『リカ』第7話あらすじ・ネタバレ感想!ネットがざわついた高岡早紀の“ターミネーター走り”は必見!

ドラマ『リカ』第7話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『リカ』公式ページ

探偵の原田(柏原収史)、そして隆雄(大谷亮平)の家族にまで手を広げ始めたリカ(高岡早紀)。

クライマックスまであと2話となった第7話は、ネットでも話題になったアノ名場面が登場!

めちゃくちゃ期待していましたが、期待をはるかに上回る面白さでした~。

最近、怖さを通り越えて笑えるようになってきてしまっています。

それでは、ドラマ『リカ』第7話もネタバレありでレビューしていきたいと思います!

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『リカ』第7話(第2部)相関図

『リカ』の第2部は、第1部終了から3年後が舞台となっています。

主演の雨宮リカを演じる高岡早紀さん、第1部で花山病院の受付嬢・千秋役の夏菜さん以外は主要キャストは総入れ替えとなっています。

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『リカ』第7話あらすじ

ドラマ『リカ』

映画会社・宝映の会議室で、探偵の原田(柏原収史)に、リカ(高岡早紀)のストーキングについて相談をする本間(大谷亮平)。

その二人の会話を、リカは強引に操っている千秋(夏菜)に仕掛けさせた盗聴器を使い、自宅で全て聞いていた。

原田は本間に、携帯を非通知着信拒否にするよう指示する。

「ストーカーとは接触しない事が重要ですから…」。

それを聞いてショックを受けるリカ。

会社から出てきた本間が「たかおさん!」の声にギョッとして振り返ると、そこにはリカが立っていた!

「私はストーカーなんかじゃない!」と言いながら近寄ってくるリカからたまらず逃げ出した本間は、通りかかったタクシーに急いで乗り込むと急発進させる。

一瞬安堵した本間だったが、振り返るとそこには全力疾走で追いかけてくるリカがいた!

ドラマ『リカ』第7話

その後、帰宅したリカの元に千秋からラインで、ある画像が送られてきた…。

翌日、リカの部屋にミシンの音が鳴り響く。

一生懸命縫い物をするリカが嬉しそうに見つめる視線の先には、ある写真が飾られていて…。

ドラマ『リカ』第7話

一方、その頃、原田は以前リカが勤めていた花山病院のスタッフリストを入手し、本間に見せる。

リストを本間が読み上げているところに、千秋が入ってきて、自分の旧姓が入っていることに驚き震える。

ドラマ『リカ』第7話

リカの本間への執着はエスカレートしていくばかり…。

物語は、周りの人々を巻き込み、怖さ倍増の驚愕の展開を見せる―――。

ドラマ『リカ』第7話出典:『リカ』公式ページ

【ネタバレ】『リカ』第7話の感想

「リカはストーカーなんかじゃない!」隆雄(大谷亮平)を追いかけ大爆走するリカ(高岡早紀)

千秋(夏菜)は盗聴器を会議室に仕込むことに成功。

隆雄(大谷亮平)と原田(柏原収史)が自分のことを「ストーカー」と話しているのを盗聴したリカ(高岡早紀)は、ショックを受けます。

リカを突き動かすのは純粋なる愛。リカにはストーカーしている認識なんてこれっぽっちもないんです。

どうしても誤解(?)を解きたいリカは、会社の前で隆雄を待ち伏せします。

リカを見つけてギョッとする隆雄。逃げるため急いでタクシーに乗り込みます!

走り出すタクシー。走って追いかけるリカ。

「運転手さん、急いで…!」

運転手も、バックミラーで追いかけてくるリカを見てビビり「…うわっ!」とアクセル全開。

しかし、どれだけスピードを上げても幾度となくタクシーに追いつくリカ。

Twitterでもかなり話題になったこのリカの“ターミネーター走り”シーン。

まさか『リカ』でこんなに笑えるシーンがあるとは…!

赤信号でタクシーに追いついたリカは窓ガラスを叩き、ドアノブをガチャガチャして「隆雄さん、開けて~!」

結局、高速に乗るまでリカとの追いかけっこは続いたのでした…。

原田(柏原収史)に襲い掛かるリカ(高岡早紀)

マンションに帰り、隆雄と話ができず誤解が解けないままで意気消沈のリカ。

しかし、千秋から盗撮した隆雄と亜矢(稲垣来泉)の写真が送られてくると「かわいい…」と。

そしてふたりの写真に自分の写真の切り抜きを合わせて微笑み、亜矢のためにフリフリの花柄のワンピースを手作りし始めます。

一方の千秋は、原田が花山病院のスタッフリストを手に入れたことを知り、協力者だとバレてしまうのではないかとヒヤヒヤ。

スタッフリストを読み上げる隆雄。

その中には千秋の名前もあったのですが、離婚して苗字が丘留から金沢に戻っていた千秋に隆雄は気付きませんでした。

そしてリカは原田が毎晩隆雄のマンションを張り込みしていることを知ります。

「死ねばいい…」

その晩、隆雄のマンションへ行き、張り込みをしている原田に襲い掛かるのでした…!

