ドラマ『リカ』第3話あらすじ・ネタバレ感想!昌史(小池徹平)の婚約者がリカ(高岡早紀)にバレる

ドラマ『リカ』第3話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『リカ』公式ページ

オペのミスをふたりで隠ぺいし、リカ(高岡早紀)とふたりだけの秘密を持たされてしまった昌史(小池徹平)。

実際には昌史はミスはしておらず、それもリカによって仕組まれた罠だったのですが…。

昌史との秘密を持ち、さらに証拠となる鉗子を手に入れたことで、徐々に図々しくなっていくリカ。

第3話では誰がターゲットになってしまうのでしょうか!?

さっそくレビューしていきたいと思います!

ドラマ『リカ』第3話あらすじ

大矢(小池徹平)との出会いを思い出しながら、レストランで食事をしているリカ(高岡早紀)。

1ヶ月前大矢が座っていた席には、大矢の婚約者・真由美(山谷花純)が座っており、何となく気に障ったが、真由美はすぐに店を出て行く。

まだ彼女の素姓を知らないリカは、その姿を見送りながら楽しそうにミートソースを食べ始める…。

ドラマ『リカ』第3話あらすじ①

ある日、いつも通り花山病院に出勤してきた大矢。

すれ違い際、挨拶する看護師たちの好奇に満ちた眼差しを怪訝に思う。

そんな中、院長で大矢の叔父・大次郎(西岡德馬)から、リカとの交際を祝福され、絶句する。

病院内に交際の噂を流したのはリカ本人だと知り、執務室に呼び出し怒鳴る大矢。

そんな大矢に対し、凍りつき、叱られた子どものように怯えながら、幼少期の意外な過去を告白し始める…。

そんなリカに不気味なものを感じる大矢。

大矢は、リカへの恐怖と共に、自分の医療ミスに良心の呵責も感じ、悩むが…。

ドラマ『リカ』第3話あらすじ②

看護師長の藤鐘(安藤玉恵)は、非常階段の手すりの修理に立ち会った千秋(夏菜)から、誰かが手すりのネジを外したのではという話を聞いた。

さらに小山内(池谷のぶえ)が階段から落ちた時間、休憩を取っていて一番最後にナースステーションに戻ってきた看護師がリカだったことも知って、大矢と相談し…。

ドラマ『リカ』第3話あらすじ③

そんな中、リカは借金苦の内科医・刈谷(増田修一朗)に、金をチラつかせて何かを頼み、藤鐘の娘・美咲(野澤しおり)の前に膝をつき、何やら真剣な話をして…。

―――そして、花山病院に、また、犠牲者が…。
出典:『リカ』公式ページ

【ネタバレ】『リカ』第3話の感想

昌史(小池徹平)とリカ(高岡早紀)が付き合っている?

レストランで昌史(小池徹平)と待ち合わせをしている真由美(山谷花純)。

奇しくも、真由美が座った席はリカ(高岡早紀)が初めて昌史と出会った時に昌史が座っていた席。

リカに真由美の存在がバレたか!?とヒヤヒヤしましたが、昌史は急患が入りこの日の食事はキャンセルになってしまいました。

間一髪でふたり一緒のところをリカに目撃されずに済みました…。

リカのことなので、真由美が昌史の婚約者だと知ったら即座に成敗にかかるに決まっています…。

そして翌日。出勤した昌史は、みんなの様子がおかしいことに気づきます。

それもそのはず。院内は綾乃(立花恵理)が流したリカと昌史が付き合っている、という噂が駆け巡っていたからです。

その噂は医院長(西岡徳馬)にも伝わっており、リカのことを気に入っている医院長はふたりの交際を応援モード。

第2話で綾乃に何か耳打ちしていたリカ。

やはり「昌史と付き合っている」という嘘をついていたんですね~。

もちろん綾乃がみんなに話して噂になってしまうことは予測済みで。

藤鐘師長(安藤玉恵)、昌史からそれぞれ呼び出されたリカ。

声を荒げて怒る昌史に泣いてすがりつきます。

「僕と君は付き合ってないし、今後もそのつもりはない。嘘をつくのはやめろ!」

と本気で拒絶されると、

「ごめんなさい、怒らないで…リカがいけませんでした。ちょっとふざけただけなの。お願いだからいい子にするからぶたないで」

と言ってしゃがみ込み、

「子供の頃、母から虐待を受けていた。今でもそのトラウマから、叱られるのが怖い」と言います。

すると昌史は、そんなリカが哀れになり、「大声を出して悪かった」と優しくなります。

素直に謝るリカに「分かってくれればそれでいい」と言う昌史。

しかし、部屋を去る前にちゃーんと現在持っている最強の武器、血だらけの鉗子をチラつかせ、

「何でも言う通りにするから心配しないで。私たちの絆はふたりだけの秘密よ」

と微笑むリカ。恐怖で顔が歪む昌史を置いて出ていきます。

藤鐘師長(安藤玉恵)vsリカ(高岡早紀)

リカはタバコを吸っている綾乃を探し出し、今度は「昌史から正式に婚約を発表するまではふたりの関係を秘密にしたいと言われた」と得意気に話します。これももちろん拡散希望ですね!

