どんな錆も吸い尽くす「錆食い」を求め、秋田への旅を続けるビスコと、新たにタッグを組むこととなったミロ。
東北に向かって旅を続けるふたりは、ビスコの仲間である蟹、アクタガワと合流することに……?迫力のシーンも見どころの『錆食いビスコ』第4話のあらすじを見てみましょう。
目次
アニメ『錆食いビスコ』第3話のあらすじと振り返り
ビスコの放つ矢から生えるキノコには、錆を食べて育つという不思議な力が秘められていました。しかし、それには多くの時間を必要とすることから、「キノコは錆を引き寄せる」という誤解が生じ、ビスコたちキノコ守りは迫害を受けています。
そしてビスコの旅の目的は、どんな錆をも吸い尽くすという霊薬、「錆食い」にあるといいます。しかし自警団の団長でミロの姉であるパウーは、ビスコの話をまともに聞こうとしません。
ビスコは一瞬の隙を突いてパウーを気絶させ、ミロとジャビの元に運びます。師匠であるジャビを救ったミロに、ビスコは礼として何でも言うことを聞く、と話します。それを聞いたミロは、錆食いを探す旅に同行させてほしいと伝えるのでした。
【ネタバレ】アニメ『錆食いビスコ』第4話あらすじ・感想
3人目の仲間?
忌浜を後にしたビスコとミロは、秋田に向け歩みを進めます。目新しい風景や植物にはしゃぐミロに、ビスコは「お坊ちゃん」「都市育ち」と緊張感の無さに呆れるばかり。
田中泉
ミロは、パウーの病はアンプルのおかげで3ヶ月はもつ反面、ジャビは1ヶ月がやっとだと話します。秋田へ徒歩で向かうのは時間が無いというミロに、ビスコは足尾骨炭脈のトロッコを使えば2日で秋田まで向かうことができると提案し、3人目の仲間として巨大蟹のアクタガワを紹介します。
田中泉
アクタガワに早速乗り込むふたりですが、アクタガワはミロだけを投げ飛ばします。ビスコの「こいつは医者が嫌い」という言葉に落ち込みつつも、ミロは騎乗訓練に挑戦することとなります。
田中泉
翌日も、ビスコが武器を作る傍らでミロの騎乗訓練は続きます。なんとか形にしようと頑張るミロは、目の前に女の子が歩いていることに気づき、なんとか止めようとするもまた吹き飛ばされてしまいます。「すごい蟹に乗ってるね」と声をかけてきたのは、忌浜で黒革のもとにいたチロルでした。
田中泉
ビスコはアクタガワに乗っているチロルを見て、「蟹泥棒」と攻撃します。チロルが慌てて逃げていった後、ミロが薬を塗ろうとアクタガワとコミュニケーションをとっている様子を見たビスコは「蟹の才能がある」と褒めるのでした。
田中泉
初めて“ビスコ”を食べるビスコ
その夜、ビスコとミロは古びた寺で夜を明かそうとすると、すでにそこには先客のチロルがいました。しかし、チロルの様子がおかしいことに気づいたミロは、すぐにチロルの体内から巨大な虫を取り除きます。
チロルの体内にいたのは、かつては奴隷にも使われていたという膨れ蚕。蚕の成長を止める薬を飲ませ、逃げ出したら蚕が暴れる恐ろしい虫でした。
田中泉
チロルは体目当てにミロが助けたと思っていましたが、ミロは困っている人を助けただけと返すのでした。お人好しだと呆れるチロルは商人であることを明かし、ミロは食料を分けてもらえないか頼みます。
田中泉
チロルの販売する商品の中に、お菓子のビスコがあることに気がついたミロは、買ってビスコに食べさせます。
味に感動するビスコがかわいい!名前の由来でもありますが、食べたことはなかったんですね。
その傍らで、チロルは販売できないであろう骨の燃料を寺の床下に投げ入れます。
その夜、地震に飛び起きたビスコは、寺だと思ったものが巨大な動物兵器だったことを目の当たりにします。姿を消したと思われたミロは、アクタガワに乗ったまま動物兵器を止めようと悪戦苦闘していました。
田中泉
このまま足尾骨炭脈に突っ込んでしまえば、爆発して移動ルートが使えなくなってしまうと、ビスコはミロに「アクタガワの爪を動物兵器の眉間に突き刺す」と指示します。蟹乗りビギナーへの無理難題に困惑するミロでしたが、意地でなんとかアクタガワを操り、眉間への攻撃を行います。
田中泉
なんとか動物兵器の進撃を食い止めるも、虚しく攻撃は足尾骨炭脈へと命中してしまうのでした。
『錆食いビスコ』第4話のネタバレ・感想まとめ
新たなタッグで秋田への旅が始まったものの、その道中はやはり前途多難のよう。
トラブルメーカーでありながらも、チロルの憎めなさも笑いとなっていた『錆食いビスコ』。来週の展開も気になりますね。