翌日、原田が川に転落し死亡したというニュースが流れ、自分の密告のせいでまた犠牲者が出てしまったと涙を流す千秋。

そして、自宅で原田の死を知った隆雄もリカの犯行だと確信し、恐怖に固まります。

しかし、この件も事件性は低く、事故の可能性が高いとしてたいした捜査はされないようです。

隆雄(大谷亮平)は葉子(徳永えり)にリカ(高岡早紀)の存在を打ち明ける

隆雄のもとへ菅原(藤岡正明)という原田と同期だった刑事が訪れます。

「原田の死は事件性はないと片付けられているが、自分はそうは思わない」という菅原。

さらに菅原は「リカに協力者がいた可能性がある」と言います。

それを聞いた千秋は…「もう無理…」会議室に仕掛けてあった盗聴器を回収し会社を早退し、行方をくらませます。

千秋になんど電話をかけても繋がらず苛立つリカ。

「チッ…逃げたのね…!」

千秋のゆくえは分からないままですが、リカの魔の手から逃げることができるんでしょうか…?

一方、菅原のアドバイスを受けて隆雄は葉子(徳永えり)にリカのことを洗いざらい打ち明けます。

「このことがあってやっと気付いた。俺とってこの世で大切なものは葉子と亜矢だけだ」

葉子の過去の不倫の件もとっくに許していたと言う隆雄。

ふたりは手を取り見つめ合います。

リカの件が片付くまで別居は続けることになりましたが、ふたりは逆にリカのおかげで元サヤに戻ることができるようですね。

翌日、無断欠勤をしている千秋の実家の連絡先を調べるために履歴書の確認をした隆雄。

千秋の履歴書に「花山病院で受付事務として勤務」と書かれていることに気付きます。

「まさか…!」

リカの協力者が千秋なのでは?という疑惑が浮上し、菅原に千秋を調べてもらうように頼みます。

亜矢(稲垣来泉)がさらわれた!?

仕事中、葉子から「亜矢が学校から帰ってこない、心当たりは全て連絡したが見つからない」と焦って電話が入ります。

マンションに来ているのかも、隆雄は仕事を切り上げて自宅へ帰り葉子と落ち合いますが、自宅にも亜矢はいませんでした。

リカの関与を当然疑う夫婦。

隆雄の携帯の非通知拒否を解除して待ってみると…すぐにリカから着信が。

「やっと私の話を聞く気になってくれたのね」

そしてリカは隆雄に言いたかったこと、「リカはストーカーなんかじゃありませんからね」と伝えます。

原田がいなくなり、「これでゆっくり会えるようになるわね、私と隆雄さんと亜矢ちゃんと3人で」と笑うリカ。

「亜矢に何かしたら絶対に許さない!」

「私が亜矢ちゃんに何かするわけないじゃない。だって亜矢ちゃんとーってもカワイイもの」

しかし、大声を出す隆雄に急に怯えはじめるリカ。

そして幼い頃母から虐待を受けて育った、いつも大声を出して同じ場所を何度も叩かれたと涙ながらに語ります。

「あなたが辛かったのは分かります。だけど亜矢は関係ないじゃないですか」

と言う隆雄に、

「関係大アリよ。だって私たち家族になるんだもの。亜矢ちゃんに私と同じ思いは絶対にさせない」

そして「私を受け入れてくれないなら生きていけない。隆雄さんが私の気持ちを受け入れてくれるまではもう連絡しない」と言って電話を切ってしまいます。

リカは自宅へ戻ると、亜矢のために作ったワンピースを手に取り、ベッドへと向かいます。

ベッドに横たわる子供の足。

リカはベッドのそばまで行き、切なそうにその人物を見つめ…

「死ねばいい」

そう呟くのでした…!

『リカ』第7話まとめ

冒頭のタクシーのシーンは最高でしたね~!

話題沸騰のあのシーンですが、現場はとってもいい雰囲気でギャップがすごい!

しかし、その後は一気にシリアス展開になってきました。

恐らく誘拐されてしまった亜矢。最後の「死ねばいい」が亜矢へ向けられた言葉じゃないと良いのですが…。

次回はいよいよ最終回!

予告を見た感じだと…隆雄さん、バラバラになっちゃう!?

想像を絶するクライマックスということで、今から気合いを入れておこうと思います!

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