレ感想!雪深い道を進むビスコとミロ。最終目的地はもう目の前!

出典:錆食いビスコ公式ページ

出典:錆食いビスコ公式ページ

子供たちの住む「テツジンの町」を後にしたビスコとミロが辿り着いたのは、一面が雪に覆われた霜吹県でした。凍えそうになるなか、ふたりが出会ったのはまたしてもあの商人で……?

錆食いを目指して北に向かうビスコとミロが見たものとは。『錆食いビスコ』第6話のあらすじを早速見てみましょう。

\\『錆食いビスコ』を見るならここ!!//

31日間無料のU-NEXTで見る

アニメ『錆食いビスコ』第5話のあらすじと振り返り

食料を求めてビスコとミロが辿り着いたのは、子供しか残されていない「テツジンの町」でした。捕虜として町に通されたふたりは、大人たちが忌浜県の黒革知事のもとに出稼ぎに行ったまま帰らないこと、冬になるとやってくるトビフグの群れによって深刻なダメージを食らっていることを知ります。

一方、ふたりを追うパウーは、巨大蜘蛛に襲われていた夫婦を助けます。お礼としてパンクしたバイクを修理させてもらうパウーでしたが、夫婦は旅人を捕まえては死体を弄ぶ凶悪な人物たち。パウーも毒を盛られたお茶を飲まされそうになりますが、罠にはかからずに撃退します。最終的に夫婦は建物ごと自爆し、パウーはその場から逃げ出して難を逃れるのでした。

子供たちが錆とは別の病に侵されていることを知ったミロは、その場で治療を行います。そんなとき、気候変動により突如として襲いかかってきたトビフグの群れをビスコは撃退。これから進もうとする東北エリアの地下鉄の地図、リーダーの子供の親が使っていたというモリを譲られて旅を再開します。

\\『錆食いビスコ』を見るならここ!!//

31日間無料のU-NEXTで見る

【ネタバレ】アニメ『錆食いビスコ』第6話あらすじ・感想

雪深い道中での再会

霊薬「錆食い」を求めて小泣き幽谷を目指すビスコとミロは、一面を雪に覆われた霜吹県にたどり着きます。凍えながらアクタガワを走らせるふたりが目にしたのは、雪に埋まった状態のチロルでした。

田中泉

またしても登場した、トラブルメーカーのチロル。悪運が強すぎます。

「ヘリを治して宮城まで向かうつもりだった」というチロルでしたが、霜吹駐屯地で狙撃されてしまい、そのまま行き倒れそうになっていたと話します。あと10分遅かったら助かっていなかったかもしれないチロルは、「放っておいてくれればキリ良くおしまいになれたのに」と言いますが、ビスコのちょっかいにより「殺す気か」と怒り出します。

田中泉

ビスコに「人生諦めた奴のセリフじゃない」と言われていますが、まぁたしかに……

ミロはカイロや食料を分け与えながらも、金銭といった見返りを求めようとはしません。それどころか、「生きててくれて良かった」と笑いかけるため、チロルは動揺を隠せないのでした。

ついに教えられた名前

地下鉄白樺線までの道を進むビスコとミロに、チロルは道案内と称して同行を申し出ます。半ば無理やりついてきたことに苛立つビスコと、喧嘩腰のチロル。アクタガワはふたりを背中から放り投げ、前途多難な旅が始まります。

田中泉

ミロだけはアクタガワから投げ飛ばされないどころか、あやしていました。いつの間にそんな仲良しに……

防寒具などを霜吹県の商人から購入しようとするビスコとミロでしたが、貨幣よりも酒や缶詰、布団を要求する商人たちとの交渉はなかなか上手くいきません。それどころか、アクタガワを要求されて憤るビスコでしたが、チロルが「恩を売っておけばいい」と商人にしか伝わらない言語で交渉をアシスト。なんとかわずかな出資で防寒具など必要な物資を手に入れます。

田中泉

チロルと商人が使う言葉はわからないものの、「侮られた感覚」を察するビスコ。動物的な勘が冴えています。

地下鉄構内に辿り着いた一行は、セルフサービスで動かせる電車を発見。マニュアルによると、300円を入れなければ動きません。「そんな大金を持っていない」というビスコの横で、チロルは機械をいじって動かそうと試みます。

田中泉

チロルの前職は的場製鉄。何人も錆によって犠牲となるなか、1番下っ端だったチロルが現場監督になるなど、かなりのブラック企業だったことがうかがえます。

「前職がメカニックだった」と語るチロルに任せ、ビスコとミロは外で食事の支度をすることに。ミロはこれまでの旅で見た景色も空気も水もきれいだったこと、命の力にあふれていたことを語ります。

一方、ビスコはジャビのことを「師匠だし親父だった」「それでもジャビはジャビ」と、弓矢の使い方をはじめ、生き抜く術を教えてもらったと話します。

修理も終わり、そんなふたりの語りを聞いていたチロルが戻ってきたことで食事の時間となります。ミロとチロルが商人からもらったおまけの図鑑を眺めていたところ、独特のタッチとキノコの情報が書かれていたことから、過去にキノコ守りが作ったものであることが判明。さらに「錆食い」が筒蛇という生き物から入手できることを知るのでした。

お前に背中を任せる

出典:錆食いビスコ公式ページ

出典:錆食いビスコ公式ページ

動くようになった列車に乗り込んだビスコとミロでしたが、チロルは「面白そうだけど、命あっての物種だから」と話します。

ミロはそれまで知らなかったチロルに名前を聞こうとしますが、「笑われるから名前は言わない」となかなか言おうとしません。

そんななか、「お前のおかげで助かった」というビスコと、「きっとまた会おうね」「友達だから」というミロに、チロルは初めて名前を明かします。

田中泉

ビスコは「名前がわからなかったら死んでても墓に何て彫っていいかわからないから」と言っていましたが、なんやかんやいじっぱりですよね。

チロルと別れた後、走り続ける列車の中でビスコとミロは巨大なタコに襲われます。弓にまだ自信がないミロでしたが、「お前に背中を任せる」というビスコの一言に勇気づけられ、なんとか戦い抜きます。

田中泉

挿入歌をBGMにした戦闘シーン!ふたりの共闘感もかなり出ていてかっこいいですね。

タコを退けたふたりが辿り着いたのは、最終目的地の小泣き幽谷。早々に錆食いに関わる筒蛇を目撃するも、その大きさにふたりは圧倒されます。

さらにそこにふたりを追ってきたパウーまでが姿を見せるのでした。

『錆食いビスコ』第6話のネタバレ・感想まとめ

錆食いを追い、ついに東北までやってきたふたり。チロルとの関係性が大きく変化する一方で、錆食いの有力な情報を得るなど、物語は一気に加速します。その反面、ビスコにとっては因縁のパウーが再登場と、ますます目が離せない展開となっているのも気になるところ。果たしてふたりは無事に「錆食い」を入手できるのでしょうか。

\\『錆食いビスコ』を見るならここ!!//

31日間無料のU-NEXTで見る