弟のミロが殺されたと思い込んだパウーと、追手を蹴散らすために陽動しようと忌浜の街に繰り出したビスコ。激しいバトルが避けられないなか、ビスコが生やすキノコには驚きの効果があることが発覚します。
激しいバトルシーンも気になる『錆食いビスコ』第3話のあらすじを早速見てみましょう。
目次
アニメ『錆食いビスコ』第2話のあらすじと振り返り
ミロが裏ルートから手に入れたキノコで調剤を行おうとしたところ、病院に姿を現したのはキノコテロの実行犯として指名手配されている赤星ビスコでした。
ビスコは忌浜県の知事、黒革の手下と自警団に追われるなか、連れてきた怪我人の老人を治すようミロに命じます。
ビスコが連れていた老人は、師匠であるジャビでした。ジャビは黒革の元で働くチロルの攻撃を受け、負傷。錆にも浸食され、命の危機に瀕していました。ビスコはミロとジャビと病院を脱出します。
その頃、パウーはビスコを追って忌浜の街を走っていました。ミロと住んでいた病院からキノコが生えていたことを報告され、我を忘れたかのようにビスコを探し始めるのでした。
【ネタバレ】アニメ『錆食いビスコ』第3話あらすじ・感想
キノコに隠された力
人々が町中に生えたキノコに怯えるなか、ビスコのもとに自警団の団長であるパウーが現れます。パウーとビスコの戦闘が始まるなか、ミロはジャビに輸血を行っていました。
田中泉
錆食いが進んでいる状態で、ビスコと激しい戦闘を繰り広げるパウー。戦闘の中で、ビスコはキノコが錆を食べて育つことを明らかにします。
田中泉
ミロは同じ話をジャビから聞かされていました。キノコはすぐさま錆を食べるのではなく、成長に時間がかかるために周囲の錆が濃い状況となってしまいます。それが誤解を呼んでしまうため、パウーも世迷言としてビスコの話を信じようとしません。
全力のバトルの中、パウーを煽るビスコ
バイクを投げ、建物にビスコを叩きつけるなど、パウーは全力でビスコにぶつかっていきます。押されつつも、旅の目的が「錆喰い」にあると話すビスコ。「錆喰い」とは、どんな錆も吸い尽くすと言われる霊薬でした。ビスコには、その霊薬を使い、助けたい人がいたのです。
ビスコは、さらにパウーに対し、「良い医者がいてな、世話になった」とパウーを煽ります。
田中泉
ビスコはエリンギに肥料を与えるよう、関所の役員に伝えます。しかし、話に耳を傾けようとするどころか、銃撃する役員にビスコは腹を立て、その場を去っていきます。
田中泉
錆喰いが目撃されたという秋田の子泣き幽谷へ急ぐビスコは、一瞬の隙を逃さずにパウーの鉄槌にキノコを生やします。続けて高く蹴り上げ、眠らせるキノコの矢を打ち、気を失ったパウーを連れて行くのでした。
田中泉
強い子の名前、ミロ
パウーを連れたビスコは、ジャビとミロに合流。銃弾6発を受けるも、ミロによって無事助かったことを知り、ビスコは涙ぐみます。
田中泉
ビスコはジャビを助けたミロに対し、「なんでも言うことを聞く」とお礼を伝えます。そこでミロは、パウーを助けるため、錆喰いを探す旅に同行させるよう求めるのでした。
田中泉
しかし、戦闘力の無さそうなミロを連れて行くことにビスコは反対するも、調剤ができること、なんでも言うことを聞くという話からついにはビスコが折れます。
田中泉
アンプルを置いてパウーの顔を再度見たミロとビスコは、足止めをするというジャビに見送られて忌浜を後にします。その中で、ビスコはミロの名前が「強い子になるように」と母につけてもらったことを教えられるのでした。
田中泉
キノコの力によってビスコとミロは、忌浜の高い壁を乗り越えて旅立ちます。
『錆食いビスコ』第3話のネタバレ・感想まとめ
ミロとタッグを組み、あらためて旅を続けることとなったビスコ。忌浜を後にしたふたりが訪れたのは、使わなくなった機械などが眠る日光戦弔宮でした。そこで突如巨大な生き物に襲われたふたりは、無事に錆喰いを手に入れることはできるのでしょうか。