ドラマ『リバーサルオーケストラ』 第6話 天才の初音を前に、自分の才能に悩む玲緒。そしてバレンタインガラが開幕!

出典:リバーサルオーケストラ公式ページ©Nippon Television Network Corporation

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初音(門脇麦)の腕の調子も良くなり、次週予定されているバレンタインガラに向けてこれからという時に、玲緒(瀧内公美)が公演に出ないと言って練習に出てきません。

団員たちの間では、朝陽(田中圭)にフラれたからだと噂が立ちます。

一方本宮市議(津田健次郎)は玉響がバレンタインガラに出演すると知り、またしても邪魔をしようと企んでいました。

そんな中、朝陽がティンパニの藤谷(渋川清彦)をある場所へ誘いました。そこには玲緒の姿が・・・。

さらに三島(永山絢斗)も初音を挑発する行動に出ます。果たして、バレンタインガラは成功するのでしょうか?

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ドラマ『リバーサルオーケストラ』 前回振り返り

シンフォニーホールのこけら落とし公演を賭けて高階フィル と対決をすることになったことになった玉響。

さらに、定期公演とは別のイベントにも出演することが決まり、集中して練習をするために朝陽(田中圭)の実家の造り酒屋で合宿をすることに!

初音(門脇麦)は新曲の練習と並行してチャイコンの練習に励みます。しかし納得いく音はなかなか出ません。

無理な練習を止める朝陽と焦る初音は衝突してしまいますが、それもお互い玉響を思ってのことでした。次の日、玲緒(瀧内公美)が練習に現れませんでした。玲緒は定期公演も出ないと朝陽に言われ団員は騒然とします。

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【ネタバレあり】ドラマ『リバーサルオーケストラ』第6話あらすじと感想


玲緒の反乱

波乱の合宿を終え、1週間ぶりにいつもの練習場に戻って来た玉響。

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初音(門脇麦)が痛めていた左腕もすっかり良くなりました。

来週に控えたバレンタインガラに向けて練習を始めた玉響ですが、チェロ主席の玲緒(瀧内公美)が公演に出ないと言って練習にも来ません。

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団員たちの間では朝陽(田中圭)にフラれたからでは?と噂になっています。

初音は無事を確かめようと朝陽たちと共に玲緒の自宅を訪ねますが、「常葉さんは初音っちのことが好きみたいだからモチベーションが下がった」と、取り付く島もありません。

朝陽は、初音に対しては「コンマスとしては大事ですが、それ以上でもそれ以下でもありません」と言います。

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それを聞いて初音は傷つきます。自分の気持ちに気がつき始めたみたいです。

次の日の練習後、朝陽はティンパニの藤谷(渋川清彦)をカラオケボックスに誘います。
藤谷が不思議に思っていると、玲緒がやってきてソロ練習をし始めました。

朝陽は、以前玲緒がこのカラオケボックスに練習をしに通っているところを見たことがあったのでした。
朝陽は藤谷に玲緒を任せ、帰って行きました。

続ける才能

藤谷は、玲緒が練習をしないと不安なのだろうと思いました。
何故なら、自分もそうだからです。藤谷は凡才だとわかっているのに、必死になっている自分が嫌になって、S響を辞め、一度オーケストラから離れたのです。

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でも、結局戻ってきてしまいました。苦しいけれど、オケはやっぱり楽しいのです。

玲緒は、小さい頃は優秀なチェリストだともてはやされ、自分でも天才だと思っていました。
しかし、合宿に取材に来たライターは、玲緒のことを覚えていませんでした。

「私は初音っちにはなれなかった」

しかも、バレンタインガラで演奏する曲は、優秀な主席たちがソロで活躍できる“カルメン”です。

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玲緒は、そこでまた線引きされたと感じ打ちのめされてしまいました。