そして綾乃から、刈谷先生(増田修一朗)がやばい筋に借金しているという話を聞きます。

この刈谷先生の弱みは必ずリカに利用されることでしょうね!

一方、花山病院のスクープ情報をつぶやきまくっている千秋(夏菜)。

藤鐘婦長に小山内師長(池谷のぶえ)が転落した時の不信な状況について話します。

修理業者の話によると、手すりのネジは誰かがドライバーなどで外さなければ落ちるはずがないということと、小山内師長がナースコールナースステーションから出ていった時にその場におらず、最後に戻って来た人物がリカであることを知ります。

昌史と付き合っているという話をハナから信じなかったのは藤鐘師長だけ。

この件でリカに対し不信感だらけな藤鐘師長は、小山内師長はリカによって突き落とされたともうほぼ確信しています!

そしてありのままを昌史に伝えます。

小山内師長を突き落とし、その後偽装工作で手すりのネジを外したのはリカではないか?と言うと、昌史はガタガタと震え出し、リカとの“秘密の手術”の話を打ち明けます。さらにリカからその手術の件で脅されていることも。

しかし、藤鐘師長はこの話を聞き、それもリカの仕業であるとピンときます。

ある程度のキャリアがある看護師なら、患者の手術が終わった後に再度メスを入れ、身体の中に鉗子を入れ縫合することは可能だと言います。

話し合いの結果、当然ですが二人はリカを辞めさせると決めて、藤鐘師長がリカを呼び出します。

偽造された履歴を次々と指摘し、かなり威圧的な態度で攻め込む藤鐘師長。危ない~!

履歴書に書かれた卒業した学校は17年前に廃校になった学校だったそうで。

「28歳のリカがこの学校を卒業した訳がない、年齢詐称しているんでしょ!?」と、痛~いところをつかれます。

そして…ついに…「昌史が婚約している」と言ってしまいます!

「婚約者…?」

それまでどれだけ責め立てられても涼しい顔をしていたリカの血相が変わります。

藤鐘師長が部屋を出ていった後、「死ねばいい…」と呟くリカ。

どうやら、次のターゲットは藤鐘師長で決まりなようですね…。

そして家に帰ったリカは、この状況を打破する案を思いつきます!

真由美(山谷花純)の存在を突き止め、藤鐘師長(安藤玉恵)を殺害

翌日、屋上に刈谷先生を呼び出したリカ。

なんと、借金の取り立てに苦しむ刈谷先生に50万円をチラつかせ、「昌史がストーカーに付きまとわれているから、その女の素性を調べて欲しい」と依頼します。

どうしても50万円が必要な刈谷先生はこれを二つ返事で承諾!

その日、仕事を終え病院を後にした昌史を尾行する刈谷先生。

行先は真由美と待ち合わせしているバーでした。

刈谷先生はふたりを隠し撮りした後、偶然を装い声を掛け、まんまと真由美との名刺交換を成功させます。

そしてその日、夜勤だった藤鐘師長。

ナースステーションでコーヒーを飲み、巡回に出掛けると不信な人影を見つけ追いかけると、その先は小山内師長の病室でした。

病室の中にはリカが…!

その日の昼間、藤鐘師長を訪ねて来た娘を冷たくあしらったのをリカに見られていた藤鐘師長。

「あなたみたいな鈍感な女が子供を化け物にしてしまうのよ」

そして、手袋をはめて藤鐘師長ににじり寄ります。

「眠くなった?コーヒー美味しかったでしょう…?」

藤鐘婦長はその場に倒れこみます…。

音に気づいた看護師が音のする部屋へ向かうと…そこには、手首から血を流して倒れている藤兼婦長の姿が。

そして植物状態だった小山内婦長の呼吸器は電源が切られていました…!

机の上には藤鐘婦長が書いたと思わせる遺書が置かれていました。

“小山内婦長を植物状態にしてしまったのは私です。小山内さんを殺して私も死にます。”

その時、リカは自宅で刈谷先生から真由美の情報を受け取り、写真を見ます。

“1ヶ月記念日”のあの日、レストランで会った女性が昌史の婚約者であることをついに知ってしまいます。

写真の中のふたりは仲睦まじく手を握りあっているのですが…

「このストーカー女…。昌史さんは私が守る」

と、真由美を昌史のストーカーであると認識し、昌史のため真由美退治を誓うのでした…!

『リカ』第3話まとめ

今まで何だかんだで真由美の存在はリカにバレずに済んでいたのですが、いよいよ知るところとなってしまいましたね!

あんなに仲良さそうな写真だったのに「ストーカー女」と認識するなんて、リカの眼にはあの写真はどう映っているのでしょう?

藤鐘師長は毅然とした態度を取り、かなり真実にまで近づきましたが結局消されてしまいました。

リカに正面からぶつからず、もっと裏から慎重に進めていればきっと尻尾を掴むことができたはず…と思うと歯がゆいです!

第4話はリカと真由美との直接対決が見れそうですね!

恐ろしいですが…楽しみです!!

▼次回第4話も続けて読む▼