そして朝陽に告白しようとすると、朝陽は「それ、いつまで続けるんですか?」と冷たく言い放ちます。

「あなたの一番はチェロですよね?」

玲緒は図星を突かれたと思い、頭に来てついつい「公演に出ない」と言ってしまったと言います。

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本当は何よりもチェロを愛しているんですね。

藤谷は自分たちは凡人だけれど、努力する才能があるのだと言います。

「いいから戻って来いよ。」

翌日、玲緒は練習場にやってきたので、団員たちは大喜び。
練習が始まると、中盤のチェロがメロディを奏でる部分で朝陽は「ここはチェロの一番の見せ場です」と伝えます。

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玲緒は奮い立ち、必死に朝陽に食らいつきます。

本宮市議の工作

バレンタインガラ当日。
玉響一行を乗せたバスは横浜国立大ホールへ向かいます。しかし、到着したのは東京のはずれの『国立(くにたち)ホール』。

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本宮市議がコンサートを妨害するために、バス会社に根回しをしていたのです。

その頃、初音をライバル視する三島彰一郎(永山絢斗)は記者会見を開き、シンフォニーホールのこけら落とし公演をかけたコンペに、高階フィルのコンマスとして出演すると発表しました。
彰一郎はその時、初音の名前を出し「彼女は100年に1人の天才」だとべた褒めします。
それには、本番前の初音を動揺させる狙いがありました。

moyoko

絶賛しながら喧嘩を売るスタイルです。嫌味ですね~。

玉響を乗せたバスは横浜に向かいますが、間に合ってしまうと思った運転手は、バスを止めてしまいました。
団員たちは、歩いて会場へ向かうことに。しかし、彰一郎の思惑通り、不安に襲われてしまった初音はバスから降りることが出来ません。

しかし、玲緒や団員たちは初音を優しく励まし、勇気をもらった初音は立ち上がり、皆で会場まで走り出します。

バレンタインガラコンサート

玉響一行が会場に着いた時は、演奏予定時間でした。
しかし運営側は既に玉響の出演を中止にしてしまっていました。

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オーケストラはセッティングに時間がかかるので、遅らせるわけにはいかないという理由です。

会場では、イタリアの音楽評論家がしびれを切らして帰ろうとしていました。かおり(相武紗季)がなだめていると、ロビーで朝陽が拡声器で「これから玉響が演奏する」と観客に呼びかけます。

そして、玉響は海が見える国立大ホールのロビーで、”カルメン”を立ったまま演奏し始めました。
玉響が素晴らしいメロディを奏で始めると、音楽評論家もじっとその演奏を見つめます。
そして、コンサートの出演者でもあるフルート奏者・更紗(鈴木絢音)も音を聞きつけてロビーに出てきます。

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そこで、ソロを演奏する蒼(坂東龍汰)を見て、更紗は蒼と共演していたことを思い出します。

玉響の演奏が終わると、会場は拍手喝采でした。

コンサート終了後、蒼は思い切って更紗に声を掛けました。
すると、更紗は偶然会った初音から「蒼くんをフルートに出会わせてくれてありがとうございます」とお礼を言われたと話しました。

その話に感激した蒼は、その場から駆け出し、バスの前で待っていた初音をいきなり抱きしめます。

「初音さんが好きです!」

蒼の突然の告白に、初音も団員たちもびっくり。

評論家の評価

初音は、蒼に対して全く恋愛対象として見ていませんでした。
でも、蒼は長期戦の構えで「ゆっくり考えて欲しい」と初音に伝えます。

翌日、音楽評論家の評価が発表されます。
玉響の星の数は2.8。ただし、『トラブルがなければ+1だった』とのこと。

つまり、本来ならば3.8だったということです。

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3.5だった高階フィルを超えました。目標達成です!

団員たちは歓喜に湧きます。朝陽も笑顔を見せる中、事務局長の小野田(岡部たかし)が初音にテレビ出演の話を持ってきました。
しかし、それは三島彰一郎の指名で、生放送での出演になるというのです。

初音が1人でテレビに出ても大丈夫なのか・・・団員たちは、心配そうに初音を見つめるのでした。

ドラマ『リバーサルオーケストラ』 第6話 感想&まとめ

チェロ主席の玲緒が反乱を起こすというハプニングもありましたが、バレンタインガラコンサートは無事成功に終わりました。

そして蒼が遂に初音に告白!実は、妹の奏奈(恒松祐里)は、蒼のことが好きらしく、家の中で三角関係が出来上がっています。初音は朝陽が気になるようですし、恋の行方も気になります。

そして、初音をライバル視する三島が、いよいよ初音に揺さぶりをかけてきました。

初音は試練を乗り越えることが出来るでしょうか?次回も必見です!

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